③ 防犯灯設置補助事業 - 稲沢市

③
防犯灯設置補助事業
総務部生活安全課
防災・防犯グループ
1
事業概要
施 策 番 号 2-8
施
策
名 防犯・交通安全
犯罪や事故に対する不安を感じることなく、安心して
施 策 目 標
暮らせるまちを目指します
事 務 事 業 名 防犯灯設置補助事業
担
当 総務部生活安全課
防災・防犯グループ
開 始 年 度 平成17年度
根
拠 稲沢市防犯灯設置補助金交付要綱
事 業 の 目 的 犯罪のない安全で安心なまちづくりを推進すること
事
業
費 22 年度予算額
(人件費相当額
を含まず。)
人
2
⑴
21 年度決算額
7,809千円
7,191千円
22 年度
0.41人(人件費相当額2,665千円)
21 年度
0.41人(人件費相当額2,665千円)
員
防犯灯とは
防犯上効果的であると認められる場所に新たに設置された照明
(LED灯含む)
⑵
屋外に設置され終夜点灯し公共の道路を照明するもの
⑶
行政区が設置し修繕費、電気代等維持管理にかかる費用を負担
するもの
3
防犯灯設置までの流れ
◎防犯灯設置は、新設のみ補助金の交付対象となります。
《補助金の額・上限》
設置区分
既設の柱(電柱または電話柱)
専用の支柱(鋼鉄製)
専用の支柱(ステンレス製)
蛍光灯
35,000円
58,000円
70,000円
LED灯
40,000円
63,000円
75,000円
水銀灯
48,000円
67,000円
77,000円
4
1次評価の考え方
犯罪を防止するためには、犯行の機会を与えない、
犯罪を起こさせない地域環境をつくることが最も重要
であることから、行政区からの防犯灯整備の要望につ
妥
当
性 いては、毎年、多く寄せられており、防犯灯の役割は、
の
観
点
ますます重要視されている。
したがって、
「地域の安全は地域で守る」という認識
の下に、行政区からの要望等に基づき防犯灯を整備す
ることは必要不可欠である。
地域防犯において、危険箇所を減らすための、防犯
有
効
性
の
観
点 ある。
灯の役割は大きいので設置数を向上するために有効で
防犯灯の設置は、夜間における犯罪防止、通行の安
全確保のため、必要不可欠な事業である。また、地域
効
率
性
の
観
点
経済活性化にも資する事業である。
なお、LED 防犯灯器具を使用することで、環境にやさ
しく、維持管理のコスト削減も図られる。
犯罪を防止するためには、犯行の機会を与えない、
犯罪を起こさせない地域環境をつくり、防犯のまちづ
今後の方針
くりを推進する必要があると思われ、犯罪抑止につな
がる事業である事から今後も事業を続けていく。
Side a
事務事業名
稲沢市
担当部局
事務事業
評価シート
担当連絡先
総務部
0587 -
32
- 1111
(内線
担当グループ 防災・防犯
421
会計区分 一般会計
)
予
算
費
目
防犯・交通安全
施策名
犯罪や事故に対する不安を感じることなく、安心して
暮らせるまちを目指します。
施策目標
事22-2-8
生活安全課
担当課
2-8
施策番号
事業番号
防犯灯設置補助事業
関連事業名
款
総務費
項
総務管理費
目
防犯交通安全推進費
事業名 防犯対策事業
防犯協会負担金
a1:事務事業の概要
事業期間
根拠法令等
実施手法
事業の概要
H17年度
~
□ 有
■ 無
条例要綱等
■ 有
□ 無
□ 直営
□
事業の目的
指定管理
□
名称( 稲沢市防犯灯設置補助金交付要綱
全部委託
□
一部委託
負担金
□
補助金上限:蛍光灯35,000円、LED灯40,000円、水銀灯48,000円他
防犯灯設置に対し補助することにより、明るいまちづくりを進める。
事業の対象(者) 行政区民(稲沢市内の全行政区)
現況と課題
補助金
■
)
防犯灯設置により暗闇を解消し、犯罪のない安全で安心なまちづくりを推進する。
委託・補助金等の内容
(施策との関連性)
終期未設定
法律
305
対象(者)数
(単位)
行政区
防犯灯については、設置された自治会だけではなく、広く市民の皆さまが、恩恵を受けている状況であり、自治会員の皆さまだけに、経済的なご負
担や維持管理における修理などの様々な負担をかけている現状については、負担の公平性の観点から課題である。
a2:事業目的の達成に向けて 【ロジックモデル】
活動・手段(まず何を実施するか)
夜間の犯罪を防止するため、防犯灯設置に対し、補助
金を交付する。(H22年度からLED灯を要綱に追加)
各市民センター(9地区)及び区長会にて説明
活動・手段指標(どの程度)
指標名
説明会
20年度
21年度
目標
10
0
実績
10
0
単位・指標式
回
22年度
達成率
100% 目標
0
24年度
0
結果指標①(どの程度)
結果①(その結果どうなるか)
補助制度に沿って各行政区から防犯灯設置補助金交
付申請書が提出(H22年度からLED灯を追加したことに
より90%がLED灯申請)
指標名
単位・指標式
防犯灯設置補助
金交付申請書件
数
件
20年度
21年度
目標
180
180
実績
97
88
22年度
達成率
49%
目標
200
24年度
200
結果指標②(どの程度)
結果②(その結果どうなるか)
指標名
申請内容等を審査、現場確認をして決定通知を送付
決定通知
件
指標名
単位・指標式
防犯灯設置補助
事業完了報告書
申請件数
件
指標名
単位・指標式
防犯灯設置件数
件
中間成果(その結果、対象(者)はどうなるか)
防犯灯設置して完了報告書を提出
20年度
21年度
目標
180
180
実績
97
88
単位・指標式
22年度
達成率
49%
目標
200
24年度
200
成果指標(どの程度)
20年度
21年度
目標
180
180
実績
184
188
達成率
104% 目標
22年度
200
24年度
200
成果指標(どの程度)
最終成果(その結果、市(市民)全体としてどうなるか)
市内暗闇の場所を減らし、犯罪のないまちづくりが推進
できる。
20年度
21年度
目標
180
180
実績
184
188
達成率
104% 目標
22年度
200
24年度
200
a3:事業に必要な経費
コスト把握(手段実施にいくらかかるか)
費目
コスト
内容
20年度
22年度
24年度
0
0
負担金
6,773
7,183
7,800
郵便料
8
8
9
9
1,950
2,665
2,665
2,665
0.30
0.41
0.41
8,731
9,856
10,474
10,474
ー
補助金
その他
人件費
従事職員数×6,500千円
従事職員数
計
収入
21年度
0
委託料
単位当たりコスト
(単位:金額は千円・職員数は人)
⇒ 市民一人当たりコスト
7,800 世帯 47,827 世帯 ⇒ 一世帯当たりコスト
ー
0
0
0
0
その他
ー
0
0
0
0
8,731
9,856
10,474
10,474
73.09 円
206.08 円
事業の対象(者)数
0.41 対象
国・県支出金
差引市税等
平成21年3月31日現在住民基本台帳人口
0 人口 134,853 人
305
行政区⇒ 対象単位当たりコスト 32,314.75 円
特記事項
-
b1:個別評価
Side b
個別項目
妥
当
性
有
効
性
効
率
性
目的
妥当性
市の関与
評価観点
評価(3高~低1)
1:事業の目的は、上位施策の実現につながっているか?
⇒
2:国・県・民間事業者との役割分担や市民活動のあり方等から、市が
実施することが妥当であるか?
⇒
社会環境へ 3:事業の目的等は、社会経済情勢の変化など時の経過に適応している
の適合性 か?
⇒
市民
4:利用者・対象者の推移等からみて、市民ニーズは低下していないか? ⇒
ニーズ等
進捗
度合い
5:事業の成果は上がっているか?
⇒
活動・手段
6:活動・手段は、最適なものとなっているか?
の最適性
⇒
受益者
負担
7:受益者の費用負担(補助金・負担金等は、補助・負担割合)は、 社会
⇒
経済状況や物価の推移などに照らして適切であるか?
コスト削減 8:事務の見直し等による従事時間の縮減やコスト削減の余地はないか? ⇒
3
3
3
3
3
3
2
3
上位施策の実現のために不可欠である
市が主体的に実施すべきである
6
社会環境に適合している
9
市民ニーズは低下していない
成果が上がっている
活動・手段は適している
負担割合を部分的に見直す余地がある
8
コスト削減の余地はない
b2:総合評価
評価
総合評価
と所見
B
総合コメント(個別評価の結果を踏まえて、事務事業の課題を整理)
【総合評価・記号の定義】
防犯灯が住民生活の安全維持に重要な施設であることから、その設置・維持の経費の全
額を市が負担できないか。
A: 計画どおり事業を進めることが適
当である
B: 事業の進め方などに改善が必
要である
C: 事業規模・内容・実施主体の見
直し、又は事業の統合の検討が
必要である
D: 事業の廃止・休止の検討が必
要である
b3:改革・改善計画
改革・改善の
方針
事業の方向性
□ 拡大
投入するコスト
□ 増額
■ 維持
□ 方法改善
■ 維持
□ 統合・縮小 □ 市民協働・民間委託
□ 減額
□ 廃止・休止
□ 投入しない
申請される区とされない区があり、今後は平均化について検討していく。
これまでの
改革・改善の
取組状況
防犯灯設置にかかる費用の補助額の上限をもうけたことによりかなり浸透してきた。
改革・改善の
実行計画
犯罪発生件数が高い地域には、積極的に取り付けるよう地元に働きかけていく。
c:外部評価(行政改革推進委員会)
評価
外部評価員コメント(ヒアリングの結果を踏まえた意見・要望)
【外部評価・記号の定義】
A: 計画どおり事業を進めることが適当である
外部評価
と所見
B
B: 事業の進め方などに改善が必要である
別 記
C:
事業規模・内容・実施主体の見直し、又
は事業の統合の検討が必要である
D: 事業の廃止・休止の検討が必要である