スライド 1

主要穀物の
需要と生産状況
7班
07A024 奥藤智代
07A052 坂田秋沙
07A058 清水晴菜
07A043 小西郁里
07A053 坂本典子
07A090 西岡里浦
主要穀物の消費量
千トン
18000
16000
14000
コメ
12000
コムギ
10000
ダイズ
8000
コーン
トウモロコシ
6000
4000
2000
0
1966年
1976年
1986年
1996年
2006年
<近年>主要穀物の中でダイズ・トウ
モロコシの消費量が大きく拡大した
なぜ?
ダイズ・トウモロコシの消費が
拡大した理由・・・
①畜産のエサ
②食用油
③バイオマス燃料の原料
なぜ トウモロコシは
バイオエタノール原料として使われるのか?
重量当たりのエタノール収量(ℓ/t)
400
350
336.9
300
250
200
128.7
150
100
87.1
83.3
ジャガイモ
テンサイ
56.8
50
0
トウモロコシ
サトウキビ
サツマイモ
特にトウモロコシは
バイオエタノールを生産するのに適している
アメリカ、英国、カナダ、中国でも
原料としてトウモロコシが使われている
植物油脂を原料とするバイオディーゼルでは
1ヘクタールあたりの油収量(ℓ)
500
450
446
400
325
350
305
300
250
217
200
176
172
カシューナッツ
トウモロコシ
150
100
50
0
ダイズ
綿花
キンセンカの乾燥花
オーツ(カラス麦)
特にダイズは油収量が多い
ダイズはバイオディーゼルの生産に
適している
ダイズ
トウモロコシ
生
産
量
(
千
ト
ン
)
家畜の飼料 , 加工用
食用油 ,バイオエタノール
250,000
800,000
200,000
700,000
150,000
ダイズ
100,000
50,000
0
生
産
600,000
量
(
千 500,000
ト
ン
) 400,000
トウモロコシ
300,000
更に規模拡大,生産量の増加
世界のコメの生産量
3
2.5
2
1.5
1
0.5
0
年
1966
1976
1986
1996
食への関心の低下
・食生活の変化
・畜産物消費
・食の洋風化
・米価の引上げ
2006
コメとコムギの需要は減少
ダイズとトウモロコシの
需要は増加
カロリーベース(食料自給率)
(%)
100
90
80
70
60
40
30
20
10
0
1960
1962
1964
1966
1968
1970
1972
1974
1976
1978
1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
食料自給率は
年々減少してきている
近年は39%
先進国の中では
1番低い数値
50
140
コメ
120
120
100
100
80
80
60
60
40
40
20
20
0
0
1965
1967
1969
1971
1973
1975
1977
1979
1981
1983
1985
1987
1989
1991
1993
1995
1997
1999
2001
2003
2005
1965
1967
1969
1971
1973
1975
1977
1979
1981
1983
1985
1987
1989
1991
1993
1995
1997
1999
2001
2003
2005
主要穀物の食料自給率
(%)
(%)
140
ムギ
小麦
大麦・裸
麦合計
140
120
120
100
100
80
80
60
60
40
40
20
20
0
0
2005
140
1991
1993
1995
1997
1999
2001
2003
(%)
1977
1979
1981
1983
1985
1987
1989
ダイズ
1965
1967
1969
1971
1973
1975
1965
1967
1969
1971
1973
1975
1977
1979
1981
1983
1985
1987
1989
1991
1993
1995
1997
1999
2001
2003
2005
(%)
トウモロコシ
・コメ…自給率が100を超している
→米が余っている
・ムギ…大幅に減少しているが
1975年からほぼ横ばい
・ダイズ…コメとムギに比べて非常に少ない
・トウモロコシ…ほぼ0に近い値で横ばい
日本の現在の需要と
生産状況が異なっている
コメの需要の減少
生産者の減少
コメ・ムギ生産者数の推移(千戸)
4500
4039
4000
3722
3437
3500
3062
3000
2764
2500
2297
1956
2000
1500
1000
500
0
1975年
1980年
1985年
1990年
1995年
2000年
2005年
コメの生産拡大
・味の良い高品質のコメの開発
・生産コストを下げる
・生産地が満足のいく所得が必要
・エサ、加工用として
価格競争できる力をつける
・バイオエタノールの技術向上
≪質問案≫
・生産者の視点から見てその作物を
生産する利点は?
・その作物は人が食用とする以外に
何の使用目的があるか?
・需要を上げる工夫はしているか?
・コメの場合消費量は減少しているが
コメを作り続ける利点はあるのか?
出典
農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html
http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02smenu2?TokID=I001&TokKbn=B&TokID1=
I001B2005-007&HNen=H17&Nen=2005#TOP
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html
世界の穀物需給とバイオエネルギー 2008年 梶井功 農林統計協会
世界のバイオエタノール政策の展開と課題
http://www.fae-forum.org/introduce/pdf/study/80gakusyu/80_1shiryou.pdf
世界の食糧生産とバイオマスエネルギー 2005年の展望
川島 博之 東京大学出版会
自給率
http://worldfood.apionet.or.jp
世界の穀物統計 2001年 伊東 正一 社団法人全国食糧振興会