情報テクノロジーは命を救えるか

情報テクノロジーは命を救える
か
2007.11.19
災害における情報
• 資源の制約の下での判断
• 戦争と同じ
• ネットと同じ
物理的に救うのではない
• 情報の統合が必要
– 情報の信頼性
– 多量の情報が一極集中する可能性がある
• 公衆電話が使えない、救助を求める情報が集中
情報の多様性
• 道路が被害を受けていると、住民の直接要請
も難しい
• ヘリコプターから見ても、大規模被害では、ど
こか区別がつかない
• 鳥の目と虫の目
• 一番被害を受けたところは、情報も出せない
技術的対応
• GPSで場所を確認
• 中越では暗視カメラで陸上自衛隊が被害調
査をする
– 自衛隊の情報と県庁の情報がかみあわない
素人
• ケイタイのメール情報が直接集まると、曖昧
な情報が増え、確認をとるのに時間がかかる
• 教育、訓練の必要
– 熊や不審者情報の流れを通じて訓練
– 情報を、整理、収集、集計することによって、不正
確な情報が対策本部に行かないようにする
回避経路
• 延焼などで回避経路が変わる可能性がある
• 何が重要な情報か
• 個人にとって、必要な解を求める
• ★情報の収集より、検索がポイントになる