第15回

ま と め
メディアコミュニケーション論Ⅲ
第15回
試験について


座席指定
ノートのみ持ち込み可
 書籍類は不可
 ディジタル機器(電子辞書を含む)は不可
メディアとコンテンツ


Herbert Marshall McLuhan
“メディアはメッセージである”
Web2.0
Web2.0的企業とは(1)
1.パッケージソフトウェアではなく,費用効率が高
く,拡張性のあるサービスを提供する。
↓
スマホゲーム
PaaS
Web2.0的企業とは(2)
2.独自性があり,同じものを作ることが難しいデー
タソースをコントロールする。このデータソース
は利用者が増えるほど,充実していくものでな
ければならない。
↓
Google,Amazon
↓
ビッグデータ
Web2.0的企業とは(3)
3.利用者を信頼し,共同開発者として扱う。
↓
利用者の提供するデータ
口コミ
4.集合知を利用する。
Web2.0的企業とは(4)
5.カスタマーセルフサービスを通して,ロングテー
ルを取り込む。
↓
80% 20%
Web2.0的企業とは(5)
6.単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供
する。
7.軽量なユーザーインターフェース,軽量な開発
モデル,そして軽量なビジネスモデルを採用
する。
Web2.0

背景としての Web2.0
 何を活用した企業が勝ち組になったか?
 今,当たり前になったことは?
 変わりつつあること・変わったことは?
 Web3.0へ

Google から Facebook へか?
常識として

SEOとかページランク

行動ターゲッティング広告
Wikipediaの基本方針
使うからには,原則を知っていてもら
いたい
項目の追加・修正(1)

誰でも新たな項目を追加できる

誰でも既存の項目を修正(編集)できる
“未完成・不完全な項目があっても,
誰かが補足・修正して,
集合知
やがて完全なものになる(はず)“
(p.241)
いろいろ言われているが
という理想
項目の追加・修正(2)

“誰でも”がWikipediaの特色であり,問題の原因
 現在,いろいろな制約が課せられているが,
原則は変わらず
“フ リ ー” と は

ウィキペディアがフリーの百科事典であるという
のは,
無料でアクセスできるということではなくて,
自由に複製,改変,利用 してかまわないというこ
となのだ。(p.8)
編 集 方 針(1)

中心的な編集方針として“中立性”が欠かせない
。
ウィキペディアの創始者,ジミー・ウェールズは,
“中立的な観点”(Neutral Point of View = NPOV
)をコミュニティの“交渉の余地のない”方針であ
ると述べている。つまり,概念や事実について,
支持者も反対者も同意できる形で記述しなけれ
ばならないということだ。(p.24)
編 集 方 針(2)

当初,三つの基本的な方針が定められた。
中立的な観点(NPOV)
検証可能性(V)
独自研究は載せない(NOR)(p.225)
編 集 方 針(3)

五本の柱
 ウィキペディアは百科事典です
 ウィキペディアは中立的な観点に基づきます
 ウィキペディアの利用はフリーで,誰でも編集
が可能です
 ウィキペディアには行動規範があります
 上の4つの原則の他には,ウィキペディアには
,確固としたルールはありません
情報爆発からオープンデータ
情報爆発からオープンデータ

情報爆発

クラウドコンピューティング

ビッグデータとオープンデータ
ビッグデータ





機械の産み出すデータも
従来は処理しきれなかった
全数処理
今まで“見えてなかったこと”が,“見えるようにな
る”
新しいビジネス
オープンデータ


自由に使えるデータ
行政機関が保有するデータ
 一般に公開
 新たなビジネス
ビッグデータ,オープンデータの問題点


本当に“すべて”?
個人が特定できるか?
 匿名化
 別のデータを参照することで再識別
 今は特定できないが,将来は?
フェアユース


著作権の復習
なぜフェアユース?!
 期待できることは?
ネットワークの中立性

今のところ日本では大きな問題になっていない,
が
“クラウド”


cloud
crowd
試験について


座席指定
ノートのみ持ち込み可
 書籍類は不可
 ディジタル機器(電子辞書を含む)は不可