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サスティナブル・ビジネスモデル
(現状ビジネスモデル診断シート)
目標
目的
困っていること
お客様
外部環境
プロフィール
規模(人数、単価)
悩み・ニーズとその強さ
時流、トレンド
競合(業界、企業)
脅威
内部環境
機会
スキル、ノウハウ、資産
組織、社風
開発
それに対して求めていることと実際の行動
マーケティング
接触媒体
お客様の
心理行動プロセス
実施事項
接触点
次のプロセスへの
サポート
しくみ
強み
現在のサービス
コンセプト&プロミス
コンテンツ
認知
興味
提供ベネフィット
実現システム
技術、ネットワーク、スキル
収益モデル
価格、単価、関係者の収益
調査
弱み
検討
購入
リピート
強み・弱み
USP
原因と課題
Copyright 有限会社興味津津 1998
ファン化
お客様に購入して
頂いている一番の要因
サスティナブル・ビジネスモデル
業種 (
(現状ビジネスモデル診断シート)
)
困っていること
診断
目的
目標
お客様
プロフィール
悩み・ニーズとその強さ
現在のサービス
規模(人数、単価)
コンセプト&プロミス
コンテンツ
実現システム
提供ベネフィット
機能面でのメリット
技術
ネットワーク
精神面でのメリット
それに対して求めていることと実際の行動
スキル
見込み客
既存客
収益モデル
価格、単価、関係者の収益
接触媒体
強み
Copyright 有限会社興味津津 1998
弱み
サスティナブル・ビジネスモデル
(現状ビジネスモデル診断シート)
外部環境
時流、トレンド
競合(業界、企業)
脅威
内部環境
スキル、ノウハウ、資産
機会
組織、社風
開発
マーケティング
お客様の心理・行動プロセス
実施事項
接触点
次のプロセスへの
サポート
しくみ
強み
認知
興味
調査
弱み
検討
購入
リピート
ファン化
USP
原因と課題
Copyright 有限会社興味津津 1998
お客様に購入して
頂いている一番の要因
サスティナブル・ビジネスモデル
(現状ビジネスモデル診断シート)
記入例
業種 WEBプログラマー技術専門学校
診断
目的
年々落ちている売上げと利益率を改善し、
成長軌道に乗せる
目標
年々落ちている売上げと利益率を改善し、
成長軌道に乗せる
困っていること
お客様
現在のサービス
プロフィール
規模(人数、単価)
高校卒業生 60% 男性60% 女性40%
大学生
ここ数年、WEBプログラマー養成の専門学校が増加したため、以前に比べ
生徒の数が減り、学費も値下げしなければ集まらなくなっている。
また次々と出てくる新しい技術への対応も迫られるため、優秀な人材をキープ
しておく必要があり人件費も下げられない状況で、利益確保が厳しい状況に
なってきている。
20% 男性75% 女性25%
大学卒業生 20% 男性80% 女性20%
大学卒業生は無職の人が約80%
市場規模
高卒のIT専門学校進学者
年1万人と推定(文部科学省 学校基本調査より)
現在の生徒数・構成
高校卒業生 240人 200万円(2年)
大学生
80人 150万円(1年)
大学卒業生 80人 200万円(2年) 20%
150万円(1年)80%
悩み・ニーズとその強さ
WEBプログラムの仕事は単にサイトのコーディングができるだけだと、非常に単価の
安い仕事しかないため、先輩とかに聞いてもいい就職先がなくなってきている。
かつ景気悪化によりWEB制作会社も倒産しているところが増えているため、より最先端
のWEB技術か、他の今後有望なIT技術を身につけたほうがいいのでは、と真剣に
考えている。
それに対して求めていることと実際の行動
コンセプト&プロミス
コンテンツ
・WEBプログラム
コンセプト
精鋭教師による丁寧な個別対応
-基礎コース(WEB全般の基礎知識習得)
-専門コース(3つのコースから1つ選択)
プロミス
今まで考えたことがなかった
集合学習 1日4科目(5時間) 週5日
個別対応 1日2時間 週2日
担当教師が個別相談にのりながら
生徒の技術的課題をクリアさせる
実現システム
提供ベネフィット
機能面でのメリット
同業他社に比べ1割ほど安い授業料
個別指導は指定した時間帯であれば自由に
組むことができる
精神面でのメリット
個別指導が受けられるため、スキルをきちん
と身につけられるという安心感
見込み客
就職が厳しい状況なので、プログラミングだけでなくシステム開発かデザインも身に付け
ることが出来る専門学校の方がいいと考え、検討している。
既存客(在学生徒)
今のカリキュラムだけだと身に付く技術が不安なため、違うスキルも身につけたいが、
今の学校は対応していないし、他の学校にも通いたいがお金がないのであきらめてい
る。
収益モデル
技術
WEBプログラム習得に必要なIT機材
ネットワーク
WEBデザイン系が弱いので、他の専門学校
から教師を週何日か派遣してもらっている
スキル
WEBプログラミングに関しては、最新の技術
を持った教師を取り揃えている
価格、単価、関係者の収益
売上4.8億円(前年比8%減) 100万円×約260名 150万円×約150名
粗利 3億円 営業利益 1000万円(前年比50%減)
主に施設・設備費と人件費による負担が多く、固定費となっているため売上減の影響が大きい。
広告費は対売上2%の1000万円ほど
接触媒体
普段よく使う媒体 :インターネット(ポータル系、SNS、検索)、専門誌(プログラム総合誌)
専門学校検討に利用する情報源
先輩、友達、インターネット(検索、専門ポータル)、進学誌、資料(資料請求したもの)
Copyright 有限会社興味津津 1998
強み
・個別対応ができる点
・専門力では強い
弱み
・就職先のネットワークが弱い
・他の専門領域に弱く、今のうちのプログラム
だけだと就職にはやや不利と思われるが、
専門領域を増やすと大手に勝てない。
サスティナブル・ビジネスモデル
(現状ビジネスモデル診断シート)
外部環境
時流、トレンド ・就学人口が減少しているため、4年生大学も経営危機に
陥るところが増えており、少ないパイの奪い合いの傾向
が出てきている。
競合(業界、企業)
脅威 ・専門領域が広く、就職率
・WEB技術が普及し、供給が多くなっているため、成熟から淘汰のサイクルに入っている。
・専門化、総合力に加え、就業率の高さがポイントになるため、大手が競合となってきてい
る。
内部環境
のよい大手に学生を
撮られる危険性
機会 ・今のところない。
スキル、ノウハウ、資産
組織、社風
・教師陣の個人的スキルの高さ
・高校の就職課とのネットワーク
強いて言うと、個別対応が
このレベルで出来てるの
はうちだけ、という点
開発
・教師陣から申請があり外部講習会などに参加し
新技術の習得・プログラム化を行っている(属人的)
・専門家集団。まじめ。家庭的。
・よいものが売れるという職人気質。
マーケティング
お客様の心理・行動プロセス
実施事項
次のプロセスへの
サポート
接触点
興味
・恐らく将来性とか話題性
で興味をもつのだと思う
・基本は学校での説明
会。
専門学校ナビ系での
問合はあまりなし
・アンケートを行い、興味の
ある学生には案内DM送る。
調査
・恐らく他校の説明会や
資料請求、ネットでの調査も
やっていると思われる。
・他の学校との比較の際、
埋もれないようにする必要が
あるが、現在何もしていない
検討
・将来性、就職率などで
判断していると思われる。
・問合せがあった学生には、
体験学習などしてもらう。
・体験学習
・していない。
購入
・将来性、就職率などで
判断していると思われる。
・申込受け付け。面接。
・入学管理部(受付けは
ネットでも実施)
・していない。
リピート
・基本的にリピートはない。
・何もせず
ファン化
・以前はよくOBが口コミして
くれていた。
・何もせず
認知
・ナビ系や学校の就職課
の案内で情報収集
USP
原因と課題
個別対応、深い専門力
・高校、大学 ポスターで
集客し説明会に呼ぶ
・高校、大学就職課への
資料提供。フォロー電話
・アンケート、DM、ナビ
サイト、自社サイト
・営業のフォロー電話
・自社サイト
・DMで体験学習の案内
しくみ
強み
・高校、大学への営業力
・今までのネットワーク
と新規開拓営業(基本
は紹介)
弱み
・しくみ化していないが
学生の問合せに生徒
或いはOBが自主的に
答えてくれることもある
・ネットが有効に使われてい
ない
・営業も個人差がある(人依存
の点)
・DMや体験学習もやったりや
らなかったりで、組織的にあ
まり動けていない。
・たまにOB会を行う
お客様に購入して
頂いている一番の要因
恐らく、営業力とOBの口コミ
環境の変化によりお客さまも変わってきており、以前は強みであった深い専門力が逆に弱みになってきている点はお気づきだと思います。
もう一つは、営業に頼りきった顧客獲得方法です。ただし個別対応は時流にあっているので、捨てずに伸ばしたほうがよいです。
具体的な課題として、「お客さま」「提供サービス」のいずれかを変えるか、両方変えてしまうことが挙げられます。
「お客さま」に関しては、社会人を対象として考えてみるのがよいでしょう。ただし社会人は仕事があるので日中は難しい面もあるため、夜学+ネットでの授業というパターンが考えられま
す。
ネットでの対応ではメールのやり取りなども想定されますが、ここは現在の個別対応のノウハウを生かすことができると思います。
また、「提供サービス」ですが、専門技術のレパートリーを増やしても大手には対抗できませんので、替わりにマーケティング等、WEBを使った成果を出す力をつけるようなものがよいので
はないでしょうか。企業側もWEBへの投資を投資対効果で見ることが多くなってきているので、マーケティングなどは非常に学生にとっての武器になるからです。
Copyright 有限会社興味津津 1998