平成17-18年度“現代的教育ニーズ取組支援プログラム(略称:現代GP)”採択事業 コラボレイティブ・マネジメント型情報教育 2006年度秋学期 中間評価委員会用メモ 主催 大岩研究室 CreW Creative Workspace これまでの成果 よく使われている 使われたことがある (のおと,ディプロマシー) ユーザテストでよい評価 (DDSS,さうんどおんりぃ,JUN) ユーザテストでイマイチの評価 (ネクスト,タナシス,BPS) ユーザテストが満足に出来なかった (Platbox, Freedom) 0件 2件 3件 3件 2件 CreW Creative Workspace やめる学生の要因 下流工程に興味のある学生で,技術力の 高い学生が不満で辞める 成功し満足した学生が辞める つらくて辞める (上記松澤の推測) CreW Creative Workspace プロジェクトの成果と教育成果 プロジェクトの成果はイマイチ(BPS)でも次 回のプロジェクト(JUN)では成果をあげるこ とがある(教育成果あり) 一度成功しても,次はイマイチなプロジェク トを遂行してしまうこともある(それでも,失 敗の経験は学習成果があり) ただし,失敗により成長する学生と失敗を 繰り返す学生がいる CreW Creative Workspace 定式化 vs 自由 フォーマットやルールを作ると評価・分析が 楽 しかし,形骸化,それ自身が目的化する(プ ロジェクト提案書) 考えることを学ぶフェーズでは,自由がよい が,次のステップでは定式化と体系的知識 を利用するべき(悩むのは一度でよい) CreW Creative Workspace 合宿で議論したこと コラボレイティブ型マネジメントの手法とは (企業の論理 vs 大学の論理) 企業のやり方でうまくいっている場合もある.しかし,プ ロジェクトにあわせて変える必要がある.どうカスタマイ ズするか プロセスと目標を計画する必要があり PMの前提知識(教えるか vs 教えないか) 一貫プロジェクトの経験があること(難しい?) PM勉強会を実験的に行う コーディネータの役割は?(待つ vs 介入) 何もしない? 介入?どのタイミングで? (結論でず) CreW Creative Workspace IS 出来てきたこと クライアントとユーザの区別と意識 クライアントとの折衝,ヒアリング,インタビュー 努力を要する点 人間活動システムの分析と要求ソフトウエアシ ステムの区別 評価とその方法の意識 CreW Creative Workspace SE 出来てきたこと 系統的にテストをするということ 設計をする意味を考えるということ 出来る技術で選ばず,目的に沿った技術を選 んでいくということ 努力を要する点 設計→実装のシームレスな移行 メンテナンス・改版に役立つ設計文書 CreW Creative Workspace PM(フォロアー) 出来てきたこと 総合的なコミュニケーション力 ヒアリングに行くのに躊躇しない 社会人にメールを送るのに躊躇しない プレゼンテーション ドキュメント 仕事の手順の理解,要領のよさ ホウレンソウ チームワーク(プロジェクトによる) 努力を要する点 全体プロセスの常時把握,PMの意図の理解 PMの性格にあわせた振る舞い 自律的なプロジェクトの遂行 CreW Creative Workspace PM(マネジャー) 出来てきたこと プロジェクトマネージャの経験と役割理解,意思決定力 クライアント,学生,組織との利害関係の調整 問題の発見と解決,危機管理 コミュニケーション,リーダーシップ プロジェクトの目標設定 スコープの調整 基本的なスケジューリング 努力を要する点 クライアント,学生,組織との利害関係の調整(アドバ イザに多く頼っている部分) 知識(ソフトウエア工学,PMBOK)の理解(人による) CreW 自分なりのマネジメントスタイルの発見 Creative Workspace コストと見積もり
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