1、定期昇給はなんのため

1、定期昇給はなんのため
定期昇給制度
→全従業員の賃金を一定額ずつ引き上げる
定期昇給≠ベースアップ
→欧米諸国では「仕事」が変化しないのに給料の変化する定期昇給
に疑問(3月31日と4月1日で年度またいで、仕事は変化しないのに
給与の変化に疑問)
⇒欧米は仕事に人を貼り付ける
欧米の仕事に対する賃金に対する考え
→会社の経営状況に左右されず、賃金は一定に支払われるべき!
⇒その職業遂行の知識・経験・能力を兼ね備えた労働への「職種別賃
金」で決定する
年功賃金制
→初任給+定期昇給
初任給が保障されているため、新人でもそれなりにもらえる。
定期昇給制度の導入
→第一次世界大戦後(大企業)、戦時体制下(中小企業)
職務給と職能給の賃金体制
→職務給=「人」ありき=人に仕事を貼り付ける
職能給=「仕事」ありき=仕事に人を貼り付ける