株 主 各 位 法令及び定款に基づくインターネット開示事項 「計算書類の個別注記表」 [第 42 期(平成 24 年4月1日から平成 25 年3月 31 日まで)] 上記事項は、法令及び当社定款第 16 条の規定に基づき、当社ウェブサイト(アドレス http://www.superdaiei.com/)に掲載することにより、株主の皆様にご提供しております。 株式会社スーパー大栄 個 別 注 記 表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 1.資産の評価基準及び評価方法 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 その他有価証券 時価のあるもの 決算期末日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価 は、移動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 (2) たな卸資産の評価基準及び評価方法 ① 商 品 売価還元法による原価法(貸借対照表価額は、収益性の低 下による簿価切下げの方法により算定) 配送センター商品等については、最終仕入原価法 ② 貯 蔵 品 最終仕入原価法 2.固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 (リース資産を除く) ② 無形固定資産 (リース資産を除く) 建物(建物附属設備を除く)は定額法、建物以外について は定率法によっております。 但し、ゴルフ練習場(ベスパ大栄)及び配送センターの設備 については、定額法を採用しております。 また、取得価額10万円以上、20万円未満の少額減価償却資 産については、3年間均等償却をしております。 定額法によっております。 但し、自社利用のソフトウエアについては、社内における 見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しており ます。 ③ リ ー ス 資 産 (所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産) リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法に よっております。 3.引当金の計上基準 ① 貸 倒 引 当 金 ② 賞 与 引 当 金 ③ ポイント引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権について は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権について は個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上して おります。なお、当期において、一般債権については貸倒 実績率が零のため、貸倒引当金の繰入を行っておりません。 従業員の賞与支給に充てるため、支給見込額のうち当期の 負担額を計上しております。 ポイント交換によるギフト券の発行に備えるため、当期末 のポイント残高に対し、ポイント交換実績率に基づき将来 のギフト券発行見積り額を計上しております。 ―1― ④ 店舗閉鎖損失引当金 店舗の閉鎖等に伴い発生する損失に備えるため、閉鎖等の 決定した店舗について、将来発生すると見込まれる損失額 を計上しております。 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付 債務の見込額に基づき、当期末において発生している額を 計上しております。また、数理計算上の差異の費用処理方 法は以下のとおりであります。 数理計算上の差異 発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数 (5年)による定額法により翌期から費用処理 役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末 要支給額を計上しております。 ⑤ 退職給付引当金 ⑥ 役員退職慰労引当金 4.その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 (貸借対照表に関する注記) 1.担保に供している資産 建 土 投 資 有 価 証 合 担保に係る債務 短 期 借 入 物 地 券 計 2,066,319千円 2,767,372千円 20,200千円 4,853,892千円 金 1,650,000千円 563,000千円 991,000千円 3,204,000千円 1年内返済予定の長期借入金 長 合 期 借 入 金 計 2.有形固定資産の減価償却累計額 8,948,148千円 ―2― (株主資本等変動計算書に関する注記) 1.発行済株式に関する事項 株式の種類 普 通 株 式(株) 当事業年度期首 増 加 7,200,000 減 少 ― 当事業年度末 ― 7,200,000 2.自己株式に関する事項 株式の種類 当事業年度期首 普 通 株 式(株) 増 加 3,866 減 少 2,140 (変動事由の概要) 増加数の内訳は、次の通りであります。 単元未満株式の買取り 当事業年度末 ― 6,006 2,140 株 3.新株予約権に関する事項 該当事項はありません。 4.配当に関する事項 (1) 配当金支払額 該当事項はありません。 (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 決議予定 株式の 種類 配当の 原資 平成 25 年6月 27 日 定時株主総会 普通株式 利益剰余金 配 当 金 の 総額(千円) 1株当たり 配当額(円) 21,581 3.00 ―3― 基準日 平成 25 年 3月 31 日 効力 発生日 平成 25 年 6月 28 日 (税効果会計に関する注記) 1.繰延税金資産の発生の主な原因 繰延税金資産(流動) 賞 与 引 当 賞与引当金に対応する社会保険 未 払 事 業 所 未 払 事 業 ポ イ ン ト 引 当 貸 倒 引 当 商 品 評 価 店 舗 閉 鎖 損 失 引 当 税 務 上 の 繰 越 欠 損 繰 延 税 金 資 産 (流 動 )小 評 価 性 引 当 繰 延 税 金 資 産 (流 動 )合 金 料 税 税 金 金 損 金 金 計 額 計 12,441千円 1,578千円 5,375千円 3,262千円 3,605千円 4,200千円 3,080千円 1,114千円 14,620千円 49,278千円 △7,806千円 41,471千円 繰延税金資産(固定) 退 職 給 付 引 当 そ の 他 有 価 証 券 評 価 そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 役 員 退 職 慰 労 引 当 税 務 上 の 繰 越 欠 損 減 価 償 却 超 過 土 地 等 減 損 損 そ の 繰 延 税 金 負 債 (固 定 )と の 相 繰 延 税 金 資 産 (固 定 )小 評 価 性 引 当 繰 延 税 金 資 産 (固 定 )合 金 損 損 金 金 額 失 他 殺 計 額 計 244,114千円 33,388千円 4,000千円 35,991千円 190,181千円 118,518千円 379,656千円 7,086千円 △11,698千円 1,001,238千円 △988,696千円 12,542千円 2.繰延税金負債の発生の主な原因 繰延税金負債(固定) そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 そ の 繰 延 税 金 資 産 (固 定 )と の 相 繰 延 税 金 負 債 (固 定 )合 繰 延 税 金 資 産 の 純 益 他 殺 計 額 △8,547千円 △3,151千円 11,698千円 ―千円 54,013千円 ―4― (退職給付会計に関する注記) 1.採用している退職給付制度の概要 当社は、一般に勤続3年以上勤務した従業員に対し、退職金規程に基づき退職一時金制 度を採用しております。この制度における退職給付額は、従業員の個人基本給に勤続年数 及び退職事由別支給率によって算定しております。 2.退職給付債務に関する事項 退 職 給 付 債 務 未認識数理計算上の差異 差 引 (退 職 給 付 引 当 金 ) 767,470千円 82,453千円 685,016千円 3.退職給付費用に関する事項 勤 務 費 用 利 息 費 用 数理計算上の差異の費用処理額 合 計 (退 職 給 付 費 用 ) 38,266千円 14,325千円 2,591千円 55,182千円 (リースにより使用する固定資産に関する注記) 貸借対照表に計上した固定資産のほか、店舗用車両等の一部については、所有権移転外フ ァイナンス・リース契約により使用しております。 (金融商品に関する注記) 1.金融商品の状況に関する事項 (1) 金融商品に対する取組方針 当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については 銀行借入による方針です。 (2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制 投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、主に業務 上の関係を有する企業の株式であり、定期的に把握された時価が取締役会に報告され ています。 営業債務である買掛金は、そのすべてが3ヶ月以内の支払期日です。 借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金(原 則として5年以内)は主に設備投資に係る資金調達です。 買掛金や借入金は、流動性リスクに晒されていますが、当社では、年間と月間の資 金計画を作成するなどの方法により管理しています。 ―5― 2.金融商品の時価等に関する事項 平成25年3月31日(当期の決算日)における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差 額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる ものは、次表には含まれていません((注2)参照)。 (単位:千円) 貸借対照表計上額 (1) 現金及び預金 時価 差額 1,460,253 1,460,253 ― その他有価証券 241,229 241,229 ― 資産計 1,701,483 1,701,483 ― (3) 買掛金 1,908,236 1,908,236 ― (4) 短期借入金 1,800,000 1,800,000 ― (5) 長期借入金(※) 1,554,000 1,555,518 1,518 5,262,236 5,263,754 1,518 (2) 投資有価証券 負債計 (※)長期借入金には、1年内返済予定の長期借入金を含めて表示しています。 (注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項 (1) 現金及び預金、(3) 買掛金、及び(4) 短期借入金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿 価額によっています。 (2) 投資有価証券 投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっています。 (5) 長期借入金 長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定 される利率で割り引いて算定する方法によっています。 (注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 (単位:千円) 区分 貸借対照表計上額 非上場株式 2,200 敷金及び保証金 641,443 合計 643,643 上記については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、 時価を把握することが極めて困難と認められるため、「2.金融商品の時価等に関する事項」の 表には含めていません。 ―6― (賃貸等不動産に関する注記) 1.賃貸等不動産の状況に関する事項 当社は、福岡県及び大分県において、賃貸用の店舗及び土地を有しております。 2.賃貸等不動産の時価等に関する事項 ( 単位:千円) 貸借対照表計上額 時価 2,174,298 1,819,056 (注1) 貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。 (注2) 当期末の時価は、主として「路線価による相続税評価額」等に基づいて自社で算定した金 額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。 (1株当たり情報に関する注記) 1.1 株 当 た り 純 資 産 額 470円12銭 2.1 株 当 た り 当 期 純 利 益 11円87銭 (その他) 記載金額は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。 ―7―
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