学習課題の把握

学習課題の把握に役立つ
実物投影機・ディジタルカメラ活用授業
福岡県教育センター 教員のICT授業活用力向上研修システム
研修のめあて
学習課題を明確に把握させるために
役立ちそうな実物や資料を、実物投影
機やディジタルカメラで拡大表示して、
活用アイデアを共有すること。
★学習課題の把握
→ これからの学習で、“考えるべきこと”が
“はっきり”わかる
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研修の流れ
①研修のめあての確認
②学習課題の把握場面における実物投影機
の活用事例を見ます。
③グループごとに教室に分かれて、各自が用
意した資料等を実物投影機で投影しながら
活用アイデアを交流します。
④グループの代表者がおすすめの活用アイ
デアを全体報告します。
⑤研修のまとめ
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活用事例の紹介
2年国語 場面の様子を想像しながら『スーホの白い馬』を読もう
教育情報ナショナルセンター「e授業」
http://www.nicer.go.jp/eltt/japanese/elementary/jp_e02_01.html
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グループ活動の手順
①グループ代表者と記録係を決める。
②教室に移動して機器の準備をする。
(実物投影機・プロジェクタ・延長コード等)
③一人ずつ、準備した資料等を拡大投影しなが
ら活用アイデアを説明し、意見交流する。
④記録係は一人ひとりの投影場面をディジタル
カメラで撮影する。
⑤おすすめ活用アイデアをグループでまとめる。
(資料および提示方法の工夫について)
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グループ活動における役割
グループ代表者
①グループ活動の進行
②全体報告
記録係
○拡大投影場面のディジカメ撮影
○グループ活動記録用紙の記入
支援者
○機器の準備及び投影時に困っている場合
の技術支援
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グループごとの活動報告
○グループ代表者によるおすすめ
活用アイデア報告
・「資料のよさ」と「活用方法のよさ」
について、ディジタルカメラで撮影し
た画像を映しながら説明します。
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研修のまとめ
○登場人物の思いを考えさせるために教科書の
挿絵などを拡大提示
○着眼点はどこか?何を考えてほしいのか?を
明確に伝える提示→投影したスクリーン等への
書き込みをしながら資料提示
○自分たちが考える課題であるという主体性を引
き出す提示→考えさせる部分を隠して提示
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