よくある質問Q&A【H27.1.7改訂】(PDF:151KB)

よくある質問 Q&A
H27.1.7 現在
Q1.認定こども園とはどんな施設ですか?
A1.認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う、幼稚園と保育所の両方の良さをあわせ
持つ就学前の教育・保育施設です。
保護者が働いている、働いていないに関わらず利用でき、保護者の就労状況が変化した
場合でも、通い慣れた園を継続して利用することができるのが大きな特徴です。
また、認定こども園には子育て支援の場が用意されており、在宅で子育てをされている
ご家庭も、子育て相談や親子の交流の場など利用することができます。
Q2.新制度になると現在の幼稚園や保育所は、無くなってしまうのですか?
A2.現在の幼稚園・保育所は必ず認定こども園になるわけではありません。幼稚園・保育所
のまま運営していく園もあれば、認定こども園に移行する園もあります。
Q3.新制度では、幼稚園や保育所への入園手続きはどうなりますか?
従来の申し込み方法から変更はありますか?
A3.新制度での手続きについては、これまでの制度と手続きの時期や流れが大幅に変わるわ
けではありません。ただし、幼稚園を希望する子どもの保護者も含め3つの区分による認
定を受け、認定証が交付されます。詳しくは明石市ホームページ「子ども・子育て支援新
制度について」をご覧ください。
Q4.新制度で保育料はどうなりますか?
A4.原則として、幼稚園、保育所、認定こども園ともに、これまでの保育所における保育料
決定のしくみのように、子どもの年齢や利用時間の長短、世帯の所得状況などに応じて保
育料が決定されるしくみとなります。現在、幼稚園(認定こども園の幼稚園部分を含む)
及び保育所(認定こども園の保育所部分や家庭的保育事業等を含む)の保育料の案を市の
ホームページ等で公表していますが、最終の保育料は平成 27 年 3 月に決定します。
Q5.家で育児をしています。フルタイムの共働きでなければ、新制度の支援を
受けることができないのですか?
A5.新制度はすべての子育て家庭を支援する仕組みです。例えば、家庭での子育ての支援と
して、急な用事等の際に利用できる一時預かりや、地域で気軽に子育ての相談や親子の交
流ができる地域子育て支援センターなどがあります。
Q6.現在幼稚園の預かり保育を利用していますが、今後は利用できなくなる
でしょうか?
A6.幼稚園の預かり保育は、これまでと同じようにご利用いただけます。なお料金などは変
更になることがあります。
Q7.明石市では、新制度に向けどのような取り組みをしているのですか?
A7.本市では、平成 27 年の新制度本格施行に向け、ニーズ調査や子ども・子育て会議の開
催、「明石市子ども・子育て支援事業計画」の策定などに取り組んでいます。
Q8.新制度の施行により保育所待機児童は解消されるのですか?
A8.保育所待機児童の解消は、新制度の大きな柱です。
地域のニーズを的確に反映して計画を策定し、その計画に基づき、保育の提供量を確保
することで保育所待機児童の解消を図ります。
Q9.共働きですが、保育所と幼稚園の併願を考えています。どのような認定を
受ければよいですか?
A9.保育所と幼稚園を併願する場合、「満 3 歳以上・保育認定」(2 号認定)を受けていた
だきます。その後、実際に利用する施設によって認定の変更が必要な場合があります。
例えば、幼稚園に通うことになった場合は「教育標準時間認定」(1 号認定)への変更
が必要です。
ただし、幼稚園に通いながら他の保育所への転園を希望される場合は「満 3 歳以上・
保育認定」(2 号認定)のまま幼稚園に通っていただきます。
Q10.認定こども園は、保護者が働いていても、働いていなくても入園すること
ができますか?
A10.認定こども園を利用できる保護者について、3 歳児以上は入園に制限はありません。
(利用時間に違いがあります。)0 歳から 2 歳児については、共働きや妊娠・出産、保
護者の疾病など、保育を必要とする事由に該当することが必要です。