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(新)学びのステージ創造推進事業
当初予算主要事業 教育委員会 6頁
小中学校教育室(224-2963)
【予算額 7,432千円】
ねらい
(1)子どもたちが、育つ地域の中で、地域住民、保護者、幼稚園、保育所、小学校と中学校がネット
ワークを築き、地域の子どもの義務教育終了までの様々な課題を解決する取組を推進し、環境
変化による入学時の不安や課題を取り除き、幼保小中の一貫した学びの充実をはかります。
(2)中学生が三重の自然、歴史、産業、文化芸術についての理解を深めるための教材を用いて、
「郷土三重」についての学習の充実をはかります。
概要
(1)幼保小中育ちのリレー事業
3,444千円
県内の10中学校区を指定し、各中学校区に育
ちのリレー推進協議会(仮称、中学校区の幼保小
中教職員等及び市町等教育委員会行政関係者、
地域住民、保護者、有識者が参加)を設置します。
その中で各推進地域で子どもたちの生活面・学習
面の到達目標や課題を協議して設定し、それらの
達成・解決のために様々な実践を行います。
実践例として、
① 保護者、地域住民へ保育や授業の公開を行う
とともに、合同行事や合同懇談会、合同講演会等
を開催。
② 幼稚園、保育所、小中学校相互の保育・授業
公開と合同研修会を実施。
③ 小学校入学時や中学校入学時における学習面
でのつまずきや、いじめ・不登校等の生活面での
様々な課題を解消。
(2)郷土三重の学習推進事業
3,988千円
熊野古道をはじめとする郷土三重の自然、歴史、
産業、文化芸術についての教材を作成し、県内全
中学生がこの教材を用いて「郷土三重」の学習を
行えるようにします。
育ちのリレー推進地域
(県内10中学校区を指定)
中学校
小学校
幼稚園
保育所
三
重
県
育
助言 ち
の
リ
レ
ー
推
進
協
議
会
報告
提案 支援
地域推進協議会
・育ちのリレー推進計画の作成と実施
・各幼保小中の取組への助言
・有識者等の派遣
中学生用教材の内容
熊
野
古
道
自
然
歴
史
産
業
文
化
芸
術
効果
(1)地域の教育力が向上し、子どもたちの生涯にわたる学びの基礎が培われ、義務教育終了まで
の様々な課題の解決がはかられます。
(2)自信をもって、三重県について語ることができ、国内外に発信する力が子どもたちに育まれます。