平成 27 年度 課題別統合実習(緩和ケア) 【目的】 緩和ケアを必要とする対象者の全人的苦痛の緩和や QOL 向上に向けた看護の実際について 理解を深める 【目標】 1. 緩和ケアにおける身体的,心理的,社会的,スピリチュアルな苦痛に対する症状緩和 や QOL を高める看護援助が理解できる 2. 緩和ケアにおけるチーム医療の実際が理解できる 3. 緩和ケアにおけるチーム医療のなかでの,看護の役割が理解できる 【実習内容】 1. 事前課題による学習 ・緩和ケアの概念(全人的苦痛も含む) ・緩和ケアにおける倫理的課題 ・緩和ケアにおけるチームアプローチ ・WHO がん性除痛ラダー 2. 見学実習を通し,緩和ケアの看護の実際を学ぶ 1)緩和ケア病棟や緩和ケア外来の構造や特徴について理解する 2)緩和ケア病棟に入院されている対象者の特徴について理解する (疾患,年代,病期,心理状態,家族との関わり・・・など) 3)緩和ケア病棟での苦痛緩和や QOL を高める看護を理解する 4)緩和ケアにおけるチーム医療とチームのなかでの看護の役割が理解できる 5)緩和ケアに関わる看護師のメンタルヘルスについて知る
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