■水都大阪・水と光のまちづくりの推進について~構想策定を契機とした推進体制の再編と取組の強化~ ~ これまで 水都は都市間競争で 大阪がリードしうる最重要ブランド。 オール大阪(府・市・経済界)で 10年あまり取り組んできた。 オール大阪の体制づくり 2002年~ 花と緑・光と水 懇話会 2010年~ 水都大阪推進懇話会 ハードとソフトの取組みは個別に展開。 公共事業によってハード整備が展開。 ●シンボルイベント 「水都大阪2009」の開催 <水都大阪推進委員会> ・構想づくり ・プロモーション ・民間の活動支援 等 <水都賑わい創出実行委員会> ・社会実験(イベント) 等 府(都市整備部) ◎10年で年間乗船客数が 10万人(25%)増 ◎111団体の企業・NPOなどが 水都大阪をフィールドに活動 するようになった。 ◎地元協議会が包括占用主体 となり、沿川店舗の投資で 北浜テラス7軒が実現。 オール大阪 (府・市・経済界・企業・NPO・市民ほか) 府(府民文化部)・市・経済界 水都大阪推進委員会 これまでの成果 ハードとソフトの取組みを、「オール大阪」で「一体的」に推進。 民間投資を誘発するハード整備や仕組みづくりを展開。 ・八軒家浜の整備 ・船着場や橋のライトアップ ・中之島バンクスの整備 など ハ ー ド ・ ま ち づ く り 市(建設局他) ・とんぼりリバーウォークの整 備 ・湊町リバープレイスの整備 ・中之島公園の再整備 など 水 と 光 の ま ち づ く り 構 想( 水 都 H大 2阪 3推 .進 8委 . 策員 定会 ) 2020年の目標 構想に定められた 9つの取組内容 ア ク シ ョ ン プ ラ ン の と り ま と め ( 水 都 大 阪 推 進 委 員 会 、 H 2 4 . 3 ( 予 定 ) ①自律した市民・NPO等を 交えた連携体制の構築 府 ・ 水の都大阪 再生協議会 ソ フ ト ・ イ ベ ン ト これから 市 ②水都大阪の魅力を創る市民・ ・ 経 企業活動の推進 済 ③水都大阪を誇りに思う コミュニティづくり ソ フ ト ④ブランド戦略の推進 & ハ ⑤水都大阪の新しい顔となる ー シンボル空間の創出 ド 界 で 検 討 ・ 推 進 府 が 中 心 ⑥水辺とまちの回遊性の向上 に 検 ⑦安全・安心・環境のための 市 討 取り組み ⑧まちなみの景観誘導 ⑨魅力ある夜間景観の形成 世界の人々を 惹きつけ、 国内・世界から人・ 情報・知・投資等が 集積する アジア随一の 集客都市として 水都大阪 ブランドが確立 が 中 心 に 検 討 まずは公共が先行して仕組みやルール づくりを行い、民間活動を誘発する 府市統合本部・都市魅力戦略部会(仮称)において 「水と光のまちづくり」の再重点化と推進体制強化が課題にあげられ、 シンボルプロジェクトとしても検討することが位置づけられた。 (H24.1.25 府市統合本部会議) 新たな動き ■「水と光のまちづくり推進費」について 【要求額:18,500千円】 水都大阪推進委員会(府・市・経済界) 「水と光のまちづくり構想」 H23.8 取組内容 「水都大阪の新しい 顔となるシンボル 空間の創出」 【重点区域】 ・中之島西部エリア ・大阪城公園エリア ・大阪ドーム周辺エリア 府市統合本部 都市魅力戦略部会(仮称) 中之島西部エリア 大阪城公園エリア 大阪ドーム周辺エリア 都市魅力創造重点化エリア H24.1 【施策の再構築】 ◎水と光のまちづくりの再重点化と 推進体制強化 ◎エリアマネジメントと観光拠点化 (大阪城公園、中之島西部 他) 【シンボルプロジェクトの検討】 ◎水と光のまちづくり (中之島、大阪城周辺、道頓堀) 【都市魅力創造重点化エリア】 ◎水の東西軸と水の回廊 平成24年度は実現に向けて検討を進めるための基礎的調査を行う (1)中之島西部エリアのシンボル空間創出の推進 (要求額:10,000千円) 水面を利活用する民間開発やまちづくり活動を誘発しながら、 「海からの ゲート空間」にふさわしいシンボル空間の実現に向けて検討する。 1)中之島西の剣先のシンボル化 2)大阪中央卸市場の「食」を生かした水辺のコンテンツづくり 3)倉庫跡地のリノベーションによる水辺のライフスタイル創生 4)規制緩和によるアート等水辺での活動の場づくり (2)シンボル空間を生かす水辺とまちの回遊性の向上(要求額:8,500千 円) 中之島西部エリアと水の回廊をつなぐ東西軸の舟運を強化するため、小型 船利用者や観光客にとって使いやすく、まちの魅力となる船着場環境づくり を検討する。 1)民間管理主体のニーズにあわせた船着場周辺の水面利用の規制緩和 とルールづくり 2)回遊の魅力を高めるコンテンツづくり 先行している市・経済界・民間の取り組みと強く連携 しながら大阪府も足並みをそろえて検討・推進 中之島西部エリアのシンボル空間・想定する将来イメージの一例 水辺オープンレストラン シンガポール クラークキー イメージ 参考 インナーハーバー再開発の水辺住宅 アムステルダム ひかりぶねワークショップ 水都大阪2009 世界に向けた 中之島GATE 大型ビジョン ニューヨーク 行政が規制緩和と仕組みづくりを担うことで、 民間が主役のまちづくり、経済活性化が実現
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