スライド 1

できるまで分かるまで何度も見せる
C
みんなで同じ画面を見て句点や文字の間違いを直していくことで、文章の見直しの仕方
を理解させることができます。
1年
国
語
よく見て書こう
(光村図書)
準
備
プロジェクタ・スクリーン
実物投影機
<単元のねらい>
○書こうとする題材に必要な事柄をよく観察し、相手 に分かるように書く。
○書いた文を読み直す習慣をつけ、書いた文を読み直す習慣をつけ、間違いを見つける。
○句点に注意して文を書く。
単元計画 ・本時の展開
「しらせたいな、見せたいな」を読んで、
知らせたいことを見つけたり、カー ドの使
い方を理解したりする。(3時間)
知らせたいものについて、どのように
文章にするかを知る。
(2時間)
「見つけたカード」を使って文
章を書く。
(2時間)
書いた文を読み直し、間違いを直す。(6/7時間)
句点や文字の間違えのある文を見
て、直した方がよいところを見つける。
ここで使おう 実物投影機
句点の打ち方や文字の間違いのある文
章を作文用紙などに書いておき、それを
拡大提示
教師が句点の打ち方や文字の間違いの
ある文章を提示し、直したほうがよい部分を
話し合わせる。出された意見は、スクリーン
に色のついたマーカーなどで書き込むことで、
文の修正の方法を理解させる。
自分の書いた文章を読み直し、直す。
直した文章を発表し合う。
直した児童の作文を実物投影機で提示し、
どこをなぜ直したかを発表させることにより、
文章の見直しのポイントを理解させる。
活用のポイント
マグネットスクリーンは、黒板に貼り付け
て使えるスクリーンです。ホワイトボードの
マーカーを使って、スクリーンの映像に書
き込みをすることもできます。書き込む時、
立ち位置によってはプロジェクタの光をさえ
ぎってしまうことがあるので、子ども達から
の見え方を考えるようにしましょう。
活用の効果
自分の書いた文章を見直すことは、学年が上がってもなかなか難しいものです。教師が意図的に
間違いを入れた文章を、みんなで一緒に直していくことにより、文章を見直すポイントがどの子にも
分かり、自分の書いたものも同じように見直すことができました。
ICT活用のヒント
実物投影機とプロジェクタを用いると、
言葉だけでは伝わりにくいことを実物
を示して説明することができます。
特に、ノートや原稿用紙の書き方を
指導する際に、実物投影機で大きく投
影し、スクリーンに書き込みながら説
明すると低学年の子ども達にも分かり
やすいようです。学年初めのノート指
導など、他の教科等でも簡単に応用で
きます。
機器の設置例