第13章 Core Gateway

第13章
Core Gateway
Gateway/router は internet の根幹
をなす.
Routing table


Routing table に何を書くか.
どのようにして情報を得るか.
– 初期化 (OSにより異なる)
• ディスクから
• 空にしておき,コマンドで情報を取る.
• 回りに聞く.
– 自動更新
経路情報

ホスト
– ルータに頼れる.
– 部分的情報だけで十分である.

ルータ
– 地図がなくても,部分情報だけででも行ける.
– 部分的な経路情報だけで確実に目的地へ着
けるか?
• Consistent and complete かどうか.

一つの中央ルータにすべてが接続?
– 中央がすべてを知っている.
– そんなに速く交換できない.

すべてのルータがすべての行く先を知って
いる.
– そんなに速く更新できない.

新しいネットワークの接続
– 遠く離れたところのルータを変更しないですむ
か?
ルータの系統的な構成

少数の中央ゲートウェー
– コア・ゲートウェー
– 完全な情報を持つ.

外向きのルータ
– ノン・コア・ゲートウェー
– 部分情報
– local な管理者はlocal な情報のみを扱う.

Inconsistency の入り込む余地
– 到達できなくなることがある.
– ルーティングテープル計算アルゴリズムのエ
ラー
– 不正確なデータ

プロトコルは
– エラーの発見・訂正を速やかにする.
– 閉じ込める(伝染させない)
べきである.
コア・ゲートウェー

INOC (Internet Network Operation Center)
– 高信頼,無矛盾,権威 (プロによる管理)
– 全ルートを知っている.
– 相互に情報交換している.
– すべてのbackbone
local のルータをコア
にするわけには行かない.(数が多い)
• consistency を保つのが困難

peer backbone は問題が多い.
– 複雑な経路,部分情報を持つcoreではループ
が起きる.
GGP (Gateway-Gateway Protocol)
– INOCが決めている.
– 新しくコア・ゲートウェーを追加できる.
– ルート情報交換のneighborを決める.
– (N,Dのやり取り
• N:ネットワーク, D: コスト(distance)hop数
• 遅いネットワークに対し仮想的に大きなホップ数
– ACK, NAK, echo request/reply
– network interface status
GGP 続き

収束するか?
– 一つのルートが同じコストの複数のパスを行っ
たり来たり.
– 交換の情報量が大

vector distance の交換
– 静的にはよいが速い変化には伝搬時間の影
響を受けて,inconsistent になりやすい.
– down/up の確定 k-out-of-n

(SPF) Shortest Path First

文献
– RFC823, 1009 GGP
– RFC1093, 1092 routine in NFS backbone
– RFC1102, 1104 policy-based routing
– RFC1074 SPF algorithm on second NFS
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