初級日本語 初級日本語 初級日本語 初級日本語 L41 L43 L44 L45 可能表現 私は英語を話すことができます。 私は英語が話せます。 私は車を運転することができます。 私は車が運転できます。 図書館で本を借りることができます。 図書館で本を借りられます。 助動詞「れる」「られる」 受け身…他のものに何かをされる。 例:私は先生に怒られます。 可能…することができる。 例:ここから外を眺められます。 尊敬…話し手が誰かを敬う。 例:先生が挨拶をされます。 自発…自然にそうなってしまう。 例:故郷のことが思い出されます。 可能表現 食べる 起きる 寝る 見る 覚える 忘れる 話す 行く 作る 買う 書く 持つ 飛ぶ 読む 来る する 可能表現 主体の能力 ある行為が実現できるかどうか。 あの外国人は日本語がよく話せますよ。 風が強くて、傘をさすことができません。 ある行為が許容されるかどうか。 病院内では、携帯電話は使用できません。 可能表現 ここから海が見えます。 意思に関わりなく対象が目に入ってくる状態。 ここから海が見られます。 話者が「ここから」という条件を作為的にとらえ、可能 性として「富士山を見ることができる」と判断した。 そうだ (伝聞) 新聞によれば、この町に新しい空港ができるそうです。 兄の電話によると、昨日元気な男の子が生まれたそう です。 ニュースによると、神戸で大地震があったそうです。 友達の手紙では、今年のスペインの夏はあまり暑くな いそうです。 そうだ (伝聞) 昨日のパーティーは賑やかだそうでした。 祖母は若い時、奇麗だそうでした。 天気予報によると、明日は大雨が降るだろうそうです。 天気予報によると、明日は暑いそうではない。 祖母は背が高かったそうではない。 祖母は背が高かったそうですか。 そうだ (様子) ① イ形容詞 語幹 + そうだ 例:おいしそうです。 ② ナ形容詞 語幹 + そうだ 例:丈夫そうです。 ③ 動詞 V2 + そうだ 例:降りそうです。 ④ 「~たい」 「~ た そうだ」 例:食べたそうです。 そうだ (様子) ⑤ 「~ ない」 → 「~ なさそう」 「いい (よい)」 → 「よさそう」 「つまらない」 → 「つまらなさそう」 ⑥ ~ そうな N 例:おいしいそうなケーキ ~ そうに V 例:おいしそうに食べている。 そうだ (様子) 名詞+そうだ (×) 例 : 学生そうです。 (×) → 学生のようだ / 学生らしい そうだ (様子) ① 動詞 ~ そうもない / ~ そうに(も)ない。 例:来そうもない ② イ形容詞 ~ くなさそうだ。 例:おいしくなさそうだ。 △ おいしそうではない。 ③ ナ形容詞 ~ ではなさそうだ。 例:新鮮ではなさそうだ。 △ 新鮮そうではない。 そうだ (様子) ④ 名詞 「そう」は名詞にはつかないが、 名詞の否定形にはつく。 あの人はこの学校の学生そうです。 → この学校の学生のようだ / 学生らしい。 例:あの人はこの学校の学生ではなさそうです。 そうだ (様子) 花束をもらったので、母はとても嬉しそうでした。 妹はケーキを食べたそうな顔をしています。 太郎ちゃんは健康そうで、かわいい赤ちゃんです。 このカレーライスはあまり辛くなさそうです。 猫がソファの上で気持ちよさそうに寝ています。 そうだ (様子) わあ、汚そうな部屋ですね。 あの人は病気そうです。 まあ、このりんごはおいしそうですね。 a. 赤くて、大きくて、、、。 b. 赤くて、大きそうで、、、。 そうだ (直前) あ、シャツのボタンが取れそうですよ。 あんなに黒い雲が出ている。雨が降りそうだ。傘を 持って行こう。 女の子は泣きそうな顔で、「さよなら」と言った。 窓から風が入ってきて、ケーキの上の蝋燭が消え そうになりました。 そうだ (予想・判断) 今年の夏は暑くなりそうです。 私はこの試合には勝てそうもない。 来週は退院できそうです。 この問題は解決までに時間がかかりそうです。 体によさそうなことをいろいろやっています。 そうだ (予想・判断) 寒くて寒くて、凍えそうだ。 お腹が空いて、死にそうだ。 疲れて、倒れそうだ。 らしい (推量) 話し手が見たり聞いたりしたことから、現時点で 判断したことを言いたい時に使う。直感でそう 思ったのではなく、そのように判断した客観的な 根拠がある場合に使うことが多い。 普通、過去形や否定形では使わない。 らしい (推量) 冬山というのは非常に危険らしい。 あの子は人参が嫌いらしいね。いつも人参だけ残すよ。 隣の子はよく勉強するらしい。 太郎は今日本にいないらしいです。 天気予報では、台風が近づいているらしいです。 らしい (典型) 名探偵らしい見事な推理です。 太郎はいつも元気で、本当に若者らしいです。 今年の夏は涼しくて、あまり夏らしくないですね。 この頃雨らしい雨が降っていません。 子供の時から、私は病気らしい病気をしたことがあり ません。 ようだ (推量) 自分の感じや観察でそう推量したとき、または 断定を避けて言うときに使う。 「みたい」と意味・用法が同じだが、 「みたい」 の 方が口語的。 ようだ (推量) あれ、この牛乳、ちょっと悪くなっているようです。 変な匂いがします。 この風邪薬を飲むとどうも眠くなるようだ。 私の背中に何かついているようなんですが、、、 玄関のベルが鳴ったようだよ。誰が来たのかな。 ようだ (比況) ビルの屋上から見ると、人がまるで虫のようです。 あのころはよく働いた。まるでロボットのようだった。 花見の後、ごみを集めたら、山のようになってしまい ました。 僕の心は火のように熱いのに、君の心は氷のように 冷たい。 みたいだ (推量) 私、なんだか風邪をひいたみたい。のどが痛いの。 あら、またバス代が値上がりするみたいよ。 うちの犬はボールが一番好きみたいだね。 みたいだ (比況) 彼女の話し方は子供みたいね。 あそこに見えるお城みたいな家にはどんな人が住 んでいるの。 琵琶湖は海みたいに大きい湖なんだよ。 今日は春が来たみたいな暖かさですね。
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