統計グラフコンクールの審査をして

統計グラフコンクールの審査をして
秋田県立西仙北高等学校
藤田秀明
統計グラフコンクールとは
統計グラフを審査し、優秀な作品を表彰
統計グラフとはなんぞや?
統計グラフとは
ある事柄について
様々なグラフで
主張のためのツール
視覚的に表した物
グラフの羅列ではダメ
統計グラフコンクールとは
毎年、秋に開催(県大会)
優秀作品は全国大会へ出展
第1部:小学校1~2年生
第2部:小学校3~4年生
第3部:小学校5~6年生
第4部:中学生
第5部:高校生・一般
パソコングラフの部:小学生~一般
様々な審査基準に
照らし合わせ
慎重に審査
私が審査の際に特に注目する点
正確性
・・・・数字、目盛、事実関係、出展等
芸術性
・・・・・・・・ 見た目の美しさもまた大切
物語性
・・・・・・・ 主張の展開に流れが欲しい
※審査要領はこれとは別に審査員に配布される。
指導の形態
◆学校により異なる
①ベテラン教師による指導 ⇒ パターン化の傾向
②学校を挙げて授業を横断的に実施
③特定の時間を使っての指導
どんな力をつけさせようとしているのか?
お気に入りの作品の条件
テーマ : 身近な話題
グラフ : 種類の特性
カラー : 明度&彩度
配
置 : 好バランス
正確性 : 細心の注意
制
情作
作熱者
品がの
伝
わ
る
入賞作品に見る“素晴らしさ“
テーマの身近さ
問題点の掘り起こし
グフラの使い分け
色使いの巧みさ
レイアウトの上手さ
いつかは作ってみたい!?
テーマ : その後の指導にも使える題材
教
材 : プレゼンの教材としても使える
発展性 : 発想の進化(深化)をもたらす
思考力 : 柔軟な発想、アイディアの宝庫
危機感 : 調べた事象への問題意識
統計は「知」のインフラ
統計は、
「知っている」ことではなく、
「使える」ことが大事!
意志決定に決定的な役割を果たす!
終わりに