データの分析 ~分散・標準偏差~ 6 一部から全体を考えてみよう 平均値と標準偏差から多くのことを分析す ることができた。 全体(母集団)の中の少しのデータ(標本)を 調べることで母集団平均の収まる範囲を予 測(推定)することはできないか? 1 全体の平均値がその範囲に入ってくる確率を 出した式(中学生の計算でできる) ※表からtを調べてあとは計算(電卓OK)するだけ! (データが多い方がより精度の高いものになる!) 2 実際の表を見てみましょう(Excel) 7 実験2(出口調査をやってみよう!) 生徒 実験内容 1 先生がトランプをシャッフルし、 36枚を抜きとります。 3 電卓を用いて、平均・標準偏差 を求め、推定の式に代入し計算す る。 5 トランプを実際に調べて、計算か ら出た値と比較してみましょう! 先生 2 先生が回りますので、5枚ずつ 引いて、赤の枚数を周囲に知らせ 記入させます。 4 50個のデータをエクセルファイ ルに入力し、生徒が計算し終わっ たら、保存し計算。 3 7 実験2(出口調査をやってみよう!) n =50,t=2.009,mとsだけ計算! 答えを確認しましょう! 赤のトランプを数えてみましょう! 4 まとめ (1)標準偏差とは散らばり具合を表す量である。 (2)きれいな山型(正規分布)だと平均と標準偏差から いろいろなことがわかる。 標準偏差は統計において とても重要な量である。End 5
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