きのこの重要性

キノコのふしぎ
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6班
三好
森山
安西
山口
吉井
吉水
キノコって何者?
キノコは植物でも動物でも無い!
キノコはカビなどの仲間で「菌類」である。
地球上の菌類は約7万種を超えるとされるが・・・
このうち明らかにされているのは、ほんの
数パーセントに過ぎないといわれている
キノコの構造
5つの部品すべて
が揃っていないキ
ノコも多くある。
菌界って他にどんなの
があるの?
~菌界はどう分類されるの?~
大きく4つに大別できる!
ツボカビ門&接合菌門
• ツボカビ門は鞭毛を持
つ細胞を作り、その細
胞を放出する姿が壺の
様なのでこの名がつい
た。
• 接合菌門で、もっとも身
近に見られるのは、ケ
カビ属等の一般的なカ
ビである。いずれもカビ
としては大柄で、太い
菌糸からなり、基質中
に菌糸をのばして栄養
を摂取する。
これら2つはキノコとは別の分類になる。
子嚢菌門&担子菌門
• 子嚢菌門は、微小な子 • 担子菌はいわゆるキノ
嚢(しのう)を形成しそ
コらしい、傘があって柄
の中に減数分裂によっ
がついているものであ
て胞子を作るのが特徴。
り、変わった形のキノコ
例として、酵母(出芽酵
もかなりある。多くのも
母,etc.)、カビ(アオカ
のは枯死植物や土壌
ビ,etc.)や、一部のキノ
等で有機物を分解して
コ(トリュフ,etc.)がある。
生活している。
これら2つがキノコの含まれる菌界である!
きのこの生活
スタイル
呼吸・分解
~分解作用~
• キノコを含め菌類は生態系のサイク
ルの「分解」という重要な部分を担
当している。キノコがあることで植物
を構成するリグニン等は分解され、
複雑構造のタンパク質は簡単な構
造を持った物に変化し、再度植物の
生長のために使われる。
~呼吸作用~
• キノコの多くは植物やその遺骸を基質と
しているが、中には動物の糞などの排
泄物や死骸を基質とするものや、他種
のキノコを基質にするものもある。また、
植物の根と菌根と呼ばれる器官を形成
して共生し、植物から同化産物を供給さ
れて成育するものもある。
きのこの生活環
きのこの繁殖のしかた
菌糸に一定の刺激(急激な温度変化、栄養分の欠乏)
↓
菌糸が密に集合、組織化
↓
子実体(一般にきのこ)形成
↓
胞子をつくる、飛ばす
きのこの一生
胞子
一次菌糸
子実体
二次菌糸
接合
成長
きのこの重要性
きのこの重要性
もしきのこがいなかったら世界はどうなってしまうのか?
きのこは動植物の死骸や排泄物を分解している。
ということは?
森の中は生物の死骸や排泄物でいっぱいに!
他にも
植物は光合成をします。
光合成をするにはCO2が必要です。
きのこは分解する過程においてそのCO2を出しています。
特に植物のリグニンやセルロースの分解に関しては
きのこは大きくかかわってます。
その点で菌類は炭素循環において重要な役割を
はたしてます。
他にも
きのこと菌根を結んで共生関係にある多くの植物も養分が
授受できず死滅するでしょう
森林は死滅してしまいます!
人が生きていくにはまず森林がないとだめです。
きのこはその森林を維持していくのに必要です。
森林がなくなってしまっては人も他の動物も死に
生物のほとんどいない悲しい地球になって
しまうかもしれません。
食べれるきのこ
・シイタケ ・シメジ ・マツタケ ・マイタケ
・エノキ ・キクラゲ ・アミタケ ・タマゴタケ
・アンズタケ ・ハツタケ ・ホウキタケ
・キノボリイグチ ・ナラタケ
・ヒラタケ ・ナメコ ・ムキタケ ・クリタケ ・・・
マイタケとブナシメジを見てみよう!→
マイタケ
担子菌門サルノコシカケ科マイタケ属マイタケ

マイタケは世界中の暖温帯から温帯
北部にかけて分布し木材腐朽菌であ
る。

食材としては香りに優れ、また、歯切
れも良く、基本的に生食以外ほとんど
の調理法でおいしく食べられる。炒め
物、鍋料理、天ぷらなどによく利用され
る。

栄養学的にはビタミン類やミネラル、
食物繊維に富み、特に亜鉛、ナイアシ
ン、ビタミンDを含有しを多く含む。食
物繊維を構成する多糖類βグルカン、
マイタケDフラクションの一部は身体の
免疫力を高めるなど、さまざまな効果
があるとする研究もなされている。一
部に「ストレス沈静作用」や「痴呆症に
効果がある」などの話しがあるが、人
間での科学的なデータは不足している。
ブナシメジ 担子菌亜門キシメジ科シロタモギタケ属ブナシメジ

秋にブナをはじめとするトチノキ、シナノ
キ、カエデ等広葉樹の朽木、倒木および
伐根に群生する。

人工栽培品が食用キノコとして日本など
で広く流通している。歯切れがよく、風味
にも味にも癖がないため、どんな料理に
もよく合う。

本種の人工栽培品は俗に「ホンシメジ」と
呼ばれることがある。これは、かつて本
種の人工栽培品が「ホンシメジ」の商品
名で一般的に流通していたことに由来す
る。市販の「ホンシメジ」の袋をよく見ると、
大抵「ブナシメジ」と小さく書かれていた。

しかし、栽培困難な高級きのこである本
来のホンシメジとは別のものであることか
ら、1991年に日本の林野省はそのよう
な慣行を改めるよう通達した。
きのことナスのさっぱり揚げびたし
◆材料◆
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マイタケ 100g
ブナシメジ 100g
ナス 4本
鶏むね肉 1枚
片栗粉 適宜
揚げ油 適量
【A】みりん…大さじ3、酒…大さじ3、だし汁…1/2カップ、砂
糖…大さじ2、しょうゆ…大さじ4、赤唐辛子…2本
大根おろし、青しそ 適宜
酢 大さじ1
きのことナスのさっぱり揚げびたし
(1)【A】を合わせてひと煮立ちして冷ます。
(2)ブナシメジは石づきを取り、マイタケと共に小房に分ける。
ナスはたて半分に切り、食べやすい大きさに切る。鶏むね肉
は一口大のそぎ切りにして片栗粉を薄くつける。
(3)(2)を揚げて(1)に入れ、よく冷やし、いただくときに大根お
ろし、青しそ、酢を加える。
★完成★
☆ナスは漢方では体の熱を冷ます効果があると言われているので夏におすすめです。
終わり