ステークホルダー参画によるCSR経営 -

理事・事務局長のための
支援力をつける!
パワーアップセミナー
2007 in 仙台
- 中間支援組織のこれから5年間の
未来を描き、その実現戦略をつくる 主催:せんだい・みやぎNPOセンター
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
2日間の流れ
第1日
 解説:「日本のNPOと中間支援のこれまでとこれから」
 講義:「せんだい・みやぎの
これまで10年・これから10年」
 質疑応答:「せんだい・みやぎを徹底的に学ぶ」
第2日
 作業:「これから5年間の重点テーマと実現戦略づくり」
 ポスターセッション
 作業:「重点テーマを実現するアクションプランづくり」
 グループ作業:「アクションプランの共有」
 質疑応答、ふりかえり・わかちあい(15:30終了)
お願いしたいこと
 現場に戻って使える・動ける戦略を
つくる!
徹底的に、考える!
徹底的に、具体化・可視化する!
ニーズは、誰が・なぜ・どのように?
計画は、誰が・いつまでに・どのように?
徹底的に、お互いに質問する!
NPO支援センターの現状?


総数は250から300程度?
日本NPOセンターの162か所リストによると


設立者:民間48、自治体112、社協5
設立時期:
40
35
民設
官設民営
官設官営
30
25
20
15
10
5
0
<=1995 1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004 >=2005
基本的な機能?
 ハード
会議室、打合せスペース、印刷機
チラシ・機関誌の展示、図書
貸事務所、レターケース
 ソフト
相談
講座
→ ハード先行で、ソフトは貧弱
なぜ?

委託者=自治体側の問題として
 予算は「賃料+担当スタッフ人件費」のみ
 事業費がない!
 「つくる」ことだけ決めて、あとは間に合わせる
 先行事例を見に行く

→ ハードしか見ない。。。
受託者=市民側の問題として
 圧倒的な力不足(※「支援センターが持つべき7つのチカラ」)
 自分の経験しか話せない
or まったく経験もない!
 育成体制もない
→ そもそも「支援とは何か?」がわかってない
支援センター = 病院
 教える・場を与えるのではなく、
課題を解決し、理想を実現する
 求められる基本的な機能は
 緊急救命(ER)
 治療
 予後
 予防
 予防研究
 予防広報
 予防行動
「支援」とは
(支援センターが持つべき7つのチカラ)
 相談対応力
 調査・情報収集力
 編集・発信力
 コーディネート/ネットワーキング力
 資源提供力(人材、物品、資金)
 内部の人材育成力(スタッフ、理事)
 政策提言力
地域におけるNPO支援の10年と
今後の展望
(せんだい・みやぎNPOセンター 10周年記念
11月1日・2日)
小林 董信さん(北海道NPOサポートセンター)
高橋 穏至さん(いわてNPO-NETサポート)
鍋嶋 洋子さん(ちば市民活動・市民事業サポートクラブ)
永井 美佳さん(大阪ボランティア協会)
大島 誠さん(くびき野NPOサポートセンター)
中村 順子さん(コミュニティ・サポートセンター神戸)
吉田 忠彦さん(近畿大学経営学部)
川北 秀人(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所])
加藤 哲夫(せんだい・みやぎNPOセンター)
「これまで10年」
予測どおりの結果
・行政改革・規制緩和
・NPOへの認知の広がり
・制度化による数の増加
・公(public)に私(private)が
かかわらないと!
・官がやりすぎ!
予想以上の好結果!
・若い世代の職場の1つに
・制度ができれば、受益者も提供者になれる:自立
支援
・多くの分野との接点から、社会資源が見えてきた
・中間支援:よくまぁもったなぁ・・・
・社会の新しい切り口は数多く出てきた
・見えないセーフティネットは育ちつつある
予想を下回る課題。。
・人材が育っていない
・認知はまだまだ不十分
・企業との連携は進まず
・適切に進まない協働
・政策・しくみ提案弱いまま
・情報の羅列:ドキッとする文脈
→情報の出し方?「ことば」で!
中間支援機関の課題として
・自分たちで精一杯。。。
・しくみづくりに寄与できず
・資金調達も、ネットワークも
マッチングも進まず・・・
→中間支援の「専門性」は?
「これから10年」
こんな社会になってほしい
・しくみづくりに民がかかわる
→公共資源は官民一緒に
(でも地域は顔が見える。。)
→議員たちも教育する!
・人のつながり、価値づくり
NPOに求められること
・資金調達・事業収益性向上
・官製のしくみに従うか、
しくみづくりを担うか?
・しくみづくりできる人材育成
・情報開示による信用創造
・PDCAのAから始める!
・企業に行政に専門性を「使って」もらう
行政・企業に求められること
・市民・NPOとの適切な協働
→立案・決定・実施・成果を
共有するプロセス
・CSRから「経営力」支援へ
→現役中から参加して!!
(肩書きがあるから役に立つ!)
中間支援機関の課題として
・社会から必要とされ役立つために
・支援の先に「現場変革」を
・調査し、しくみを提案する!
・1つでいいから共通展開!
→連携してしくみと資金を!
・地域内の分野別NWも
・コミュニティの自立政策にかかわる!
2007年?

亥年は統一地方選と参院選が重なる

踏み込んだ判断ができず、すべて先送り。。

郵政民営化(10月)

「嵐の前の静けさ」じゃダメなのに。。。
2008年?

G8「洞爺湖」サミット議長国


京都議定書 第1約束期間


「気候変動」「アフリカ」「経済成長の継続」が課題
2012年までに6%減 → 05年実績だと14%減!
「緊急経済対策」増発分の国債10兆円償還!
例年は80兆円=一般歳出50兆円+償還30兆円
 08年から★兆円=一般歳出★兆円+償還40兆円


新・非営利法人制度施行!
「一般」財団・社団と「公益」財団・社団の2階建て
 「公益性」の認定を、都道府県+国の委員会で。

しかも
アメリカ大統領選!
 たぶん、日本も総選挙
 特定非営利活動促進法 施行10年
 介護保険法、自立支援法など、関連法見直し


という名の、実質的には単価削減
指定管理制度 第2ラウンドへ
 求人倍率は、相変わらず高い



介護系・国際協力系の人材難は空前の深刻化
大学全入

グローバル企業は海外採用を拡充
G8「洞爺湖」サミット議長国

「気候変動」「アフリカ」「経済成長の継続」
最大のリスクは、「経済成長が継続できるか?」
 アメリカの軟着陸失敗、中国の成長鈍化が現実に。

気候変動は、次の枠組みの模索
 アフリカに関与する国は増えたが、成果は。。


で、日本のNPOはどうする??

イカリング巻いてるだけじゃダメ!
京都議定書 第1約束期間

企業の取り組みを促す枠組みは着実に進化。
改正省エネ法:物流の燃費管理
 改正容装法:レジ袋有料化も


問題は、市民生活!


でも、高齢化の進展は、利便性=電力依存を促す
キャンドルナイトやエコバッグじゃ間に合わない!
増発分の国債10兆円償還!

選択肢は3つしかない。

先送りする(また国債を発行する)
 →格付けが下がる→金融機関の格付けが下がる→×

歳出を減らす
 「平成の大合併」を急いだのは、このため。

増税する
 「09年に消費税を3%上げたい」はどの候補も共通。

しかも、
自治体職員の退職金(基金なし!)
 昭和40年代に建てたインフラの補修!


だから自主財源率+事業収益を急いで高め
当然、地方交付金は大幅減

限界集落は、どうする?

森に人手が入らない。。。
 獣害増+水害増+保水力減

雪の負荷に耐えられるか?
 青森市は、コンパクト・シティに
第一次産業は、どうする?
 地域の医療・福祉の担い手は、誰?


コスト減は「少数・高齢化」しかもたらしていない
財団の統廃合は、「基金の回収」がねらい。
 指定管理って、今後どうするの??

新・非営利法人制度施行!

非営利法人の設立は、原則「届出制」に
財団は300万円、社団は会員2人で設立可能。
 特定非営利活動法人制度より、圧倒的に簡便。
 「隠れみの」系も、団塊の世代も、一気に流入!


各県で「公益性認定委員会」設置

ちゃんと運用されれば、寄付控除対象も急増
市民から見ると、短期的に大混乱。。
 誰が支援する??

2009年?
裁判員制度スタート
 おそらく、消費税3%増



(翌2010年が参院選のため、その前年に)
ISO26000シリーズ発効

CSRから「SR」(すべての組織の社会責任)へ
教員の資格更新制度施行
 2016年のオリンピック開催地決定
 おそらく、郵貯ボランティア貯金制度廃止


早ければ08年中かも?
2010年?
上海万博
 「生物多様性条約」締約国会議@名古屋


「2010年目標」の検証&「国際生物多様性年」
参議院選挙
 社会保障制度全体の見直し


特に年金、高齢者医療費など
中間支援系 共通のアジェンダ
(= IIHOEの中期重点課題)

事業系NPO/社会事業家の事業経営力向上!


自主財源率を高める工夫を促す!


特に、情報開示と物品販売の基盤強化!!
地域における、まっとうな協働の促進!


「ハート+ガッツ+スキル」を備えた人材の育成
基盤となる制度整備+官・民双方の継続的な育成
分野別ネットワーク・センターの機能?

特に、社協ボラセンって、どうするの??
NPO間の連携・協働・合併を促す!
 「ちゃんと機能する理事」を育てる!

新・公益法人を支援するために?
 新法と旧法(の運用)の理解
 専門分野の基礎知識
 専門家とのワーキングネット
 主要団体のテーマ分野
 経営
 労務、経理・税務、IT
誰に、どう使ってもらうか?
 ハードの利用を促進するために?
会議室には、「会議のもっといい方法」紹介
 印刷機には、「すてきなチラシ・機関誌コレクション」や
「こういうところに情報を送ったら?」リスト
 壁に貼った情報には、同種のイベント・団体に誘導を
 世の中の話題に連動した、「オススメ資料」展示

 ソフトの拡充と活用を同時に促進するために?
「薬箱」 → Q&A形式でノウハウを提供する
 「こんなときどうしてますか?」情報ボード
 公共・行政施設共通のルールをつくる→骨プロ

支援センターの「メディア」

施設そのもの
ありとあらゆる壁 → 次のアクションを促す
 レターラック → 「課題への答え・ヒント」
 書棚 → 「こんな情報がある」ことを伝える

講座 → 教えるのではなく、一緒につくる
 チラシ → 参加だけでなく、連絡先登録を呼びかける
 スタッフ → 名札、制服など、話しかけやすい雰囲気
 機関誌(センター通信) → 「保存したい特集」!
 ウェブサイト、ブログ
 メルマガ

団体から集めるべき情報?
 組織図
 意思決定のしくみ・流れ
 人材育成のしくみ
 現場での工夫・すごさ
 自分たちでは気付いていない課題
どうやって整備する?
 担当を決める!
 地域別
 分野別
→ 毎週「ワンポイント勉強会」を続ける!
 自己投資する!
 勤務時間外でも、本を読む・現場に行く!
 結びつける!
 地域と分野を超えて、課題と資源を結び
つける!
せ・みの団体DBの考え方・つくり方
(07年4月・道後合宿にて)
 これまでの経緯

センダードマップ(87年・91年)2000冊!
 400団体:「ローカルで過激な団体!」
全国対象の共通DBより、「分散と集合」
 NPOの情報開示+寄付の仲介システムがないだけ
 304法人の事業報告書:1枚63%、3枚以内85%
 見本に「総会・理事会・会議などの組織報告」がない


せんだい・みやぎのサポート資源提供システム
個別アプローチからの脱却→企業向けの勉強会
 01年から03年までに立ち上げ
 信用創造機能づくり

せ・みの団体DBの考え方・つくり方(2)

わかったこと
地域の小さな団体が見えない(東京の大きな)
 信用保証が難しい(どこが信頼できる?)
 募集・選考などの運営コスト


地域公益ポータル

せ・みSSSと同じ水準のインフラを各地で共有でき
るのでは?
非会員でも:「セクターの信用の向上に!」
 更新:せ・みが担当、各自記入もできるように。



7割は年次報告を自発的に提出
収入?:手数料100万円+企業からの寄付
せ・み これまで これから
 団体としては94年から準備始まり、97年に設立
おせんべいやさんの4F! 6畳間(しかも畳)が2つ!
 日本財団から3年間900万円助成:
でも講座は3000円

 参加費が取れるだけの団体になろう!

個人として、宝石商から出版「かたつむり社」
薬害AIDS裁判→国が人を守るしくみをつくるために
 市民公益:可能性としての公益を証明する義務
→法と制度、支援組織が必要→法人と戦うための法人


99年:仙台市 旧・市民活動サポセン開設
96年「市民活動係」設置
 まだ管理費は出てないけど。。



せ・み これまで これから(1)
団体情報DB:持ち込まれた全ての情報を保存
情報を紹介してくれる全ての施設リストやメディアの一覧
を提供(クリッピングサービス)
→ 顧客のニーズに沿って情報を編集して届ける

骨プロ!:仙台に情報の背骨を通すプロジェクト
他の公共施設では持ち込まれる情報の公益性を判断できない
から置かせない
→ だったら、サポートセンターで判断して、共通のラックに置く!




最初は6+1か所から
市民が情報を出せない施設の、どこが公共なんだ!




施設の配置が、仙台市の「背骨」みたいだったから
市民の権利が奪われていることを、回復しなきゃ!!
交流できる場をつくらないと!
アイディアにも「哲学」が不可欠!
99年11月から理事合宿:「展望と戦略シート」全員記入


せ・み これまで これから(2)
02年:みんみんファンド
最初の3年は、1人分の人件費を稼ぐ!


助成で人件費は出てたけど、きちんと事業費で!
市民の活動を支える社会のしくみをつくる!



コミュニティ財団:小さなテーマ型助成プログラム
寄付の文化はある!→全部切符を売ってきた!!
ミッションよりチケット!→市民活動「魂」を創る


03年:CARES(ケアーズ)→今年は助成ゼロ!



イベントに来てもらう動機付けを捨てない!
広報のルートを変える!:企業人を通じて届ける
実行委員会も企業人!
サポート資源提供システムも、企業人の勉強会から

NPO情報ライブラリー:
せ・み これまで これから(3)

情報開示以前に、実態をつくらないと!
総会に提出している資料を、そのまま出そうよ!
 行政の言いなりをやめるための法律なのに、どうして
「県庁の雛形」に従わせる??

知らないと、調べないと、権力を制御できない
 意思決定は理事会:年間70日は会議に出てます

財政構造?
自主財源:
・サポート資源提供システム
+みんみんファンド
・NPO情報ライブラリー
・CARES
・調査研究会
・ネットワーク支援
・マネジメント支援
・コーディネート
受託
講師派遣
販売など:自分で売る!
サポセン
+
シニアセンター
これから5年間の重点テーマと実現戦略(1)
私の地域のこれまで10年
97年 98年 ・・・・
・・・・ 06年 07年
地域?
私の地域のこれから5年
08年 09年 10年 11年 12年
地域?
団体?
団体?
行政?
行政?
センター?
企業?
センターの重点テーマ
(外部のニーズとして)
(1)・・・・・・
(2)・・・・・・
(3)・・・・・・
センターの重点テーマ
(内部の責任・課題として)
(1)・・・・・・
(2)・・・・・・
(3)・・・・・・
わかっていること & 調べなきゃいけないこと?
地域の団体・活動について
わかっていること?
・・・・・・
これから調べること?
・・・・・・
地域の経済・福祉・環境・
行政の制度などについて
わかっていること?
・・・・・・
これから調べること?
・・・・・・
全国の団体・活動について
(他地域の事例)
わかっていること?
・・・・・・
これから調べること?
・・・・・・
広域の経済・福祉・環境・
行政の制度などについて
わかっていること?
・・・・・・
これから調べること?
・・・・・・
これから5年間の重点テーマと実現戦略(2)14:35まで
取り組むテーマ: 08年 09年 10年 11年 12年
各年の成果目標:
主な業務(責任者):
・・・・・・(・・・) ・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
・・・・・・(・・・)
・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
・・・・・・(・・・)
・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
取り組む課題:
08年 09年 10年 11年 12年
各年の成果目標:
主な業務(責任者):
・・・・・・(・・・) ・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
・・・・・・(・・・)
・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
・・・・・・(・・・)
・・・・・ → ・・・・・ → ・・・・・!
加藤さんから
 どんなことも具体的に!
数値で示せない!→データが出たら覚える!
 「がんばる!」んじゃなくて、「可視化!」する

「使用前」と「使用後」の検証も、中間支援の仕事
 NPOが社会を変えられない5つの理由


権利を知らない、制度を知らない、調べられない
「枠」を用意することの大切さ
 『帰ってきたセンダードマップ』の価値の再確認



同じ内容が、時代の変化に伴って、別の意味を持つ
「次のヒント」をいくつも、いただけました!

魂のある支援とは?