(案)にかかる意見募集の実施結果 [PDF:263KB];pdf

江津市子ども・子育て支援事業計画(案)にかかる意見募集の実施結果について
◆実施概要
(1)実施時期
平成 27 年 1 月 5 日(月)~平成 27 年 2 月 4 日(水)
(2)意見の提出者数
7人
(3)意見の件数
18 件
◆意見要旨と市の考え方
ページ・項目
ご意見の要旨
市の考え方
1
①子どもが喘息を患って
本計画の重点施策の1つとして、安心して出産や
P55
医療機関等との連 いるが、発作は夜間に出る 受診ができる医療支援体制の充実を掲げています。
携
ことが多く心配。小児科医
この中には、小児救急医療体制の充実も含まれて
の早急な確保をお願いし います。小児救急医療には、小児科医の確保が不可
・小児救急医療体 ます。
欠ですが、現在、江津市では小児科医に限らず、救
制の充実
急医療に携わる医師の確保が十分ではありません。
小児科医の確保も含めて、救急医療体制の充実に向
けて関係医療機関、医師会、県、大学医学部等と連
携して取り組んでいるところです。
今後とも、小児科医も含めた医師の確保を始め、
地域医療提供体制の確保、充実に全力で取り組んで
まいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
2
②学童保育に携わる人に
支援員の資質向上のため、引き続き各種研修等へ
P72
放課後児童クラ 専門教育のチャンスを与 の参加について配慮します。
ブ、放課後子ども える。
教室の充実
3
4
・放課後児童クラ
ブの充実
③認可保育所の増設。
P80
保育所(園)
・幼稚 ④誰もが安心して子ども
園環境の整備
を預けられる保育所の整
備に努力をお願いします。
・保育所・幼稚園
の適正配置と民営
化の検討
⑤小学生まで医療費助成
P86
子育てコストの軽 の対象を拡大して欲しい。
減
⑥子どもの医療費の無料
化。
・医療費等の軽減 ⑦医療費を中学生まで無
料にする。
⑧中学校卒業まで医療費
無料化を段階的にでも実
施する必要があり、計画に
盛り込まれたい。
本計画の重点施策の1つとして、保育所、幼稚園
の施設整備を掲げています。
入所希望の多い和木保育所について、今後幼稚園
と統合した認定こども園の実現に向け検討を進めて
まいります。
医療費助成の対象の拡大につきましては、市単独
で取り組むには大きな財源負担を伴い、早急の拡大
は困難と考えています。県主導の下、県内市町村で
足並みをそろえて取り組むべき施策と考えており、
県にも申し入れしていますので、ご理解をお願いし
ます。
⑨保育料が2人目から無
・保育所利用にお 料だと助かります。
ける経済的負担の ⑩保育料を貧困ライン以
軽減
下の家庭では1万円以下
にする。
⑪保育料の軽減を段階的
にでも実施する必要があ
り、計画に盛り込まれた
い。
⑫保育料の階層区分を増
やして、収入に応じた細や
かな対応があるといい。
子ども・子育て支援新制度の実施に合わせ、所得
の低い世帯について保育料の引き下げと階層を1つ
増やし保育料の軽減が図れるよう検討を行っていま
す。
また、階層区分の更なる細分化や2人目からの保
育料無料化については、市の財政状況を勘案しなが
ら今後検討してまいります。
⑬小・中義務教育の間は、 平成 26 年度より、県において市町村民税所得割
・子どもの貧困対 就学援助費を受けること 額が非課税の世帯を対象に、授業料以外の教育費を
策の推進
が出来るが、高校になると 支援するための「高校生等奨学給付金」制度が創設
受けることが出来ない。就 されています。
学援助費の高校までの延
長が必要とされている。
⑭大学・専門学校における
いただいたご意見につきましては、今後子ども・
奨学金の制度は色々ある 子育て支援事業計画を推進するうえで、貴重なご意
が、そのほとんどが学校に 見として参考とさせていただきます。
進学決定後に貸し付けら
れるもの。高校在学中に入
学金を納めたり、住まいを
決めるなどの準備に多く
の費用を必要とすること
から、無利子進学準備金貸
付が必要と考える。
⑮給食費の無料化に努力
をお願いします。
⑯給食費を無料にする。
⑰学校給食の無償化を段
階的にでも実施する必要
があり、計画に盛り込まれ
たい。
経済的な理由によって就学困難と認められた児童
及び生徒の保護者に対しては、就学援助費の中で学
校給食費を支給しています。
しかしながら、ご意見が全児童に対してのものでし
たら、早急な対応は困難と考えます。
⑱子どもの国保料の減免
国保料の算定において、子どもを均等割りの計算
を段階的にでも実施する から除外して計算し、子育て家庭の国保料の軽減を
必要があり、計画に盛り込 図って欲しいというのがご意見の趣旨と考えます。
まれたい。
しかしながら、現在の厳しい国保財政の状況の中で
は、困難であると考えています。