20XX年度 ○○施策導入について (例) 社内講師の計画的育成とトレーニング導入について ○年○月○日 所属・担当者名 はじめに 提案の動機や提案の要点を、簡潔に述べる (例) 社内講師は、自社の企業理念や固有の技術・知識を確実に 伝承する重要な役割を担っています。 本提案では、組織の成長により成果をもたらす社内教育制度を目指して、 ・社内講師の計画的育成 ・講師対象のトレーニング について、ご提案します。 2 目次 • 人材育成のありたい姿 ・・・・・・・・・・・・P. • 教育施策に関わる現状認識 • 解決すべき問題 • 問題解決の方向 • 施策の概要 • 施策を実施するメリット • 費用 • 実施スケジュール・体制 • 実施に向けた検討事項 3 人材育成のありたい姿 • 人材育成のありたい姿を、会社や自部門のビジョンや方針、 取り巻く環境の考察とリンクさせて表記する (例) ・人材開発部ビジョン: “社員のキャリア自律を支援する” ・環境: 自業界の製品は、コモディティ化のスピードが速くなってきている ありたい姿として・・・ ・ 社員が、社内固有の経験・知見をスピードをもって共有することによって、 自社の強みを磨く土壌を作りたい ・ 社内固有の経験・知見の伝播、学び合いの場が、安定的に、高品質に 運営されていることを実現したい 4 教育施策に関わる現状認識 • 提案の前提となる、現在の教育体系や提案テーマに関わる 教育施策の状況について説明する (例) 1.現在実施されている社内専門教育 -技術教育・・・・・・年間〇件 受講者〇人 -商品知識教育・・・・・・〇件 〇人 2.社内専門教育 講師について 〇人、平均〇才 3.社内専門教育 平均 受講者のアンケート結果 〇点 5 解決すべき問題 • ありたい姿と現状のギャップを問題として明記する • 可能な限り問題を「定量化」して示す (例) 社内専門教育を、「安定的に」「高い質で」提供していくうえで、次のような 問題がある 1.社内講師が今後不足する見込み ・社内講師が高齢化している (50代後半以上が*%。 5年後には△人 不足) ・講師の役割は属人的になっている 2.社内講師のインストラクション技術に改善余地あり ・受講者のアンケート評価が低い (平均〇点) ・講師の自己流が固定化しており、具体的に改善するきっかけがない ・講師同士の交流、学びあう場面はない 6 問題解決の方向 • 前頁の問題を再掲し、問題解決の方向を明記する • 具体的な施策というよりも、大きな方向性について明記する (例) 1.社内講師の不足 施策→ 各部門で人選を行い、追加育成計画を立てる 目標として、 201*年までに〇人を育成 2.社内講師のインストラクション技術向上 施策→ 講師が技術を高めるための、インストラクター研修を実施する 目標として、 受講者アンケート平均〇点 7 施策の概要 • 具体的な施策(○○研修・××プロジェクト等)について明記する • 図表を使いながら分かりやすくまとめる (例) インストラクター研修の概要 研修タイトル インストラクター研修 対象者 ①社内専門教育 ②社内専門教育 既任講師 講師候補 日数 1日+1日(合計2日間)/回 〇名 〇名 実施時期、 回数 201*年〇月~〇月 会場 本社、A事業所、各〇回 講師 ****社 研修内容の 特色 ・映像録画を用いた細やかなフィードバックに特色あ る プログラム。 ・2日目までに1週間のインターバルを設け、 技術の定着率を高める。 ・・・ 全〇開催 **氏 8 施策を実施するメリット • この施策を実施することで、どんな効果、成果がえられるのかを明 記する • 「会社にとってのメリット」「当事者(研修であれば受講者)のメ リット」など、複数の観点があると訴求力が高まる (例) 講師追加育成と研修実施によって期待する成果 1.社内講師にとって 2.社員にとって 3.会社にとって 9 費用 • 施策実施に必要な費用概算を明記する (例) 研修実施に関わる費用・・・ ≪内訳≫ ・1開催あたりの講師費用 ・研修カスタマイズ費用 201*年度 ***円 ***円 ***円 ・会場費(会議室・PC・ビデオカメラ) ***円 10 実施スケジュール・体制 • 準備から実施、振り返りまでのスケジュールを明記する (例)研修実施に向けたスケジュールと体制 人材開発部 〇月 〇月 〇月 〇月 実施検 討・決定 人選依頼 ・対象確 定 参加案内 実施 〇月 〇月 振り返り 各部門 研修対象者 外部教育機関 11 実施に向けた検討事項 • 実施を前提にした時に、検討余地のあるものや、クリアすべきハー ドルを 明記し、それに対する考えや対策を明記する 12
© Copyright 2024 ExpyDoc