法令及び定款に基づくインターネット開示事項

平成28年5月9日
株主各位
法令及び定款に基づくインターネット開示事項
連結注記表
個別注記表
第17期
自
至
平成27年3月1日
平成28年2月29日
株式会社ファステップス
「連結注記表」及び「個別注記表」につきましては、法令及び当社定款の規定に基づき、インターネッ
ト上の当社ホームページ(http://www.fasteps.co.jp/)に掲載することにより株主の皆様に提供してお
ります。
連
結
注
記
表
(連結計算書類作成のための基本となる重要な事項等)
1.
連結の範囲に関する事項
連結子会社の数
5社
連結子会社の名称
株式会社ピーアール・ライフ
TMプランニング株式会社
ジャパンアシュアランス株式会社
エムアンドケイ株式会社
Plurecil Holdings Limited
エムアンドケイ株式会社は平成27年11月1日の株式の取得により、Plurecil Holdings Limitedは
出資持分の取得により、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
また、従来、連結子会社であった株式会社ライフプランニング及び株式会社NSFは、平成28年
2月29日の保有株式売却に伴い、連結の範囲から除外しており損益計算書のみを連結しておりま
す。
2.
持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数
該当事項はありません。
(2) 持分法を適用しない関連会社数
1社
持分法を適用しない関連会社の名称
普洛莱茜尓上海美容有限公司
普洛莱茜尓上海美容有限公司は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う
額)に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外
しております。
3.
連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度等に関する事項は以下のとおりであります。
・Plurecil Holdings Limited
決算日6月末日
連結計算書類の作成にあたり、12月31日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しており
ます。但し、連結決算日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行って
おります。
― 1 ―
4.
会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①
有価証券の評価基準及び評価方法
[その他有価証券/時価のあるもの]
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は
移動平均法により算定)
[その他有価証券/時価のないもの]
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合の出資(金融商品取引法第2条第2項に
よる有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手
可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
②
たな卸資産の評価基準及び評価方法
[商品]
移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法
により算定)
[仕掛品]
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によ
り算定)
(2) 固定資産の減価償却の方法
①
有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
但し、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)については定額法を採用し
ております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物
6~15年
車両及び運搬具
3~6年
工具、器具及び備品
4~15年
賃貸資産
41年
②
無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
自社利用目的のソフトウェアについては、自社における見込利用可能期間(5年)に基づく定
額法を採用しております。
― 2 ―
(3) 引当金の計上基準
①
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権
等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②
賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合
う分を計上しております。
③
役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を計上してお
ります。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務の見込額に基づき、当
連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。
(5) 連結計算書類の作成の基礎となった連結会社の計算書類の作成に当たって採用した重要な外貨建
の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として
処理しております。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却は、その効果が発現すると見積もられる期間(5~10年)で均等償却しておりま
す。また、負ののれんについては一括償却しております。
(7) その他連結計算書類作成のための基本となる重要な事項
①
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
②
連結納税制度の適用
当社及び一部の子会社は、連結納税制度を適用しております。
③
収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
― 3 ―
(表示方法の変更に関する注記)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動資産」の「前払費用」は、金額的重
要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外費用」の「投資事業組合運用損」
は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しておりま
す。
(連結貸借対照表に関する注記)
1.
担保資産及び担保付債務
(1)担保に供している資産
現金及び預金
382,325千円
投資その他の資産その他(賃貸資産)
27,635千円
計
409,961千円
(2)担保資産に係る債務
2.
買掛金
185,949千円
長期借入金
386,680千円
計
572,629千円
有形固定資産の減価償却累計額
52,932千円
3.
当座借越契約
当座借越契約に係る借入未実行残高は次のとおりであります。
当座借越極度額
800,000千円
借入実行残高
800,000千円
差引額
-千円
4.
保証債務
下記関係会社以外の金融機関からの借入金に対して次のとおり保証を行っております。
㈱スターブレーン
40,000千円
― 4 ―
(連結株主資本等変動計算書に関する注記)
1.
発行済株式の種類及び株式数に関する事項
(1)当連結会計年度の末日における発行済株式の総数
普通株式
3,343,500株
(2)当連結会計年度末の新株予約権の目的となる株式の種類及び数
普通株式
30,000株
(金融商品に関する注記)
1.
金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループでは、資金運用について安全性の高い金融資産を対象に行っております。資金につ
いては銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。デリバティブに関連する取引等
投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクを伴いますが、取引相手ごとに入金管
理及び未収残高管理をすることによって、回収懸念の早期把握を実施し、リスク軽減を図っており
ます。
貸付金は、相手先の信用リスクを伴いますが、貸付先企業の財務状況を定期的に確認しておりま
す。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格変動のリスクが伴いま
すが、定期的に時価の把握を行っています。
営業債務である買掛金並びに短期借入金は、資金調達に係る流動性リスクが伴いますが、当社グ
ループでは各社が月次に資金繰り計画を作成する等の方法により管理しております。
なお、借入金は、主に運転資金に係る資金調達を目的としたものであります。
― 5 ―
2.
金融商品の時価に関する事項
平成28年2月29日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおり
であります。
連結貸借対照表
計上額(千円)
(1) 現金及び預金
時価(千円)
2,178,353
-
775,719
775,719
-
50,000
50,000
-
(4) 投資有価証券
118,457
118,457
-
(5) 長期貸付金(1年内回収予定含む)
491,399
223,025
15,425
884
884
-
資産計
3,331,014
3,346,440
15,425
(1) 買掛金
1,020,206
1,020,206
-
804,000
804,000
-
61,611
61,611
-
(4) 長期借入金(1年内返済予定含む)
510,839
513,236
2,397
(5) 長期未払金(1年内返済予定含む)
503,744
485,708
△18,035
2,900,400
2,884,762
△15,638
(2) 受取手形及び売掛金
貸倒引当金(※1)
(3) 短期貸付金
貸倒引当金(※1)
2,178,353
差額(千円)
780,546
△4,827
△283,800
207,599
(6) 破産更生債権等
貸倒引当金(※2)
(2) 短期借入金
(3) 未払法人税等
負債計
166,258
△165,373
(※1) 受取手形及び売掛金、長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(※2) 破産更生債権等に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、(3) 短期貸付金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額によっております。
(4) 投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
(5) 長期貸付金(1年内回収予定含む)
長期貸付金の時価については、元利金の合計額を、一定の期間ごとに分類し、その将来キャ
ッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた
現在価値により算定しております。
― 6 ―
(6) 破産更生債権等
破産更生債権等の時価については、個別に回収見込額等に基づいて貸倒見積り額を算定して
いるため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積り額を控除した
金額に近似しており、当該価額によって算定しております。
負債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払法人税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額によっております。
(4)1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金
固定金利によるものは、元金利の合計額を、新規に同様の借入をおこなった場合に想定され
る利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利によるものは、短期間で市場金
利を反映することから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によ
っております。
(5)長期未払金
長期未払金の時価については、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割引いた
現在価値により算定しております。
― 7 ―
(注2)
金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
1年以内
(千円)
現金及び預金
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
2,178,353
-
-
-
780,546
-
-
-
50,000
-
-
-
-
9,967
-
-
20,060
288,939
119,000
63,400
3,028,959
298,906
119,000
63,400
受取手形及び売掛金
短期貸付金
投資有価証券
その他有価証券のう
ち満期があるもの
長期貸付金(1年内返済
予定含む)
合計
(注3)
長期借入金及び長期未払金、その他有利子負債の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金
804,000
-
-
-
-
-
長期借入金
239,292
155,389
53,382
39,960
22,816
-
長期未払金
100,000
102,104
101,639
200,000
-
-
1,143,292
257,493
155,021
239,960
22,816
-
合計
(賃貸等不動産に関する注記)
当社の連結子会社では、東京都において、賃貸用のオフィスビル(借地権を含む。)を有しておりま
す。平成28年2月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は7,249千円(賃貸収益は営業外収益
に、賃貸費用は営業外費用に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、当連結会計年度増減額及び時価は次のとおりであ
ります。
連結貸借対照表計上額
当連結会計年度期首
残高(千円)
当連結会計年度
増減額(千円)
77,619
(注) 1.
2.
3.
当連結会計年度末
残高(千円)
△989
76,630
当連結会計年度末の
時価(千円)
78,875
連結貸借対照表計上額は取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
当連結会計年度増減額は減価償却による減少であります。
当連結会計年度末の時価は、「不動産鑑定評価基準」に類似の方法に基づいて算定した金額であります。
(1株当たり情報に関する注記)
1.
1株当たり純資産額
2.
1株当たり当期純利益
210円53銭
6円55銭
― 8 ―
個
別
注
記
表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.
有価証券の評価基準及び評価方法
[子会社株式及び関連会社株式]
移動平均法による原価法
2.
たな卸資産の評価基準及び評価方法
[仕掛品]
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算
定)
3.
固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
但し、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)は定額法を採用しておりま
す。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
10~15年
車両及び運搬具
工具、器具及び備品
3年
4~6年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
自社利用目的のソフトウェアについては、自社における見込利用可能期間(5年)に基づく定額
法
4.
外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場より円貨に換算し、換算差額は損益として処理して
おります。
5.
引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等
特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 債務保証損失引当金
債務保証に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上して
おります。
(3) 退職給付引当金
従業員等の退職給付に備えるため、期末における退職給付債務の見込額を計上しております。
― 9 ―
6.
その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
連結納税制度の適用
当社及び一部の子会社は、連結納税制度を適用しております。
(貸借対照表に関する注記)
1.
有形固定資産の減価償却累計額
2.
関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
13,112千円
区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務が属する項目ごとの金額
は、次のとおりであります。
3.
短期金銭債権
29,473千円
短期金銭債務
1,671千円
担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は以下のとおりであります。
(1)担保に供している資産
関係会社株式
980,730千円
(2)担保に係る債務
短期借入金
100,000千円
1年内返済予定の長期借入金
100,000千円
長期借入金
600,000千円
計
800,000千円
(損益計算書に関する注記)
関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引高の総額
営業取引(収入分)
48,621千円
営業取引(支出分)
358千円
営業取引以外の取引(収入分)
8,197千円
営業取引以外の取引(支出分)
(株主資本等変動計算書に関する注記)
9,554千円
当事業年度の末日における自己株式の数
普通株式
38,400株
― 10 ―
(税効果会計に関する注記)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
繰越欠損金
177,471千円
退職給付引当金
4,673千円
貸倒引当金
106,240千円
その他
34,861千円
繰延税金資産小計
323,245千円
評価性引当金
△323,245千円
繰延税金資産合計
-千円
繰延税金負債
繰延税金負債合計
-千円
繰延税金資産の純額
-千円
(リースにより使用する固定資産に関する注記)
貸借対照表に計上した有形固定資産の他に、OA機器及びその周辺機器についてリース契約により使用
しているものがあります。
― 11 ―
(関連当事者との取引に関する注記)
1.
親会社及び法人主要株主等
該当事項はありません。
2.子会社及び関連会社等
種類
子会社
子会社
子会社
会社等の名称
㈱ピーアール・ライフ
議決権等の
所有(被所有)
割合(%)
(所有)
直接
51.0
関連当事者
との関係
㈱ライフプランニング
役員の兼任、
資金の援助等
㈱NSF
(所有)
間接
100.0
役員の兼任、
資金の援助等
ジャパンアシュアラン
ス㈱
子会社
エムアンドケイ㈱
(所有)
直接
100.0
(所有)
直接
100.0
取引金額
(千円)
資金の借入
700,000
役員の兼任、
資金の借入等
(所有)
間接
100.0
子会社
取引の
内容
役員の兼任、資
金の借入等
役員の兼任、
資金の借入等
-
-
-
-
担保の差入
884,580
利息の受取
3,294
資金の貸付
54,000
資金の返済
34,000
利息の受取
4,903
資金の借入
28,000
資金の返済
28,000
資金の借入
260,000
期末残高
(千円)
科目
関係会社短期借入
金
1年内返済予定の
長期借入金
関係会社長期借入
金
関係会社株式
100,000
600,000
980,730
-
-
-
-
-
-
関係会社長期借入
金
100,000
260,000
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1.上記貸付に関しては、市場金利を勘案した利率をもとに決定しております。
2. 上記取引以外に子会社に対して債務保証損失引当金32,377千円を計上しております。
3.平成28年2月29日に株式会社ライフプランニングの株式を譲渡したため、株式会社ライフプランニングは当社
の子会社ではなくなっております。また、また当該譲渡により株式会社ライフプランニングが保有する株式会
社NSFの株式も譲渡することになり、株式会社NSFは当社の子会社ではなくなっております。
(1株当たり情報に関する注記)
1.
1株当たり純資産額
2.
1株当たり当期純損失
304円54銭
49円01銭
― 12 ―