岩室グループ1:京大新望遠鏡 実際の望遠鏡の 1/6 部分とダミー鏡材を 用いて、光の波長の 1/20 の精度で位置制 御するための試験を進めています。 鏡の境界部分で集光された点 光源像の形状を調べることで、 鏡同士の相対的な位置関係を 正確に確認することができます。 岩室グループ2:FMOS 開発 FMOS はすばる望遠鏡のファイバー多天体分 光器のことで、ほぼ完成し、共同利用観測が 始まっています。現在は、観測データの自動解 析スクリプトの開発や、装置に残っている細か い問題点の改良などを進めています。 右の図は、FMOS で取得された解析後の近 赤外線スペクトルです。多くの天体から赤方偏 移した酸素や窒素の輝線が観測されている様 子がわかります。
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