海外インターンシップ実習報告

海外インターンシップ実習報告
国際開発研究科
国際開発専攻 博士前期課程2年
岡崎 絵梨佳
インターンシップ実施機関
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国際協力銀行 (JBIC)
配属部室 開発1部1班、バンコク事務所
実習期間 2005/8/1~2005/8/30
実習課題 JBIC、タイ、カンボジアの調達
ガイドラインの比較
選抜方法
JBICと協定を結んでいる各大学から原則
学生1名を受け入れる
 各大学における選考方法により、大学毎
に1名が推薦される
 GSIDにおいては、インターンシップ志望動
機書を基に、教授会議により厳選
 参加学生数 全国の大学より合計10名
2005年8月 5名、 2005年9月 5名
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実習内容
第一週目 東京本店
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本店において円借款事業についての基本
的な理解を深め、プロジェクトサイクルや
案件監理、事前・事後評価などの基礎知
識を修得
開発1部1班において調達について学び、
JBICとタイの調達ガイドラインの比較作業
に従事
実習内容
第二週目 バンコク事務所
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事後評価に伴う様々な案件視察に同行
Napparat Rajathanee Hosapital,
Lamphun Hospital, Mae Kuang dam,
Chiang Mai cultural museum
バンコク日本人学校の7年生を対象とした
国際理解教室の事前ミーティングに参加
チェンマイへの出張も経験し、地方病院で
は円借款事業による医療機器補充整備の
重要性を確認
実習内容
第三週目 バンコク事務所
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現在継続中の案件視察に同行
Pak-kret Bridge and Connecting Road,
Industrial Ring Road,
Savarnabhumi International Airport
チャオプラヤ川をまたぐ橋、道路や新空港
の建設現場を目の当たりにすることでJBIC、
実施機関、コントラクター、コンサルタントと
の協力、信頼関係が円借款事業を成功さ
せる為に不可欠だと実感
実習内容
第四週目 バンコク事務所
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JBIC、 タイ、カンボジアの調達ガイドライン
の比較資料を作成
環境教育ワークショップに参加し、日本とタ
イのNGOが環境に対してどのような取り組
みを行っているのかを理解し、環境に対す
る意識を向上
インターンシップ期間中に
印象に残っている事
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バンコクに赴き、直接、開発現場を見るこ
とが出来たこと
視察を通じて、現在継続中の案件と完成し
た案件との比較が出来たこと
円借款事業におけるJBIC、実施機関、コン
トラクター、コンサルタントとの協力・信頼
関係の重要性を認識したこと
インターンシップで得た
経験や知識の活用
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国際開発に対する意識の向上により、世
界へ目を向けられるグローバルな人間に
なること
ODAに対する正しい認識やJBICの役割を
より多くの人々に伝えるファシリテーターに
なること
組織の一員として働いた経験から、作法や
協調性、礼儀等を学び、今後社会へ出て
行く際の糧として活かすこと
補足情報
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負担費用については原則、参加学生負担。
但し、遠方の学生に対しては補助有
私の場合
自宅から東京への往復交通費、東京にお
ける宿泊費、バンコクへの渡航費、バンコ
クでの宿泊費についてJBICが負担
Thank you very much!