PowerPoint プレゼンテーション

2班
光
250402 伊藤 嘉郁 250403 井上 菜月
250404 入江 有紀 250407 梶山 裕貴 250410 小島 奈緒
指導要領分析から
光についての学習・・・中学校学習指導要領解説理科編,第1分野(1)身近な物理現象の中のア 光
と音で扱われる。その中でも(ア)光の反射・屈折,(イ)凸レンズの働き
の項目に該当する。
本単元の取り扱いについて、適切であるかどうかを3つの観点から考えていく。
学習する時期
学習の導入段階
適切
改善
実験内容と順序
適切
学びのストーリー
○5社の大まかな指導の流れ
光源とは何か
光の屈折
入射角,屈折角の大小関係
光は直進する
実像,虚像とそのできかた
全反射
反射の法則
入射角=反射角
凸レンズの実験
各社の教科書分析から取り入れたい内容
①大まかな学習の流れ
反射,屈折を学習するうえで初めに光の直進を学習させることは妥当であると考える。ま
た,その後の流れにも準拠する。
②単元の導入段階で小学校での「光の性質」を想起させる活動(参考:東京書籍,学校図書,
啓林館)
「太陽光,影」(具体的)⇒「光源,像」(抽象的)へと視点を移していくうえで利用価値が高
いものといえる。
③反射の法則の実験での方眼紙を用いて分度器で角度を測る記録方法(参考:大日本図書,
啓林館)
④啓林館による屈折と全反射の実験
⑤凸レンズの実験の際の明確な視点(大日本図書以外の4社)
私たちの考える学習の流れ
小学校で学習した光に関する
内容の想起
屈折の実験
凸レンズの定義
光源とは何か
全反射
光の直進
反射の法則
凸レンズの実験
〇鏡に当たった光の進み方を調べる実験
・光を鏡に当てて,反射するときの
光の進み方をみる。

入射角と反射角は常に等しい。
↳反射の法則
鏡
入
射
光
線
入
射
角
反
射
角
反
射
光
線
〇透明なものを通る光の進み方を調べる実験

レンズから空気へと光が進む場
合の光の進み方をみる。

n:屈折率
𝜃:角
光の屈折
空気
n1
n2
透明な物体
◎屈折
n1
n2
=
𝑠𝑖𝑛𝜃2
𝑠𝑖𝑛𝜃1

水から空気へと光が進む場合
の光の進み方をみる。

全反射
n:屈折率
𝜃:角
空気
n1
透明な物体
n2
n
◎全反射 n1
2
∴
=
=
𝑠𝑖𝑛𝜃
𝑠𝑖𝑛90°
sinθ
反射・屈折の実験を実際の授業で取り
扱うには
・グラフ用紙を使用して光の道筋を記録し、分度
器で入射角と反射角が等しいことを確認。
・実験では分度器に鏡を置き、角度が
等しいことを確認
・方形ガラスを使用して、光の屈折のしかたを調
べる。
・方形ガラスでは屈折が確認しにくく、
分かりにくい
反射の実験について
・グラフ用紙を使用せず、分度器の上に
鏡を置く。入射角と反射角が等しいこと
を角度を何度か変えて実験を行う。
屈折の実験について
・半円形レンズか、光学用水槽を使用
して実験を行う。
・分度器がついているものを使用。
1 1 1
+ =
𝑎 𝑏 𝑓
𝑏
= 倍率
𝑎
・物体の位置が焦点距離の2倍
・物体を焦点に近づける
・物体を焦点から遠ざける
→ 物体と像の大きさが同じ
→ 像は大きくなる
→ 像は小さくなる
焦点距離(f)
光源
物体から凸レンズへの距離(a)
凸レンズ
凸レンズから像への距離(b)
焦点
光軸
1 1 1
− =
𝑎 𝑏 𝑓
物体からレンズま
での距離(a)
焦点距離(f)
レンズから像までの距離(b)
・物体があたかも大きな像として後
方にあるように見える → 虚像
物体(光源)から凸レンズまでの距離
近
遠
大
小
像の大きさ
凸レンズを実際の授業で取り扱うには
・使用した虫眼鏡の焦点距離は15cmと表記。
・実験結果では15.6cm
・物体(光源)を動かしたときの,像がきれい
に映る位置を探す。
・正確にピントの合った位置が不明瞭
凸レンズの性質
・目や虫眼鏡等,身近に存在するもの
・焦点
光源から凸レンズまでの距離と像との関係
・焦点距離の2倍,焦点距離の2倍以上,
2倍以下の3点
・像の変化の様子
ご清聴ありがとうございました