資料5-4 藤沢市のオープンデータについて 藤沢市 IT推進課 福田 達夫 2015/10/1 <概要> ・平成25年度 旧地方自治情報センターの共同研究 「地方公共団体におけるオープンガバメントの推進に関する調 査研究」へ参加(参加団体:横手市・倉敷市・大和市・藤沢市) ・平成26年度 6月オープンデータライブラリ開設 利用規約の策定 12月「湘南ふじさわスマイルアプリコンテスト」開催(予定) 2015/10/1 1 <外部からの問い合わせ> ・慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC) SFCの学生より、環境計測データの公開を打診されたが、計測 データは県の公式発表をもって正式なデータとしていたため提 供せず。 ・一般市民 機会のあるごとに、決算資料などの公開を求める問い合わせ があるが、紙ベースでの提供にとどまっている。 2015/10/1 2 <実施していること> ・データの公開 「藤沢市オープンデータライブラリ」を開設し、公開できるデータをま ずは二次利用できる形式で公開。 ※同時に外部への利用規約も公開 ・他の自治体との連携 神奈川県や横浜市と連携し、旧東海道宿場町に関するオープン データの取り組みを開始。 ・アプリコンテスト 12月に「湘南ふじさわスマイルアプリコンテスト」を実施予定。 オープンデータに関するニーズなどの掘り起こしも目的である。 ・保有データの調査 庁内で保有するデータの調査を開始。 2015/10/1 3 <課題> ・認知度 庁内のオープンデータに関する認知度が低い状況である。 昨年度までは特に低い状況であったが、議会等でオープンデータに関する 質疑があり、急速に庁内での研究が始まった。 ・公開するデータ 現状では、すでにHPなどに公開されているデータで、公開の許可を事業課 から受けたデータについて取りまとめ「藤沢市オープンデータライブラリ」とし て集約している状況である。公開したデータの更新方法やタイミングなどの 精査が課題となっている。 共通フォーマットの決定やデータ変換方法なども課題として認識している。 ・ニーズと効果 オープンデータに対する明確なニーズの把握ができない。 オープンデータによる明確な効果がまだ見えない。 ・将来像 オープンデータに対する将来像が見えない。 2015/10/1 4
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