コロンビア

コロンビア
2007.8.3
経緯
• 2003年2月1日科学ミッションを修了したス
ペースシャトルコロンビアが帰還するとき、大
気圏に突入後空中分解を起こした
コロンビア
• コロンビアが事故を起こしたのは、28回目の
飛行
原因
• 打ち上げ時の断熱材の衝撃
– 打ち上げ時の外部燃料タンクから断熱材が脱落
し、オービター左翼前縁部へ衝突、帰還時に、こ
の損傷箇所から大気圏突入時の熱が流入、内部
構造が破壊⇒空中分解
• NASAの運用体制と体質
– シャトル計画は見切り発車的に始まる
– 当初考えられていたより、メンテナンスコストがか
かる⇒年間打ち上げ数が予定より大幅に下回る
NASA
• シャトルは本来過渡的だった
– (月1回以上のペースで運用され、1台がミッショ
ンを行っている最中には、もう一台がバックアップ
としてすぐに打ち上げられる状態になっているは
ずだった)
– 予算カットの影響を受けて、次世代機の開発が
次々と潰れる