森林発電 3班 ・蓮實 和也 ・野口 貴士 ・中川 美幸 ・中辻 茂雄 電力使用量 発電方法 発電には、様々な方法があります。 ・水力発電 ・火力発電 ・原子力発電 ・風力発電 ・太陽光発電 などなど 発電推移 発電の温暖化への影響 森林発電 森林発電とは? ⇒山林の間伐材を有効に使うために、それ を木炭にし、炭を高温で熱し、可燃性ガス(一 酸化炭素ガス)を出して、発電をおこすこと。 バイオマス発電との違いは? 材を木炭にしてから利用する 森林発電の可能性 • 課題 山村地域の林産活動と木質バイオマス利 用をいかに結びつけるか。 ↓ 地域単位で検討していくことが必要 ・効率的な発電方法と豊富な電力の供給 重要なエネルギー供給源 森林発電が重要なエネルギー源 として活躍するために今の時点で はどのような実用例があるか 森林発電の実用例 日本 特徴:ほとんど実用化に至っていない ☆森林発電自動車 ①自動車に設置した小型の燃焼炉に詰めた木炭の下部に着火 ②上部で酸素が不足し可燃性の一酸化炭素が発生 ③燃焼させてモーターを回すことで発電 ④バッテリーに蓄電→走行 ☆副産物(木炭)を利用した水質浄化 森林発電の実用例 世界 特徴:欧州などで実用例あり 平地が多いため酪農家との提携あり ☆副産物(木炭)を利用した冷暖房 ☆水質浄化 ☆林業家と酪農家が提携→農業車両 理想的な発電とは ☆森林発電を地球温暖化抑 制につなげる条件 ①カーボンニュートラル(炭素 的中立)の実現 ②資源循環型社会 ③間伐材(木質バイオマス)利 用の促進 間伐材利用の促進の条件は … ④林業の活性化 りんかのみんながんばれ! 森林発電 カーボンニュートラル 資源循環型社会 間伐材利用 林業の活性化 世界のバイオマス発電 スウェーデン:1980年原子力発電撤廃決定 バイオマスシェア20% 発電所30ヶ所 アメリカ合衆国:1978年公共事業規制製作法制定 木質バイオマス発電プラント設置 1991年までに900万kW(2.4%) 1999年大統領公布 「バイオ製品とバイオエネルギーの開発促進」 バイオマス発電所550ヶ所 EU:4% 日本:0% 政府の取組み RPS法(2002年6月) 電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法 「バイオマス・ニッポン総合戦略」 (2002年12月) ・間伐材を含む林地残材等は利活用が進み、 健全で活力ある森林の育成 ・バイオマス発電、熱利用の拡大し、 エネルギーの地産池沼の進展 バイオマス・ニッポン総合戦略見直し(2006年3月) ・国産バイオマス輸送燃料の利用促進 ・未利用バイオマス活用 電力会社 フジサンケイビジネスアイ 四国電力 バイオマス発電 2005年 40万kW 木質ペレット使用量 1.5万トン/年(四国内調達) 関西電力 石炭火力バイオマス発電 2008年 90万kW(木質ペレット3%) 木質ペレット使用量 6万トン/年 全量輸入 中部電力 石炭火力バイオマス発電 2009年 410万kW(木質ペレット2%) 木質ペレット使用量 40万トン/年 木質バイオマス発電事業 設備メーカー (株)タクマ (株)松井鉄工所 月島機械(株) 銘建工業(株) 発電事業 (株)バイオパワー勝田 :4900kW(2005年) (株)日田ウッドパワー :12000kW(2007年) 木質バイオマスの普及 地球温暖化防止、環境負荷の低減、 間伐材の処理による森林活性化、 資源循環型社会の構築による雇用促進等 電力会社の木質バイオマス採用 小規模分散型電源として利用 ⇒材の生産体系の見直し ⇒山村社会の雇用促進等 木質バイオマスの普及⇒木材の利活用の推進 材の安定供給供給・コスト低減生産体系の見直し 日本の林業の革新と発展のチャンス
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