環境学

環境学
第1回目 (H25.4.8)
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/
~imai/kankyougaku/
kankyougaku.html
担当:今井 剛(循環環境工学科)
テキスト:基礎環境学
−循環型社会を目指して−
共立出版、田中修三編著
ISBN4-320-07152-2
2500円+税
成績について:
出席は「欠格条件」
・やむを得ない理由で休む場合は必ず「欠席届:この
講義のホームページからダウンロード」を提出のこと
(できるだけ事前に、「学期末にまとめて」は不可)
・また休んだ分の課題(欠席レポート)を課しますので、
必ず指示を受けに来ること
(課題提示の翌週に提出、 「学期末にまとめて」は不
可)
※届け、課題の提出がない場合は成績を出しません
期末テストについて:
(実施する場合:レポートに替える
場合もあります)
テキスト持込可、
毎回提出の小レポート持込可、
自分のノート持込可
コピー(友人のノート等)は持込不可
4/30(第4回目)の講義はありません。
講義代替レポート(5/13提出)
テキストp.9の設問1~4について以下の
課外レポートを提出のこと
1.自然界の物質循環と環境汚染との関係
について説明せよ。
2.20世紀型社会の経済活動に伴う
物質の流れの特徴を挙げ、循環型社会では
どうあるべきか説明せよ。
3.循環型社会における3Rとは
何を意味するのか説明せよ。
4.ゼロエミッションとはどのような概念か、
例を挙げて説明せよ。
循環型社会とは何か?
自然界のシステム(当然、循環)
→人間のシステム(一方通行)
自然からの搾取
(天然資源とエネルギー)
↓
自然への大量廃棄
↓
深刻な環境汚染
大量生産・大量消費・大量廃棄
<一方通行の物質の流れ>
⇒21世紀は環境の世紀!!
循環型社会実現のために
何が必要で、我々はどうすべきか?
まず、
・物質の循環と環境汚染の関係
・循環型社会における環境保全
→環境学
工業化 → 公害(地域的) → 地球環境問題
4大公害~日本
発展途上国では、
それが現在進行
○全地球的
温暖化(CO2)
○オゾン層破壊
○酸性雨など
「環境容量」という考え方
(本日の宿題へ)
自然浄化能~それを超える汚染物の廃棄
⇒容量オーバー
さらに、自然界で分解できない
ものの生産・廃棄(ビニールなど)
→当然蓄積
今後は環境によって、
経済活動が制限(制御?)される状況となる
→CO2排出量/京都議定書orポスト京都議定書
→さぁ! どうする?
本日の宿題
「環境負荷とは何か」を調べてくる。
レポート用紙(A4で1枚程度)に記述
し、次回講義時に提出して下さい。