平成17-18年度“現代的教育ニーズ取組支援プログラム(略称:現代GP)”採択事業 コラボレイティブ・マネジメント型情報教育 2006年度秋学期 プロジェクト成果発表会(中間報告) および外部評価委員会 主催 大岩研究室 CreW Creative Workspace スケジュール 1.主催者挨拶 12:30-13:00 2.発表セッション1(全員)13:00-14:30 各チーム持ち時間30分 (発表20分 質疑応答10分) 3.発表セッション2(全員)14:45-16:15 4.評価委員会会議(委員のみ) 16:30-18:00 5.懇親会(入場無料) 18:30CreW Creative Workspace 配布物(評価委員用) 事務資料 (☆は本日、★は後日回収いたします) 概要説明(この資料) 登録カード(初めての方)☆ 評価委員謝金申請依頼用紙☆ 評価用資料 提案書(プロジェクト毎) 評価用紙★(プロジェクト毎) 評価委員会用コメント用紙☆ その他 新パンフレット ORF案内 CreW Creative Workspace 旅費・謝金申請に関して 評価委員の方は原則謝金と旅費を申請いただく ことになります.辞退の方は用紙にその旨記述く ださい. 書類はこちらで作成し、郵送いたしますので確認 の上、捺印してご返送ください。(今回は五十嵐が 長期休暇中のため11月下旬の発送になります) 書類作成の際に必要な情報を「申請書作成依頼 用紙」に記述して、本日中にお渡しください(評価 委員会終了時に回収いたします) CreW Creative Workspace 評価用紙 プロジェクト用 5枚 プロジェクトごとの評価をお書きください. (用紙は大きいですが,簡易記述でも結構で す) 前回委員の方は,前回との差分で結構です. 全体評価用 1枚 前回委員の方は,前回との差分で結構です. 評価委員会用コメント用紙1枚 評価委員会の始めに回収します. CreW Creative Workspace コラボレイティブ・マネジメント型情報教育 試行実験概要(第III期) CreW Creative Workspace 基本コンセプト 産学が連携(コラボレーション)して,人に使ってもら えるソフトウエア(システム)を開発し,評価する 学生3,4名が授業の一環として行うソフトウエア開発プロ ジェクトに,企業人がPMとして参加する 上記実践的プロジェクトを通して,学生はソフトウエア工学, 情報システム構築の知識を学ぶ.企業人はプロジェクトマ ネジメントの手法を学ぶ 上記のプロジェクトを産学の代表者が評価する 上記プロセスを通して,産学の関係者が,よりよいソ フトウエア(システム)開発プロジェクトとは何かを問う CreW Creative Workspace 全体像 ソフトウエア開発プロジェクト 大学 学生 メンバ PM (3名) (1名) 企業 実務者 指導者 指導 評価 他大学教授 外部評価委員会 (評価委員約20名で構成) 経営者 CreW Creative Workspace PBLの特徴(1) Curriculum:プロジェクト中心(≠伝統的) Integration:さまざまな知識とスキルを総合する ように構成される Realism:現実的な問題を扱う Process-orientation:プロジェクト管理と意思決定 は学習者が行う.(指導者,仲間がモニターする) Project organisation:プロジェクトの運営は学習 者が行う Generic skills:問題領域だけでなく,一般的なプロ ジェクト遂行力や問題解決力を身に付ける CreW (NetPro Learner guide の松澤による意訳) Creative Workspace PBLの特徴(2) Responsibility:学習者が自律的に責任をもって学 習活動を行う Active learning:問題と疑問を解決していく過程で, 学習が起こる Collaboration:プロジェクト内,間のチームワーク とコラボレーション Facilitation:「先生」ではなく,ファシリテータ(補助 する人)もしくはコーチ Feedback:学習者はディスカッション,プレゼン テーション,ピアレビューからフィードバックを得る. このフィードバックにより経験から学習が起こる CreW Creative Workspace コラマネプロジェクトのテーマ 人に使ってもらえるソフトウエアを開発する 実際のクライアントとユーザを想定する クライアントの承認を得る 評価が出来るところまで作り上げる ユーザに使ってもらって評価する CreW Creative Workspace プロジェクトのテーマ プロジェクトマネジメント(PM,フォロアー) PM 要求分析と 要求仕様の策定 ユーザ 評価 運用 評価 IS SE 内部設計 構築 現状の範囲 テスト CreW Creative Workspace 目標の範囲 これまでのプロジェクトの特徴 クライアント 学内(他研究室)クライアント 提携企業クライアント 内部クライアント(研究室,自分達) その他外部クライアント(店舗等) 6/15 4/15 3/15 2/15 ソフトウエアの種類 情報システム 情報システムの一部モジュール ゲーム 言語処理 組み込み 12/15 1/15 2/15 0/15 0/15 CreW Creative Workspace コラボレイティブ・マネジメント型情報教育 (第III期) 試行実験概要 CreW Creative Workspace 授業の特徴(おさらい) プロセスは任意 開発のテーマ,開発プロセス,開発言語などが 任意のものでよい 講義はしない この授業は週1回(2コマ)の授業時間が確保さ れているが,いわゆる「講義」はされない この授業は反復して履修できる この授業をすでに履修した経験がある学生と, 初めての学生が混在している. CreW Creative Workspace 教育環境(学生) 授業:大岩研究会2(木曜3,4限,4単位) 対象:学部2年~4年(14名) 前提知識:プログラミング入門,オブジェクト プログラミング受講済 目的:ソフトウエア工学の知識,情報システ ム学の知識とスキルを習得すること I期 3名,II期2名,III期~9名 CreW Creative Workspace 教育環境(PM) 授業:学生の授業+PMミーティング 対象:IT企業のSE. 前提知識:情報システム開発の基本的な知 識と経験(PM経験は問わない). 目的:プロジェクトマネジメントの知識とスキ ルを習得すること 5名全員新人(II期目は実現せず) CreW Creative Workspace 教育環境(指導体制) コラマネラボ コーディネータ (松澤) PMオフィス アドバイザ (大岩,神沼,戸並 進捗報告会 技術・運営サポート P P P J J J クライアント様 P J (大岩研) 外部評価委員の皆様 CreW Creative Workspace コラマネラボ(木曜日)のスケジュール 午前中(10:00-12:00) 朝のPMオフィス 任意参加(PM+コーディネータ) 3限(13:00-14:30) 進捗報告会 全員(学生+PM+コーディネータ)参加 4限(14:45-16:15) チームミーティング チームごと(学生+PM) 5限(16:30-18:00) PMミーティング PMのみ参加(PM+コーディネータ) CreW Creative Workspace PMの参加形態 PMは企業に勤めながらPM活動を行う. 週1回出校し,授業で行われる進捗報告会,チー ムミーティング及びPMミーティングに参加する. PMミーティングはPMとコーディネータだけの進捗 報告会である. 通常,授業が終わると,学生とのプロジェクトミー ティングが行われる. 非出校日は,電子メールやWikiなどの電子媒体 を利用してメンバとのコミュニケーションが行われ る. CreW Creative Workspace プロジェクトの結成方法 発注者の募集 大岩先生の依頼による プロジェクトの結成方法 1週目 発注者に,説明プレゼンをしてもらった 学生に自作テーマの募集と,発注者が決まっているものから やりたいものを選定(自作テーマの提案はなし) 4件の案件の担当PMを決めた(PMに○△×でできるもの,で きないものを申告してもらい,話し合いで決定) さうんどおんりぃ2だけはゲーム開発企業にPMを依頼した 2週目 PMのプレゼン(1人5分) 学生は興味を持ったテーマの説明会に,エントリーシートを持 参して面接(20分×3) CreW 学生に第3希望まで希望してもらい,PMミーティングで多少の Creative Workspace 調整をしてメンバー決定 PMにお願いしていること 最低限やって欲しいもの 週報の作成 プロジェクト定義書の作成 スケジュール(WBS)の策定と予実管理 コミュニケーション計画書の作成 品質管理計画書の作成 プロジェクト完了報告書の作成 目標管理シート(学生と自身)の作成と評価 (+変更管理) CreW Creative Workspace 運営上の変更点(1) アドバイザ体制 神沼,戸並 提案書と承認プロセス 中間発表で配布し,評価してもらう 中間発表までにクライアントに承認をもらう(努力目標) 成果物はチームで 進捗報告会はPMも報告 中間・最終報告会はPM,学生が協力する 最終ドキュメントはPM,学生が協力して作る CreW Creative Workspace 運営上の変更点(2) 勉強会の実施(PM) 朝のPMオフィス(2時間)で PMBOK, XP, RUP, PSPを一通り確認した コーチング勉強会は継続 コスト測定と見積もり(努力目標) 作業時間の測定と報告 CreW Creative Workspace 運営上の変更点(3) 学生による勉強会の開催(運営者が行うと学生が なかなか参加しないことが理由で変更) 努力目標 2期目以上の学生は任意のテーマで勉強会(90分)を一つ行う 1期目の学生は勉強会に1つ以上参加する テーマ PHP基礎(川口) - 終了 PSP デザインパターン Database基礎 ソフトウエアテストの技法 RUP プレゼンテーションの作り方 CreW Creative Workspace その他,特記事項 あるチームがWikiを利用し始めたら,すべ てのチームが利用し始めた http://collamdev.crew.sfc.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi CreW Creative Workspace おわりに 質問等[email protected]ま で,お申し付けくださいませ. 2月23日に三田キャンパスにて,最終報告 会(コラマネフォーラム)を行ないます. 目標参加者200名です.お近くの興味のあ る方をお誘いあわせの上,ご来場ください. CreW Creative Workspace 中間発表会 プロジェクトへの依頼内容 PMと学生(1名以上)が発表してください 制限時間は20分です (PM,学生の)発表の順,方法は任意です プロジェクトの内容とプロセスが評価できるよう な発表をしてください CreW Creative Workspace 発表 第1セッション 準JUN satoimo g-mod 第2セッション さうんどおんりぃ2 4Hands 招待学生の発表 鐘 1回ー18分 2回ー20分 3回ー30分 CreW Creative Workspace
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