スライド 1 - 関東液化石油ガス協議会

(1号、6号業務)
2014年11月14日
保安専門技術者指導講師
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◎供給開始時点検・調査(1号業務)
2
供給開始時点検・調査(1号業務)
容器交換時等
供給設備点検
供給開始時
点検・調査
定期供給設備
点検
定期消費設備
調査
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供給開始時点検・調査(1号業務)
◆事前教育がポイント
LPガスによる事故を未然に防ぐため
に行う重要な確認作業
①法令で規定された技術上の基準を
目的
満足していることの確認
②設備・機器類の使用状況の確認
③事故未然防止のためのお客様へ
の情報提供と管理方法の周知
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供給開始時点検・調査(1号業務)
点検・調査の作業の標準化や判断
基準の統一化を行うとともに、点検
作業の基礎知識を理解させる
① 作業の標準化及び判断基準を
内容
理解させる
② LPガスの物性や設置基準・施工
基準を理解させる
③ 保安業務規程を理解させる
④ 関係法令を理解させる
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供給開始時点検・調査(1号業務)
① 点検・調査実務
点検・調査の実作業の標準化、効
率化のために定期的な訓練を行う
・測定項目の作業手順
・保安業務用機器の使用方法
訓練
・自記圧力計の校正
② 結果説明・接客マナーの訓練
・お客様に安心していただく訓練
③ 緊急時の訓練
・ガス漏れ火災等への対応方法
6
供給開始時点検・調査(1号業務)
注
営業譲渡時、一時に多数
実施する場合 ➜ 事前確認・
適正な要員の確保が必要
新築物件
既築物件
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供給開始時点検・調査(1号業務)
新築物件
既築物件
・気密試験記録の確認
・機能検査記録の確認
・図面どおりに配管され
ていることを確認
・保安台帳・図面により、
不良箇所の有無確認
(機能検査記録の入手)
・閉栓時のメータ値と比
較し、異常の有無確認
届出、必要表示の有無確認
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供給開始時点検・調査(1号業務)
◆点検・調査の注意事項
●保安業務資格者が実施すること
●自動切替調整器の作動確認の実施
●CO中毒事故防止のために、換気(給
気+排気)の確認
●マイコンメータのテスト遮断
●漏えい試験は、自記圧力計を使用
●点火テストは、全燃焼器を着火して行う
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供給開始時点検・調査項目
供
給
設
備
1t
未
満
①
設置場所
火気までの距離
充てん容器の腐食防止措置
充てん容器の温度上昇防止措置
充てん容器の転落・転倒防止措置
バルブ等の損傷防止措置
バルブ・集合装置・供給管・ガス栓の欠陥
調整器の欠陥、LPガスの適合性
地下室等に係る供給管の漏えい試験
10
供給開始時点検・調査項目
供
給
設
備
1t
未
満
②
白ガス管等の埋設管漏えい試験
地下室等に係る供給管の緊急遮断装置
バルブ・集合装置・供給管・配管の腐食防止
措置
バルブ・集合装置・気化装置・供給管・配管
の漏えい試験
燃焼器の入口圧力
危険標識
調整器の調整圧力・閉塞圧力
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供給開始時点検・調査項目
地下室等に係る配管漏えい試験
白ガス管等の埋設管漏えい試験
消
費
設
備
①
地下室等に係る末端ガス栓と燃焼器の接続
方法
配管・ガス栓・末端ガス栓と燃焼器の間の欠
陥
配管の腐食防止措置
燃焼器の入口圧力
気化装置の手動復帰式自動ガス遮断装置
末端ガス栓と燃焼器の接続方法
12
供給開始時点検・調査項目
消
費
設
備
②
予備ガス栓の取扱い
燃焼器の適合性
警報器
開放式燃焼器の給排気
半密閉式燃焼器の給排気
密閉式燃焼器の給排気
燃焼器具のメーカ、型式、製造年月
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供給開始時点検・調査
点検・調査に係るお客様の氏名・住所
点検・調査を行った者の氏名
点検・調査の結果
点検・調査の内容
点検・調査の実施をした年月日
記録 調査に係る燃焼器のメーカ名
調査に係る燃焼器の型式・製造年月
点検・調査を行わなかった場合
・お客様の氏名・住所
・承諾を求めた者の氏名
・承諾を求めた年月日
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◎緊急時対応(6号業務)
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緊急時対応(6号業務)
◆事前教育がポイント
LPガスによる災害の防止・発生した災
目的
害の拡大防止を図るために行う
① 出動判断基準を理解させる
② 現場状況の把握方法を理解させる
③ 安全の確保を理解させる
内容
④ 供給停止と漏えい調査方法を理解
させる
⑤ 応急措置方法を理解させる
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緊急時対応(6号業務)
◆事前教育がポイント
緊急出動実務
状況に応じた適切な知識・技能を習
得するために定期的な訓練を行う
訓練
・保安業務用機器の使用方法
・現場における応急措置要領
・漏えい箇所の確認方法
・漏えい箇所確認後の措置
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緊急時対応(6号業務)
◆緊急出動の事前準備
●休日・夜間の連絡・召集体制の整備
●工具等は定期的に点検して、常に機能
するように整備し、使い方を熟知する
●迅速に現場到着するために
・道順、所要時間を知っておくこと
・道路交通情報の入手
・連絡手段を持つこと
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緊急時対応(6号業務)の概要
現場状況の把握 → 状況に応じて応援要請をする
安全の確保 → ガス濃度測定で判断すること
警戒区域の設定 → 風向きを考慮し臭気する範囲
供給停止・漏えい調査 → 周囲も調査すること
応急措置 → 容器バルブを閉止し、使用禁止する
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