Webサービス II (第1回)

Webサービス II (第12回)
http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/ws2
2006年12月20日
本講義の目的(再度確認)
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Webサービスの新しい流れ
JWSDP 2.0
(Java Web Service Developer Pack)
JAXB, JAX-WS 2.0
Java SE 6 (Mustang) との関係
EoD( Ease of Development )
SOA( Service Oriented Architecture )
この時間の目標
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EoD から SOA へ
Webサービスの統合(BPEL)
NetBeans 環境で SOAのサンプル
BPELエディタを使ってみる
SOAとは?
Service Oriented Architecture
 サービスをコンポーネント化してシステムを
設計する
(cf. Object Oriented Programming )
 個々のサービスの実装よりも「上の層」の
話
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SOAの実現には何が必要か?
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EoD が前提?
個々の細かい実装に頭を悩まさない
サービスの「量産」
サービスの「標準化」?
WSDLもその1つ
「統合」の道具
IDE?
SOAの例: BPELとは?
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Business Process Execution Language
複数のWebサービスの呼び出しの処理の
流れをコントロールするための言語
サービス呼び出しの条件分岐など可能
XMLで記述
BPELの記述の例
:
<if name="HasVehicle">
<condition>
not($/ReservationItems/...)
</condition>
<sequence>
<invoke name="ReserveVehicle" ....
:
BPELの特徴
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Webサービスを統合したサービスもまた
Webサービスとなる(WSDLを定義する)
統合の結果できた Webサービスをさらに
集めて統合することも可能
自然な形で Webサービスのツリーが実現
BPELの応用例
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あるサービスが他の複数のサービスを利
用する
旅行企画のサービス
ホテルの宿泊予約のサービス
航空券予約のサービスetc
大学の情報サービス??
地図のサービス
経路検索のサービス
まとめ
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Webサービスの新しい流れ
JWSDP 2.0
(Java Web Service Developer Pack)
JAXB, JAX-WS 2.0
Java SE 6 (Mustang) との関係
EoD( Ease of Development )
SOA( Service Oriented Architecture )