UDPとCBR

様々なTCP2- Reno
演習第7回
情報通信技術論
インターネット工学
情報通信技術論/インターネット工学
TCP Tahoeのウインドウ制御
(復習)
ウインドウサイズ
最大ウインドウサイズ
パケットロス
パケットロス
パケットロス
ssthresh
(閾値)
時刻
(再送) (再送)
(再送)
1
情報通信技術論/インターネット工学
TCP Reno ―早期再送―


Tahoeの問題点: パケットロス時にレートを下げすぎる
(ウインドウサイズを1にする)
重複ACKによるパケットロス検出時:
– ACKが返ってくるのだから、混雑の度合いは低いのでは?
ウインドウサイズを元のウインドウサイズの半分に
輻輳回避段階
早期再送 (fast recovery)

タイムアウトによるパケットロス検出時:
– ACKが返ってこないのだから、相当混雑しているのでは?
ウインドウサイズを1にスロースタート段階
(Tahoeと同様)
2
情報通信技術論/インターネット工学
TahoeとReno ―ウインドウサイズ―

重複ACKによりパケットロスを
検出した場合
– Tahoe

タイムアウトによりパケットロスを
検出した場合
– Tahoe
ウインドウサイズ 1

– Reno


ウインドウサイズ 1
– Reno
ウインドウサイズ半分に
Reno
Tahoe

ウインドウサイズ 1
Reno
Tahoe
3
情報通信技術論/インターネット工学
TCPウインドウ制御のまとめ (Reno)
ウインドウサイズ
最大ウインドウサイズ
パケットロス
パケットロス
パケットロス
ssthresh
(閾値)
時刻
(再送) (再送)
(再送)
4
情報通信技術論/インターネット工学
Renoの仕組みが効力を発揮しない場合
WS: ウインドウサイズ
WS=8
送信側
1がドロップ
した場合
1を再送
WS=4
1
11 121314
1 23 45 67 8
データ
パケット
9 1011
WS=5
18
15 1617 19
ACK
受信側
9
次は1
101112
3を再送
1を再送
送信側
1, 3, 4がドロップ
した場合
10
1 9
12345678
3
タ
イ
ム
ア
ウ
ト
データ
パケット
ACK
受信側
次は1
17 1819 21
13 141516
次は3
重複ACKの個数が足りない!  タイムアウトが発生  再送
10
5
情報通信技術論/インターネット工学
TCP …… ?



どのように信頼性&効率性を両立するか? (効率的な再送とは?)
ネットワークの状態に応じて適切なウインドウ(レート)制御をするには
どんなアルゴリズムが良いか?
それぞれのネットワーク環境特有の問題解決に向けたアプローチとは?
Wired
HighSpeed TCP
FAST TCP
Hamilton-TCP
TCP Tahoe
Scalable TCP
TCP Reno
BIC-TCP
TCP Newreno
CUBIC-TCP
TCP SACK
TCP Aflica
TCP Vegas
MulTCP
ECN
Adaptive-TCP
LTCP
Hybla
Wireless (Including satellite)
TCP-Peach
TCP-Westwood
Freeze-TCP
ILC-TCP
JTCP
TCP Veno
TCP-Casablanca
TCP-DCR
TCP-Jersey
TCP-Probing
TCP-Santa Cruz
Delayed Duplicate ACK
I-TCP
M-TCP
METP
Snoop
ELN
EBSN
BA-TCP
Ad Hoc
Ad hoc TCP
DelAck
ELFN
TCP-ADA
TCP-DOOR
TCP-Feedback
TCP-Bus
Fixed RTO
Split TCP
DDA
6
情報通信技術論/インターネット工学
実験2-2
0
25Mbps
5ms
4
FTP/TCP
2
帯域: Bw
3
25Mbps
5ms
遅延: d
5
1
FTP
ダウンロード
TCP Agent
TCPSink Agent
ネットワーク
ルータ
ネットワーク
7