附属小・中学校におけるモバイルプラネタリウムの活用

附属小・中学校における
モバイルプラネタリウムの
活用研究
07571250 野上 敬寛
目的
 附属小・中学校での定期的な実践を通
してモバイルプラネタリウムの活用方法
について考察する。
 そのためにモバイルプラネタリウムとし
て和歌山大学教育学部にある移動式プ
ラネタリウムNEXを使用。
移動式プラネタリウム
・五藤工学製 NEXとよばれる。
・直径4mのドームと投影機からなる。
ドームの中の投影機
・恒星の座標・等級に応じた小穴を恒星球に直接開け、そこに
光源の光を当てて投影する( ピンホール式)
・約1000個の星を投影可能
プラネタリウム

日本は世界でアメリカに次ぐプラネタリウム大
国。多くの科学館や博物館に設置されている。

任意の場所と時間における星空を投影するこ
とが可能。

雲や街明かりに邪魔されない理想的な星空
を指し示すことが可能。
モバイルプラネタリウムの特徴

軽量であることより、さまざまな場所に持ち運
んでの投影が可能。

小・中学校等、様々な教育現場に持ち込んで
のプラネタリウムの投影が可能。
⇒実践を繰り返すことで、数多くの人々が「星空
に親しむ」機会を持つことが可能。
意義

単に「星の投影を楽しむ」という視点だけでな
く、「天文分野の教材・教具としてどのように
活用していくか」という視点で考察。
⇒定期的な実践を通して、協力学校の先生方
の助言を頂く。
今後の見通し

過去の学校教育現場におけるプラネタリウムの活
用研究の文献の調査。

附属学校での協力を得ながら、NEXの定期的な活
用実践。

先生方からの助言をいただき、よりよいNEXの活用
方法について考察。

プラネタリウムを活用した授業マニュアルの作成