聾学校における情報教育

聾学校における情報教育
環境情報学部2年
佐藤拓哉
聾学校における情報教育の現状①
横浜市立聾学校の場合

情報教育の目標
 情報化社会でのコンピュ-タの利用からネット
ワ-ク機能により色々な情報を処理し交換でき
る能力や態度を養う。これを通してコミュニケ-ション
能力を高め、聴覚の障害を乗り越えて、色々な
人との接触をはかり、人格の育成を図る
聾学校における情報教育の現状②

情報教育の狙い
 コンピュ-タの概要と働きについて知る
 日常使用される文書処理について知る
 表計算による集計処理から図形処理について知る
 インタネット・イントラネット・パソコン通信について
知り利用が出来る
 生活に便利なソフトの利用ができる
聾学校における情報教育の現状③

授業進行
 一学年

コンピューター基本操作、ワープロ、パソコン通信
 二学年

ワープロ(応用)、ホームページ作成、Eメール
 三学年

表計算、グラフィックソフト、パワーポイント
参考資料:http://www.edu.city.yokohama.jp/sclib/ss/rou/roufu.htm
聾学校における情報教育の現状④
あまり普通の学校と情報教育の状況が違
いない→変革が必要
卒業後の進路
例:大阪府立生野高等聾学校の卒業後進路
卒業後の進路②
参考資料:http://www.edu-c.pref.osaka.jp/~f12004m/sinro/sinro.htm
コンピューター導入の必要性
将来のために必要
 コンピューター技術の向上
 コンピューターに対する意欲の向上
その他の授業の補助的必要性
 メッセンジャーなどによる意見交換
 パワーポイントなどによる視覚的情報提供
Prop Station
コンピューター技術による障害者の
自立、社会参加の促進
チャレンジド(障害を持つ人)を納税者に!
参照URL:http://www.prop.or.jp/
米国の障害者教育のコンピューター使用
コストはかかるが、生徒に与える影響は大
きい。


コンピューターによる授業のサポート
生徒達の勉強に対する動機
 人よりも出来るという充実感
Conclusion
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

自分が社会に貢献できるという実感はとて
も大切
社会と法に保護されて職を得るのではなく、
実際に企業に技術を認められ、仕事をする
というのは大きな違い
チャンスを多くの聾学校の生徒に与えるた
めにも、コンピューターの導入、情報系授
業の増加、質の向上 の必要性