060812 ちょっと一休み(69) 次ページボタン ではなく、 画面をクリックする 「PPT アニメーション機能」で ご覧下さい。 Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 1 060812 ちょっと一休み(69) ちょっと一休み(69)Rev.-2 060814版 「設計力の低下」、「トラブルの再発」・・・ここに小 さなメスを入れているのが本Home Pageです。 残念ですが、一向に収束方向へ向かいません・・・ ・シンドラー社製エレベータ事故(060603発生) ・パロマ湯沸かし器死亡事故(060718謝罪表明) ・小2女子プール事故(060731) へと、続いてしまいました。 Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 2 060812 ちょっと一休み(69) 当HPでのいつものセリフですが・・・ 1 常に、社会的に弱い立場の者が 犠牲になるのは何故で しょうか? 不思議でなりません。 2 謝罪の場に、技術者(設計者)が登場しません。何故な のでしょう? Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 3 060812 ちょっと一休み(69) 医療事故を設計分析する 2006年8月10日(木) Yahoo ニュースから一部抜粋 著者の設計分析 ■ 病院での「ヒヤリハット」事例が18万件 医療事故の再発防止のため協力している全国の約1300病院で 平成17年中、事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」事例が 約18万件報告されたことが、日本医療機能評価機構のまとめで 分かった。 補足:正確な数値:ヒヤリ・ハット事例は18万2898件 182,898÷1,300=141件/病院・年 141÷12=12件/病院・月 ひとつの病院で12件/月ですか! びっくりです! 「報告?」・・・このようなケース の場合、100%報告されたとは 考えないと思います。 【引用文献・参考文献】 ・2006年8月10日 Yahoo ニュース Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 4 060812 ちょっと一休み(69) 医療事故を設計分析する 2006年8月10日(木) Yahoo ニュースから一部抜粋 著者の設計分析 重要 ■ 患者の生命に影響しうる:1% ヒヤリ・ハット事例は18万2898件で、 ・ 間違いが実施されたが患者に影響が無かった:70% ・ 実施前に発見された:29% ・ 患者の生命に影響しうる:1%(1760件) であった。 対策の鍵 真の対策 1 ハインリッヒの法則にあてはまりま せんね。 Accidentと 29 1:29:300の比率で、 呼ばれる 「1」を求めると、 300 182,898×(1/(1+29+300)) =554件/年 となります。 ヒヤリハットの18万件が少ないので は? 【引用文献・参考文献】 ・2006年8月10日 Yahoo ニュース Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 5 060812 ちょっと一休み(69) 医療事故を設計分析する 2006年8月10日(木) Yahoo ニュースから一部抜粋 6 著者の設計分析 ■ 処方・与薬の「ステージ」が危険! ヒヤリハット発生の場面は、 ・ 処方・与薬:26% ・ ドレーン・チューブ類の使用・管理:16% ・ 療養上の世話:10%などの順。 処方・与薬というステージにおける 作業、プロセスを分析すれば、容易 に改善できると思いますが・・・ ここまで分かっていて、手を施せな いとしたら、残念です。 たぶん、キチンと対策を施してくれ ると期待します。 【引用文献・参考文献】 ・2006年8月10日 Yahoo ニュース Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 060812 ちょっと一休み(69) 医療事故を設計分析する 2006年8月10日(木) Yahoo ニュースから一部抜粋 著者の設計分析 ■ 抗がん剤の「ステージ」が、「ガン」です。 また、16年10月から17年12月までに同機構に報告された医 療事故から、事故に関連した薬剤を調べたところ、 抗がん剤の処方、投薬が、87例中16例を占めていた。 患者一人一人の症状に応じて薬の量を計算しなければならない うえ、量を誤れば健全な細胞まで壊してしまう強い薬であるためと みられる。 これがガンですね・・・とシャレにも ならないですね! そうですかね??? 推測ではなく、もっと深い調査が 必要だと思います。 【引用文献・参考文献】 ・2006年8月10日 Yahoo ニュース Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 7 060812 ちょっと一休み(69) 独り言・・・ 常に、社会的に弱い立場の者が犠牲になるのは何故で しょうか? 不思議でなりません。 我々、設計者も多いに反省すべきでしょう・・・ 終わり Copy right(C) 2006 國井技術士設計事務所(Active Design Office(A.D.O)) All rights reserved. 8
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