子どもと携帯電話 - 世界遺産への旅 The World

子どもと携帯電話
子どもがケータイを持つ
社会の到来をふまえて
個人的意見として
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現時点では、小中学生には携帯を持たせない方
がメリットが多い
理由1. 子どもの危機意識・問題意識が希薄
理由2.保護者の意識が希薄
理由3.利益優先の携帯電話会社
理由4.法的整備が薄い
理由5.暗躍する悪徳業者
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理由6.携帯サイトを経由した対人関係のトラブル増加
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(掲示板を使った実名での誹謗中傷合戦など)
予想される今後の社会の流れ
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小中学生にも携帯を持たせる時代が来るかも。
(小1保護者の要請で3割の児童が学校に携帯を持たせている地域も)
子ども用携帯の普及(携帯電話会社間の競争の激化)
 機能、技術の更なる向上
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(使える人・使えない人の差が大きくなる。新機能・技術を使い犯罪手口が複雑化し、
対応ができない大人が増えていく。「デジタルディバイド」)
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新しい手口のIT犯罪の増加
子どもに携帯を買うときに
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1.今、本当に必要かどうかよく話し合う
 2.親が機能・しくみを理解しているか
 3.親子できちんと取り決めをする
(お金のこと、メール・履歴を見ること)
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4.利用状況を親が常に把握する
(料金、履歴、メール)
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5.いざというとき解約する勇気を
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以上を親が守れなければ、持たせない(重要!)
1.本当に必要かどうかよく話し合う
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「なぜ持ちたいのか」理由を明確に
(いつ使うのかを決めておく)
親の安心と子どもの安全は別
 「みんな持っている」はウソ
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(高校生でも持っていない子もいる)
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料金の支払いは、だれが、いくらまで?
2.親が機能・しくみを理解しているか
親が知らなければ、子どものネット被害を防
ぐことは難しい。
 携帯電話、インターネット、メールの基本的
知識
 掲示板、チャット、着メロダウンロード、カメ
ラの基本的知識
 ロック・パスワードの設定は親も一緒に
 心配ならば「キッズケータイ」(子ども用機能限定機種)
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3.親子できちんと取り決めをする
「着信・発信履歴、メールを全て見る」という
取り決めをする(最初が肝心)
 「いつ使うのか」決める(例えば緊急時のみとか)
 名義は親名義で
 できれば「キッズケータイ」が良い
 料金の支払いの取り決め(上限の設定)
 「約束違反があれば解約」の約束
 「メールなし」「iモードなし」というのも
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4.利用状況を親が常に把握する
「誰と何を話しているか」「誰とメールしてい
るか」を常にチェック(オープンな環境)。
 迷惑メールは実物を使って対処法を考える。
 親子の会話をきちんとする。
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(ネットでのトラブルは保護者がすぐに対応する)
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TPO(どこでどう使うか)
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使用料金について確認・相談する
一番大切なこと
親子の
コミュニケーション
ネットトラブルは機器の問題ではない