Innova 4100の最新IVR支援機能 の使用経験と将来展望 - GEヘルスケア

GE Healthcare
<開催概要>
【学会名】 第40回日本IVR学会総会
【会 期】 2011年5月19日(木)~21日(土)
【会 場】 青森市文化会館
〒030-0812 青森市堤町1丁目4-1
TEL:017-773-7300
ホテル青森
〒030-0812 青森市堤町1丁目1-23
TEL:017-775-4141
【会 長】 淀野 啓(鳴海病院)
ランチョンセミナー2
2011年 5 月 19 日 (木) 12:10~12:55
第 3 会場 (ホテル青森 孔雀の間東南)
鳴海病院 吉岡 哲也 先生
Innova 4100の最新IVR支援機能
の使用経験と将来展望
近畿大学医学部 放射線医学講座 放射線診断学部門 教授 村上 卓道 先生
healthymagination
共催 : 第40回日本IVR学会総会
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
第40回日本IVR学会総会 ランチョンセミナー2 (LS2)
Innova 4100の最新IVR支援機能の使用経験と将来展望
日 時 : 2011年 5月19日(木) 12:10~12:55
会 場 : 第3会場 (ホテル青森 孔雀の間東南)
座長
演者
鳴海病院 放射線科
吉岡 哲也 先生
近畿大学医学部放射線医学講座 放射線診断学部門 教授
村上 卓道 先生
本来、様々な IVR 手技にフレキシブルに対応するためには、IVR-CT を用いることが理想的ではある
が、アンギオ室のスペースやコストの問題で設置することができず、Conebeam C-arm CT(以下、
CBCT )機能を持つ血管撮 影装置を導入する施設が増えてきている。当施設もスペースの関係上、
3D 画像によるIVR 支援機能の充実した血管撮影装置( Innova 4100)を導入し、多くの IVR 治療に
おいてCBCT 画像や3D 血管像を利用している。
近年の US, CT, MRI などの画像診断装置の進歩は目覚ましく、中でも3D 表示・評価機能は劇的に進
歩した。これらの画像を利用した Multi Modality Imaging は、診断のみならず IVR 治療の精度を
向上する上でも非常に有用である。Innova 4100 は、Multi Modality による術前の画像と術中に
発生する幾多の画像とを 3D 画像ワークステーションで同期しながら速やかに閲覧できる環境を有
している。更に画像比較の同期だけでなく、C-armと患者さんの位置、角度情報から、C-armと3
次 元画像とを双方向に同期させる、血管造 影装置本体と画像の同期も実現しており、術前画像を
IVR 治療時に撮像した画像とまったく同じように利用できる。
血管造影装置の3D 画像の利用技術も進歩してきており、中でも、3D Roadmap 機能は、既に得ら
れたCBCTや CT / MR によるVolume Dataを用いて、自在に透視画像上に血管や骨のロードマップ
画像、または、事前に計画した穿刺プラン等をフュージョンすることができる機能を有しており、血
管系だけでなく非血管系の IVR 治療時の精度・安全性の向上が得られる。当院では、複雑な血管走
行の病変に対するインターベンションの他、ドレナージや硬化療法等の非血管系の領域において
も、手技の効率化や簡便化、造影剤や被ばくの低減に寄与できるため活用
している。
本 講 演では、以 上のような最 新アプリケーションを用いた当院における IVR 治療の実際、並びに
ワークフローについて、臨床画像を提示しながら紹介したい。また、これらのアプリケーションが今
後更にどのような進化を遂げていくのか、将来展望についても触れてみたい。
製造販売 GE ヘルスケア・ジャパン株式会社
多目的 X 線撮影システム INNOVA
医療機器承認番号 21500BZY00327000 号
アドバンテージワークステーション
医療用具承認番号 20600BZY00483000 号