発達障害が疑われる不登校の児童生徒について

メンタルフレンドについて
福島大学総合教育研究センター
中野 明德
メンタルフレンドとは
1.
学生のボランティア活動であり、児童・
生徒に対し、教科の学習や遊び通して、
発達を支援すること。
2.
この活動を通して、児童・思春期を振り
返る自己分析の機会を得る。そのために、
臨床経験のある教員から<スーパービ
ジョン>(臨床指導)を受けることが不
可欠である。
メンタルフレンドの活動場所
1.
2.
3.
4.
5.
家庭訪問(家庭が安全地帯)
キャンプ等の学校外の活動
学校の教室・別室
学校支援センター(適応指導教室)・
フリースクール
児童福祉施設
発達障害児の社会的スキルをひろげるために

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1.
2.
3.
4.
<目標>家族だけの関係から家
族以外の人間関係へつなげ、社
会性や自尊感情の発達を促す
<そのために>
子どもの得意な部分を尊重する
親密になるという体験をする
一緒に進路を探す
社会で生きる常識(エチケット
やマナー)を指導
メンタルフレンドを行う時の留意点
学習や遊びを一緒に行うことは、学生にと
って<自己開示>しやすい構造である。
 家庭に出入りすると、家族から専門家とし
て期待されることがある。
 自己の限界を超えて、過重な負担をしない
ように注意する。そのためにも<スーパー
ビジョン>は必要である。
 ボランティア活動には無償と有償がある。
有償な場合、責任感を持てること、活動の
モチベーションを維持しやすい。
