プラスワン(+1) ~踏みだそう! あなたがつなげる未来への一歩~ Bグループ 平成24年1月20日 平成23年度国立大学法人等若手職員勉強会 分科会Ⅱ 1.役割分担 司会 毛利晃大 (名古屋大) 書記 松原裕香(福井大) PPT 後藤晋一 (総合研究大学院大) 発表者 喜多宏子(徳島大)、鈴木康博(小樽商科大)、 金澤恵里(山形大学) メンバー 渡部雅樹(秋田大・初日発表者)、高橋苗々子(お茶の水 女子大)、羽太雅史(筑波技術大)、松村典彦(金沢大)、豊 島一寿(浜松医科大)、九鬼隆史(鹿児島大) 2.概要 本提案の概要、提案先、メリット・デメリット、及び必要となるモノについて 提案 総合性を備えたスペシャリスト育成のための人材育成プラン Plan A 【職業体験/ジョブローテーション】 Plan B 【ワーキンググループ制度】 提案先 人事担当部署 メリット 総合性を備えたスペシャリストの育成 / WGを通じた広範な知識の習得、コミュニケーション能力の育成 デメリット 必要な物・人 職場体験、ジョブローテーションにおける担当部署の負担増 本プランに関する、大学全体としての共通理解 3-1.本提案の背景 ~理想・現状・ギャップについて~ 理想の職員とは何か?現状はどうか?両者のギャップは何か? それぞれについて分析を行い、ギャップを生じさせている問題を、『内的要因』と『外的要因』に 分類し、ギャップを埋めるための企画の前提を整理。 理想 自発的であること / 高いモチベーションを常に持っていること / 専門性と総合性の両方を兼ね備えていること ギャップ 現状 内的要因 知識不足 / 自発的行動の不足 外的要因 知識を得るしくみ / モチベートするしくみ 理想に近づくべく、知識、経験を求めている段階 3-2.本提案の背景 ~ギャップを埋めるために~ ギャップの外的要因、内的要因それぞれに対する有効と思われる対策 内的要因 ギャップを埋めるために有効と 思われる手段 知識不足 自発的行 動の不足 外的要因 知識を得る しくみ モチベート するしくみ 自分の業務以外にも幅広い興 味を持つこと 自主的な勉強を続けること 個人的なアイデアを、学内での 組織的行動につなげること ワーキンググループの制度化 職業体験制度の導入 ジョブローテーション制度の導 入 実務レベルの知識を得るしくみ の導入 人事異動の透明性の向上 人事交流制度と学内人材活用 のバランス 特に有効で具体 的と思われる手 段について、詳 細に検討 4.Plan A 【職業体験/ジョブローテーション】 職業紹介、職業体験、ジョブローテーションを組み合わせ、総合性を持ったスペシャリストの育 成を目指す。 1. 職業紹介 各部署の職業紹介(新人メイン・他部署も参加) ・各部署の業務内容を、新人をメインに紹介(新人以外も参加することで、業務内容の共有化) ・新人は、紹介を受けた部署の業務内容に基づき、次のステップで体験したい部署の希望を、 人事担当部署へ提示 ・新人の希望を基に、人事担当部署が次のステップ以降の実施計画を策定 2. 職業体験 10日程度各部署で職場体験 適性を見 つける ・前のステップで策定した計画に基づき、職業体験を行う。 ・各部署10日程度で、一定期間に複数の部署を経験し、大学の業務内容を広く浅く経験する。 ・新人は、自分の目指したいスペシャリスト、及びそれまでに身につけたいスキル、知識をまとめて、 人事担当部署へ提示。 ・新人の希望を基に、人事担当部署が次のステップ以降の実施計画を策定。 3. ジョブローテーション 目指したい専門性に合わせて、各部署を1~2年ずつ経験 ・自分の目指すスペシャリストに向けた、ローテーションプランを作成。 ・年度ごとに人事担当部署等と面談を行い、自分の適性の検討、マッチング、目指すゴールの修正等を行う。 ・スペシャリストとして従事したい職種を早い段階で経験し、実務を積む。 ・幅広い視野、経験を積むために、様々な部署を経験する。 4. スペシャリスト 総合性を持ったスペシャリストへ。 専門性と 総合性を 身につけ る 5.Plan B 【ワーキンググループ制度】 既存の部署に関係なく、職員が自由にテーマを設定し、ワーキンググループを設置。自分の興 味のあるワーキンググループのメンバーとなり、年度末に発表会を行い、大学経営層へ提案を 行う。職員の自発性、モチベーションの向上、知識の共有、深化を図るとともに、経営層に対し て、経営上必要が生じる前に、経営判断の材料を蓄積し、提供する機能を果たす。 教務 WG【授業料免除制度について】 自由にテーマを 設定 WGリーダー 財務 興味のあるWG に参加 提案 大学経営層 WG【学生募集について】 総務 WGリーダー 【職員に対して】 ・知識の共有、深化 ・モチベーションの向上 WGによる効果 【経営層に対して】 ・経営判断の材料の提供
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