平成27年度 公立中学校における進路指導のための都立高校説明 会 中学校における 進路指導の在 り方 平成27年8月18日(火) 教育庁指導部義務教育指導課 本日の説明 1 社会や子供たちの現状と課題 2 中学校における進路指導 3 計画的・組織的な進路指導の在 り方 1 社会や子供たちの現状と課題 1 社会や子供たちの現状と課題 「学校から社会・職業への移行」が 円滑に行われていない 完全失業率や非正規雇用率の高さ 無業者や早期離職者の存在 1 社会や子供たちの現状と課題 「社会的・職業的自立」に向けて、 様々な課題が見られる コミュニケーション能力等 職業人としての能力の低下 進路選択に対する目的意識の希薄さ 職業意識・職業観の未熟さ 1 社会や子供たちの現状と課題 学校での生活や学びに対する 目的意識の希薄さが見られる 将来への不安や学校での学習と 将来との関係が見出せないことから、 学習意欲が低下、 学習習慣が確立していない 1 社会や子供たちの現状と課題 「学校から社会・職業への移行」が円滑でな い 「社会的・職業的自立」に向けて様々な課題 学校での生活や学びに対する目的意識の希薄 さ キャリア教育の一層の推進 2 中学校における進路指導 2 中学校における進路指 導 現実的探索と暫定的選択の時期 ■心身両面にわたる発達が著しく、自己の生き 方に ついての関心が高まる時期 ■生徒が、自分自身を見つめ、自分と社会とのか か わりを考え、将来、様々な生き方や進路の選 択可 ■自らの意思と責任で自己の生き方、進路を選 択能性があることを理解する 中学校学習指導要領解説・総則編(平成20年9月) することができるようにする 2 中学校における進路指 導 現実的探索と暫定的選択の時期 ◆生徒が自分のよさや得意分野を理解できるように する ◆進学したり就職したりすることの意味を考え、希 望する 進路先の情報を入手する → 進路を選択できるようにする ◆勉学や仕事などについて探索活動を行うための方 法 などを理解できるようにする 2 中学校における進路指 導 キャリア教育の中核としての進路指導 ◆生徒が自ら主体的に進路を選択・決定す る ◆将来に向かって自己実現が図れるように する ■自分の長所・短所、興味・関心、能力・適性への 理解 ■個性に応じて将来の進路を選択する能力の育成 ■自らの生き方を考え、将来に対する目的意識の醸成 ■自らの意思と責任で進路を決定する能力・態度の育 成 3 計画的・組織的な 進路指導の在り方 3 計画的・組織的な進路指導の在 り方 ■進路指導を推進するための 校内の組織体制の整備 ■教育活動全体を通じた 計画的・組織的な進路指導 ■保護者との共通理解、 地域社会及び関係機関との連携の推進 ■ガイダンス機能を生かした指導の充実 3 計画的・組織的な進路指導の在り 方 ■全ての生徒が同じ情報や体験を共有する ことを中心としたキャリアガイダンス ■生徒一人一人に対するきめ細かな指導を 行うキャリアカウンセリングの充実 生徒の主体的な進路選択 平成27年度 公立中学校における進路指導のための都立高校説明 会 中学校における 進路指導の在 り方 平成27年8月18日(火) 教育庁指導部義務教育指導課
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