標本化定理 4402090 山田浩隆 標本化定理とは あるアナログ的な信号をデジタルデータに サンプリングする場合に原信号に含まれる 周波数成分をすべて正確にサンプリング するためには、原周波数の2倍以上のサン プリング周波数が必要となる。これを標本 化定理(サンプリング定理)という。 サンプリングとは アナログ信号の強さを一定時間ごとに採 取し、デジタル記録が可能な形にすること 音声をデジタルデータとして記録するため に、一定時間ごとに音の強度を採取する 処理を指すことが多い サンプリング周波数とは アナログ信号からデジタル信号への変換 (AD変換)を1秒間に何回行なうかを表す数 値 単位は「Hz」 サンプリング周波数が大きいほど高い音 の記録が可能 サンプリング周波数の例 電話の場合は3.4kHz(≒4kHz)のアナログ 波形を使用 →サンプリングは倍の8kHz で行う 人間の可聴周波数の上限は、約20kHzと 言われているので、CDの音源は、44.1kHz (≒20kHz×2)でサンプリングされている 標本化定理に違反すると エイリアシング(折り返し歪み)と呼ばれる現象が 生じる
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