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みんなで取り組む歯の健康:フッ化物応用によるむし歯予防
フッ化物は栄養素! 適正な量を摂らなければなりません!!
フッ化物の安全性
フッ化物の適正摂取量・許容上限量
適正な摂取量を超えたら直ちに危険! と考える必要はありません。日常のフッ化物複合応用では、各年代で適正
摂取量を超えていません。
適正摂取量、許容上限摂取量を超える日が年に数日あったとしても問題とはなりません。しかし、不正な使用による
誤飲には十分な注意が必要です。
医学的な処置が必要になる量は5mg /kg・体重です。
5mg ×あなたの体重
kg =医学的な処置が必要な量
mg
5歳児(17kg)の場合 摂取量・中毒量
85.0~
米国、英国、オーストラリア、ニュージーランドでは、1日の食事摂取基準が体重1kgあたり0.05mgと決められて
います。日本においても日本口腔衛生学会、厚生労働省科学研究班より同様の基準が出されています。
適正摂取量(AI)
= あなたの体重
kg × 0.05mg / 日
= あなたの体重
kg × 00.1mg / 日
許容上限量(UL)
※10歳以上では、6.0mg/日で一定
例えば、5歳児(17kg)だと適正摂取量は 0.85mg/日
(急性中毒発現)病院での処置を受ける
+
9
2.61
2.26
2.1
1.75
1.7
0.9~
1.35
フッ化物洗口週1回法10mlに含まれる量
歯磨き(3回/1日)+フッ化物洗口(週5回法)1回/1日+フッ化物歯面塗布での摂取量
ダイアデントまたはFバーニッシュ(0.1g)に含まれる量
フッ化物歯面塗布での摂取量
歯磨きやフッ化物洗口から
0.51mg/日
1日の適正フッ化物摂取量
0.79
日常フッ化物摂取量(食事+歯磨き+フッ化物洗口(週5回法))
0.51
歯磨き(3回/1日)+フッ化物洗口(週5回法)1回/1日での摂取量
0.26~
0.28
食事に含まれる量(平均)/1日
0.27
1日(3回)の歯磨きでの摂取量
フッ化物の体内移動!!
・妊婦さんの場合
胎盤を通して吸収された
フッ化物は胎児へ。
・母親が多量に摂取した場合
胎盤で一定量のみが通過し、
それ以上通過させません。
1回の歯磨きでの摂取量
0.01
レノビーゴ(100ppm)1回量(0.02ml(1プッシュ)×5プッシュ)の摂取量
*:歯のフッ素症が発現するのは、歯の形成時期(出生~8歳)に、過量のフッ化物を、継続して(何年も)摂取した場合に
起こりうるため、年に数回許容上限量を超過しても問題はありません。
骨や歯に蓄積
唾液・乳汁・汗・涙(一部排泄)
腎臓から尿中排泄
フッ化物洗口(週5回法)1回/1日での摂取量
0.09
まだ、不足しています!
フッ化物の体内での吸収と排泄
1日の許容上限摂取量(歯のフッ素症発現予防のため)*
フッ化物洗口(週1回法)10mlでの摂取量
0.85mg/日
・飲食物に含まれたフッ化物(およそ75~90%)は胃や腸から速やかに吸収されます。
・吸収されたフッ化物は、身体の恒常性に必要な一定量が残りあとは尿中に排泄されます。
・吸収されなかったフッ化物(およそ10~25%)は糞便中に排泄されます。
フッ化物洗口(週5回法)7mlに含まれる量
0.85
0.16~
0.24
食べ物、飲み物から
0.28mg/日
= 0.79mg/日 <
吸収されないものは
糞便中排泄
千葉県歯科医師会 URL. http://www.cda.or.jp/
1. 日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会編 : フッ化物応用の科学, 口腔保健協会, 東京, 2010.
2. フッ化物応用研究会編 : 日本におけるフッ化物摂取量と健康(フッ化物摂取基準策定資料), 社会保険研究所, 東京, 2007.
みんなで取り組む歯の健康:フッ化物応用によるむし歯予防
出生
年齢
0
家庭
1
保育園/幼稚庭
2
3
4
5
う蝕有病者率
6
24.4%
乳中切歯 乳側切歯
小学校
7
9
44.2% 60.5%
第2乳臼歯
第1乳臼歯 乳犬歯
8
第1大臼歯
中学校
10
68.1%
中切歯
側切歯
千葉県歯科医師会
〒261-0002 千葉市美浜区新港32-17 TEL:043-241-6471
犬歯
11
12
高校
成人(妊婦)
13 14 15 16 17 18~
58.5%
73.9%
第1小臼歯 第2小臼歯
第2大臼歯
20
~
60
90.5%
高齢者
~
80
96.8%
第3大臼歯
萌出完成
生活リズムがくずれ
自己管理が難しくなる
8020の達成
口腔内の状態
むし歯・歯肉炎(→歯周病)が
増える時期
留意するポイント
仕上げ磨き
が大切!
混合歯列期
3歳ころまでブクブク
うがいが出来る様に
練習をしましょう。
乳歯
歯頸部、隣接面う触が多い時期
永久歯
ブラッシングが困難
歯頸部生活習慣が大切 定期的な歯科検診を受けよう
フッ化物洗口の実施(フッ化物製剤は歯科医院で取り扱っています)
ホームケア
(家庭)
プロケア
歯科医院
保健センターなど
フッ化物配合歯磨き剤の使用
歯
磨
き
剤
の
使
用
量
歯の萌出~2歳
3歳~5歳
3歳~5歳
歯ブラシの毛束3つ
0.1g
歯ブラシの毛束半分くらい
エンドウ豆0.3g 5mm以下
3歳~5歳
フッ化物歯面塗布
リスク低・中 年2回(月2回)
リスク高
年4回(月4回)
萌出直後の 歯質を強化!
3歳~5歳
6歳~14歳
歯ブラシの5/6くらい
約1cm 0.5g
15歳~
うがいは10ccが目安
歯ブラシの毛束全量
約1.5cm 1g
定期的なフッ化物歯面塗布・シーラント・PMTC
コミュニティケア
(地域)
保育園、幼稚園、
小学校、中学校、
施設など
☆開始年齢は4歳前後から。
☆お水でブクブクうがいを練習して
からはじめましょう。
未就学
5ml
学童期 7ml
10mlを使用しても良い
すべての人が公平に健康を保てる方法
中学以降
10ml
フロリデーション(水道水のフッ化物濃度調整)
※現在日本では未実施(天然の地域を除く)