2006年度オープンハウス ステレオ画像による距離の測定 クロマキ-合成 高知工業高等専門学校 電気工学科 4年 シャシカ シャミンダ 目的 Matlabの基本操作を学ぶ Simulinkの使用方法を学ぶ 画像処理の基礎を学ぶ ステレオ画像による距離の測定をする 処理手順 1. 2. 3. 4. 5. ステレオ画像読み込み 二値化する ノイズがなくする 重心を求める 距離算出 1.ステレオ画像読み込み 左側カメラの画像 右側カメラの画像 2. 二値化する 3.ノイズがなくする x1 x2 x3 x4 x0 x5 x7 x8 x6 4. 重心を求める m×n ピクセルの2値画像の重心は 次式で 求められる n xg m x f ( x, y) y 1 x 1 n m f ( x, y) y 1 x 1 n yg m y f ( x, y) y 1 x 1 n m f ( x, y) y 1 x 1 5. 距離算出 距離を以下の式で求める Z=f×H/(x2-x1) H:カメラ間距離 f:焦点距離 x1,x2:左右の画像の認識対象の横方向の 重心 問題点 周りの明るさによって二値化画像が変化する 距離が遠くなるとうまく認識できなくて誤差が多くな る 現時点の二値化のプログラムでは特定の色だけし か認識できない 対象物の色と同色の物が周りにあると重心が求め られない 動いている物のステレオ画像を取得すると左右の 画像が時間的にずれる クロマキ-合成 まとめ 測定装置の問題により動いている物の距離が測定 できなかった Matlabは画像処理に使うと便利 Simulink の方が簡単にリアルタイムで処理できる Simulinkの動作が重い 距離測定を用いて高速道路での車の速度が測れる クロマキ-合成を用いて天気予報などテレビでやっ ている
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