近畿大学 経営学部 2014年度卒業論文 題目 個人経営飲食店のアプリ取得率を

近畿大学 経営学部
2014年度卒業論文
題目 個人経営飲食店のアプリ取得
率を上げる研究
11-1-017-0124 塚
真奈美
【目次】
第1章 はじめに
1.目的
2.結論
3.分析方法
4.意義
第3章 調査
1.分析方法
2.結果
3.実験のプロセス
4.考察
第4章 まとめ
第2章 アプリケーションに
ついて
1.アプリケーションとは
2.アプリケーションの特徴
第5章 参考資料
第6章 添付資料
第1章 はじめに
私は個人経営飲食店でアルバイトをしている。アルバイト先の飲食店は立地などの
理由もあるが鍋など冬に食べる料理が売りなので夏の季節の集客の弱さが、現時点
での店の売上が伸び悩む理由の一つにあげられる。そこで、スタンプカードの役割を
果たすアプリケーションを作ることでリピーターを獲得し、集客へと大きな効果をもた
らすと考えられる。
そこで、どのようにすれば確実にアプリケーションをダウンロードしてもらえるか研究
し実践することを目的とする。
第2章 アプリケーション
このアプリケーションの特徴は

いつでもどこでも簡単管理することができ、パソコンだけでなくスマートフォンだけ
で管理できるので、いつでもどこでもお知らせやクーポンが送れる

お店から配信した情報はアプリに直接届くため、お客様にすぐに気付いてもらえる

導入費用や申請手続き無料(月額利用料金15,000円、税別)
第2章 アプリケーション

店舗の情報

スタンプカード

クーポン配信

ビンゴゲーム
第3章 調査

分析方法
A 料理を提供するまでにアプリケーションを宣伝。
B POPを作成しアプリケーションの役割などを分かりやすく表現。
B2 POPを更に分かりやすく表現。
C ダウンロード特典としてダウンロード数×100円オフ。
D アプリケーションの取得に成功したアルバイトに100円のインセンティブにする。
E 会計をテーブル会計にする。
グラフ
45
40
40
35
33
29
30
ダ
ウ
ン
ロ
ー
ド
件
数
A
B
C
D
E
B2
25
分
析
方
法
20
16
15
10
10
9
8
6
5
4
4
0
4月
5月
6月
7月前半
7月後半
8月前半
8月後半
9月
10月
11月
実験のプロセス

① A(料理を提供するまでにアプリケーションを宣伝)を実施

② B( POPを作成しアプリケーションの役割などを分かりやすく表現)を実施

③ C(ダウンロード特典としてダウンロード数×100円オフ)の実施

④ D(アプリケーションの取得に成功したアルバイトに100円のインセンティブにす
る)とB2(POPを更に分かりやすく表現)の実施

⑤ E(会計をテーブル会計にする会計をテーブル会計に統一した)を実施
考察

A~Eの実験を行いEの(会計をテーブル会計にする会計をテーブル会計に統一し
た)を実施したことによってダウンロードすることができる確率が更に上がった。こ
れをすることによってお客さんに時間の余裕ができ、ダウンロードするきっかけづ
くりを作ってあげたからだと考えた。ダウンロード特典などがあまり効果がなかった
ことが大変驚いた。しかし結果を見て考えるとやはりダウンロードをするきっかけ
を宣伝する時以外で与えなければいけないと考えた。
5章 まとめ

本研究を通してダウンロード特典をつけたりビンゴゲー
ムの景品での呼び込み、およびPOPの工夫よりも、ダウ
ンロードする時間を作ってあげることでダウンロード数が
上がることが分かった。

アプリケーションを開始した時期が閑散期だったので一
気にダウンロード数が上がるということがなかったが、週
に1回ダウンロードしてもらえていたのが今では、1日に
1回はダウンロードしてもらえるまでになった。

結果的に、このアプリケーションを見て再び来店してくれ
るお客さんも増えた。
第6章 参考資料

『とはサーチ』 http://www.toha-search.com/pc/appli.htm

『ウィキペディア』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3
%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

『stamp』 http://stamps-app.com/

『WEBクリエイターズマニュアル』 http://creatorsmanual.com/red27/