自他を愛し 夢を抱いて 自ら動き出す子

田原市教育委員会
委嘱
田原市立田原南部小学校
話したい!聞いてほしい!思いはもっているが・・
伝え合う力の育成
改まった場で発言できない
根拠を明らかにして
発言できる
読み取りが不十分
心情の読み取りが浅い
現行の学習指導要領
言語活動の能力
向上
「音読発表会」
文学的文章の
読み取り
じっくり読む時間が制限
伝え合う力の育成
「ディベート」
十分に読み味わえない
「パネルディスカッション」
今、なぜ文学的文章なのか?
文学的文章のもつ価値
①ことばを手がかりにして、行間や情景、心情を豊かに
想像することができる。
②自分で考え、判断し、深く感動して心を豊かにできる。
新学習指導要領で目指す力
研究主題
- 感じ、考え、伝え合い、豊かに読み深める子を育てる -
感じる力
イメージを
広げる
考える力
伝え合う力
読みを
構築する
読みを
再構築する
仮 説Ⅰ
言語感覚を養い、読みと関連づけた言語活動を
継続的に行うことによって、ことばの力の基盤が培
われ、表現しようとする意欲が高められるだろう。
① 音声言語活動の充実
② 読書活動の習慣化
③ ことばの獲得・拡張を
図る活動の充実
仮 説 Ⅱ
登場人物の気持ちが表れることばに着目させ、そのこ
とばの意味と生活経験とをつなげて考えさせることに
より、根拠を基にした自分の読みを構築することがで
きるだろう。
① 読みの目標の明確化と、 「一人
読み」の段階的な習得
② ことばに着目させる工夫
③ ことばと生活経験とをつなげた
読みの支援
仮 説 Ⅲ
話し合いの方法や視点を工夫して、自分と友達の読み
を比較・検討させ、振り返りの場を大切にした授業を
展開すれば、新たな気づきが生まれ、さらに読みを深め
られるだろう。
① 発達段階に応じた話し合い活動
の工夫
②話し合いの焦点化を図る発問や
切り返しの工夫
③読みの振り返りの場の設定
主題に迫る
文学的文章を読む
場面と場面をつなぐ
主題に迫る
人物の心情の変化
高学年
人物の心情の変化
中学年
場面の移り変わり
人物の気持ち
「会話や行動」を表すことば
「動きことば」「様子ことば」
低学年
ことばを手がかりに
場面ごとの人物の気持ち
気持ちを読み取る力
読みの段階的指導
各学年の読みの目標と手だての一覧表
6月教材
10月教材
読みの基本編
読みの応用発展編
1年 おおきなかぶ
1年 おとうとねずみチロ
2年 ニャーゴ
2年 名前を見てちょうだい
3年
3年 サーカスのライオン
ニコラス、どこに行ってたの?
4年 夏のわすれもの
4年 ごんぎつね
5年 春先のひょう
5年 大造じいさんとがん
6年 桃花片
6年 海のいのち
読みの基本的
スキルの習得
読みのスキル
の定着と活用
学習指導案
価値目標とスキル目標
価値目標
スキル目標
授業の方向性
身につけさせたい
読みのスキル
本時の見どころ
研究の手だての有効性の検証
研究の手だての
有効性の検証
ご清聴ありがとうございました。