タスクバー上のミニゲーム 05A1054 前田嵩公 種田研究室 はじめに 本研究では、自分でゲームを作ったことがな かったので、Visual Basicを用いてタスクバー上 に小さく目立たず、デスクトップ画面に溶け込ん で遊べるミニゲームを作成した。 (仕事中に遊べるかも?) 開発環境 OS Windows XP 言語 Visual Studio 6.0(VB) ソフト Iconverter(アイコン) Pixia(画像) MakeRGN (リージョンデータ) MakeRGN 通常、四角いウィンドウを異なる形(隋円や多角形など) にするには、まず、リージョンと呼ばれる描画領域を作ら なければならない。MakeRGNは、Visual Basicで四角で はないウィンドウを表示するのに必要なリージョンデータ (ウィンドウの周囲の形を形成するデータ)を作成するソフ ト。絵の枚数が多い場合や複雑な形になるとデータを作 成するだけで大変な作業になるが、MakeRGNを使うこと により自動で複雑なリージョンデータを作成してくれる。 ゲーム開発の流れ ゲーム全体の構想を練る ↓ キャラクタや背景などの絵をPixiaを使って書き、 MakeRGNでリージョンデータを作成して、リージョン ソースをプロジェクトに取り込み出力する ↓ キャラクタ用のフォーム、プロジェクト内で使用する共 通変数や共通関数を定義する標準モジュールを追加 し、プロパティなどを設定する ↓ テストプレイを行い、エラーなどが無ければ開発終了 ゲーム内容 今回作成したゲームは、タスクバー上のシュー ティングゲームを作成した。ゲームは、障害物や 敵機の攻撃を避けながら最後に出てくるボス(目 が弱点)を倒すとクリアになる。自機は、三回ダ メージを受けるとGAME OVERである。ステージ は3つあり、ステージの長さや障害物などにより 難易度が違う。 素材 自機 自弾 敵機 敵弾 爆発1 爆発2 ステージ ステージ1(512×99ピクセル) ステージ2(1024×99ピクセル) ボス ボス ボス ステージ3(1024×99ピクセル) 操作手順 exeファイルをダブルクリック シューティング.exe Enterキーでスタート 方向キーで移動、スペースキーで攻撃 敵機を倒すor避けながら進む ボスが出現するので撃破 クリア シールドを右クリックして終了 デモ まとめ、今後の課題 今回のタスクバー上のシューティングゲーム を作ってみて、ゲーム作りの楽しさを学ぶことが できた。 苦労したところは、ステージの構成を練ること と、エラーを取り除くこと。 今後の課題としては、動きが単純なので敵機 の攻撃のバリエーションを増やしたり、処理速度 を安定化や、たまにおかしな動作をするのでそ の原因の解明などが挙げられる。 参考 参考本 つーるバーゲームを作ろう http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/ アクションゲームプログラミング http://www.sbpnet.jp/books/ アクションゲームアルゴリズムマニアックス http://www.sbpnet.jp/books/ C++ わくわくゲームプログラミング http://www.rutles.net/ ご清聴ありがとうございました。
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