横浜市立大学学術機関リポジトリ コンテンツ登録手順 平成27年7月 学術情報課 1 1-1.リポジトリサイトへのログイン ページ右上の「ログイン」リンクをクリックする クリック! ユーザIDとパス ワードを入力した ら, 「Continue」をク リック! 2 (補足)インデックスツリーの編集について 「インデックス」というのは,アイテムを入れる入 れ物(フォルダ)のことです。 インデックスの作成・編集は学術情報センターが行 います。必要な際にはご連絡ください。 (27.7.16現在)コンテンツ が0件のインデックスは「非 公開」に設定してあります。 インデックスの公開設定も、 学術情報センターで行いま す。 3 2.アイテム登録画面へのアクセス ① 「アイテム登録」タブを選択する ⇒ アイテム登録画面が表示される クリック! 4 3.アイテムタイプ(メタデータセット)選択 ① プルダウンメニューからアイテムタイプを選択する ※一度選択した「アイテムタイプ」は変更できません ② 「次へ」ボタンをクリックする ▼をクリックするとプルダウ ンメニューが表示されます 5 4.添付ファイル登録 ① 「参照」ボタンをクリックし、ファイル選択ダイアログ 上で,コンテンツに添付するローカルファイルを選択する 「More input row」ボタンをクリックすると登録欄が増 え、複数のファイルを添付可能 ②「次へ」ボタンをクリックする ①「参照」をクリック して,登録するファイ ルを選択します 「保存」ボタンは,一時保 存する,というボタンです。 6 ②「次へ」をクリック! 5.ファイルライセンス/アクセス制限 (1) ①「本文へのリンク名」を入力する ファイル名とは別に、表示に使用する名称を入力する 表示に使用する,わかり やすい名称を記入してく ださい。 7 5.ファイルライセンス/アクセス制限 (2) ②ライセンスを指定する ライセンスは自由記述、もしくは規定のCreative Commonsライセンス (全6種類) から選択することができ る 自由記述の場合は Copyrightを記入します 8 5.ファイルライセンス/アクセス制限 (3) ②ライセンスを指定する ライセンスは自由記述、もしくは規定のCreative Commonsライセンス (全6種類) から選択することができ る Creative Commonsラ イセンスの場合は,ど れかを選択します Creative Commonsライセンスについては, Creative Commons のサイトに詳しく書か れています。 ▶http://creativecommons.jp/ 次のページでも詳しく説明します 9 5.ファイルライセンス/アクセス制限 (4) 参考:Creative Commonsライセンスとは? 作品の作者が自ら著作権についての意思表示をするツール。利用すること で、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受 け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることがで きる。(http://creativecommons.jp/licenses/より抜粋) Creative Commonsライセンス(CCライセンス)は、以 下の4種類の条件を組み合わせて表現されます。 1. 表示 作品のクレジットを表示すること 2. 非営利 営利目的での利用をしないこと 3. 改変禁止 元の作品を改変しないこと 4. 継承 元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで 公開すること 10 5.ファイルライセンス/アクセス制限 (5) ④ ファイルのアクセス制限を指定する オープンアクセス:誰でもアクセス可能。すぐ公開。 オープンアクセス日(エンバーゴ)指定:指定年月日までログインユーザ以外閲覧不 可 ログインユーザーのみ:ログインユーザ以外閲覧不可 ⑤ 「次へ」ボタンをクリックする どれかを選択して, 「次へ」をクリック! 11 6-1.メタデータ入力 ① メタデータを入力する 「More input row」ボタンをクリックすると入力欄が増え、複数入力が可能 メタデータを外部機関から参照し、自動入力することが可能 (次ページ参照) 「メタデータ入力」の フローに入りました ~省略~ 12 6-2.メタデータ自動入力 ① プルダウンメニューからメタデータ取得先を選択 し、IDを入力する CiNii(NAID) / PubMed(PMID) / Amazon(ISBN) / ItemID(既存データ) / 医中誌(文献 管理番号) / を選択可能 ② 「取得」ボタンをクリックする ③ 入力された取得データを確認する ③メタデータが自動で入力されます。 13 ①取得先をプルダウンから選択 し,IDを入力 ②「取得」ボタンをクリック! 6-2.メタデータ自動入力 CiNiiの場合 ①CiNiiのサイト(http://ci.nii.ac.jp/)で該当論文を検索 ②NAIDをコピーして,WEKOのメタデータ自動入力 画面に戻り,入力します。 NAIDをコピー 14 6-2.メタデータ自動入力 PubMedの場合 http://pubmed.jukkou.com/ PMIDをコピー 15 6-2.メタデータ自動入力 Amazonの場合 http://www.amazon.co.jp/ ISBNをコピー 16 6-2.メタデータ自動入力 ItemIDの場合 リポジトリサイト内で該当論文を検索し、URL内に あるItemIDをコピー 例 https://xxx.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_v iew_main_item_detail&item_id=1154&item_no=1&page_id=13&block_id=21 ItemIDをコピー 17 6-2.メタデータ自動入力 医中誌の場合 http://login.jamas.or.jp/ 文献管理番号をコピー 18 7.リンク設定 ① 「インデックスツリー」の中から、登録するインデッ クスにチェックを入れる ② 「次へ」ボタンをクリックする ①登録先の インデックス にチェックを 入れる(”+” のクリックで 展開します) 19 複数選択が可能ですが、 原則1点(より詳細な インデックス)を チェックしてください。 ②「次へ」を クリック! 8.DOI付与 ※DOIの付与はIRDBから機関リ ポジトリへのハ―べスティング が行われた後可能となります。 (登録から2、3日程度) ①チェックを いれる ②「次へ」を クリック! 20 9.コンテンツ登録 ① 登録情報を確認する ② 「決定」ボタンを クリックする 「確認」の フローです ⇒ コンテンツが登録され、 「正しく更新されました」 メッセージが表示される ~省略~ 「決定」を クリック! 21 10.登録したコンテンツの確認 トップページにアクセスして, コンテンツデータが 正しく登録されたことを確認する。 ※ コンテンツが公開できているかを見る ために,ログアウトしてから確認するのが 望ましい。 22 11.コンテンツ登録中の一時保存 コンテンツの登録途中で 「一時保存」をクリック すると、登録中のコンテ ンツを一時保存できます。 保存するとき 「ワークフロー」から、 一時保存したファイルを 確認したり、編集したり できます。 保存したコンテンツを確認・編集するとき 「一時保存」 をクリック! →保存完了 ①「ワークフロー」 をクリック! コンテンツが 保存されてい ます 23 再び編集も できます 付録.コンテンツの保存について リポジトリに登録したコンテンツ(メタデータファイ ル・本文ファイルなど)は,バックアップを保存するよ うにしてください。 バックアップ方法(例) WEKO一括エクスポート機能で、バックアップファイルを作成する 1. 2. アイテムリストから、保存したいアイテムにチェックを入れる 「チェックしたアイテムをExport」で「実行」をクリックする ①保存したいアイテム にチェック! ②「実行」をクリック! 24 付録.コンテンツの保存について 3. 選択したアイテムのタイトルが表示されていることを確認し、「エク スポート」をクリックする ①選択したアイテムが表示 されているか確認! 4. 25 ②「エクスポート」をクリック! 選択したアイテムの情報が、zip形式のファイルでダウンロードされる ので、そのファイルをバックアップとして保存するようにしてくださ い。 付録.コンテンツの保存について バックアップで作成したzipファイルを使うと、WEKOにデータを一 括で登録することができます。 登録方法は、「4-1.コンテンツ一括登録マニュアル」の3章、「3-6. WEKOインポート」~「3-7.登録完了画面の確認」を参照してください。 アイテムのバックアップを、もっとまとめて取ることもできます。 手順2.で、プルダウンから「表示中の全てのアイテムをExport」または 「このインデックスの全てのアイテムをExport 」を選択してから、「実 行」をクリックしてください。 「表示中の全てのアイテムをExport」:表示 されているアイテム全部を、まとめてエクス ポートします。 「このインデックスの全てのアイテムを Export 」:インデックスに登録されているア イテム全部を、まとめてエクスポートします。 26 【補足】 学術論文のアップロードと 著作権について 学術雑誌に投稿した論文をリポジトリに登録した いのですが… 公開許諾条件→著作権ポリシー 著作権が学協会・出版社に譲渡されているとわかれば、後はその利用許諾が得られ れば公開できる。しかし、許諾をするとしても公開のための条件を指定している学 協会・出版社は多い。 学協会・出版社の「著作権ポリシー」 •機関リポジトリでの公開OK •著者個人のホームページに載せてもOK •リポジトリ公開は著者にあらかじめ許諾されているの で問合せ不要 etc •雑誌に掲載されたレイアウトのPDFを公開してもよい •著者自身の最終原稿なら公開してもよい etc •出典・著作権に関する注記が必要 •公開するためには、個別に申請すること/書面申請をすること •猶予期間(エンバーゴ)を遵守して •出版社版(DOI)・雑誌HPなどへリンクして etc 28 著作権ポリシー の確認方法① Society Copyright Policies in Japan ・国内学協会のオープンアクセスに関する著作権ポリシーに ついて調査,公開しているデータベース ・http://scpj.tulips.tsukuba.ac.jp/ •出版社版の利用可否 •機関リポジトリなど公開場所 •公開条件 などが確認できる 分類 オープンアクセス方針 Green 査読前論文・査読後論文どちらでも掲載を認める 157 Blue 査読後論文のみ掲載を認める 831 Yellow 査読前論文のみ掲載を認める 13 White 掲載を認めない Gray 方針が未定もしくは未回答 学協会数 247 1361 (学協会数は2014/6/6時点) 29 著作権ポリシー の確認方法② Securing a Hybrid Environment for Research Preservation and Access /Rights MEtadata for Open archiving •海外出版社のセルフ・アーカイブに関する方針を閲覧できるデータ ベース •http://www.sherpa.ac.uk/romeo/ 出版社版の利用、機関リポジトリの アーカイブの可否、その他条件等を 確認できる color Green Archiving policy publisher Can archive pre-print and post-print 504 Can archive post-print (ie final draft post-refereeing) 510 Yellow Can archive pre-print (ie pre-refereeing) 109 White Archiving not formally supported 434 Blue (出版社数は2014/6/6時点) 30 参考文献 国立情報学研究所 「JAIRO Cloudコミュニティサイト」 →https://community.repo.nii.ac.jp/ 31
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