ゆとりの中で生きる力 を育む教育課程の創造 ―リニュ

研究概要の説明
仙台市立荒町小学校
ゆとりの中で生きる力を育むための
教育課程の創造
-リニューアル荒町プランの実践を通して-
めざす姿
子ども像
自分の生き方をめざし、つくり出す子ども
自ら学ぶ意欲を高め、
体的に学習に取り組む子ども
めざす姿
学校像
ひびき合う心、学び合う子ども、みがき合う教師、
夢いっぱいの荒町小学校
教師像
スペシャリスト
カウンセラー
コーディネーター
ゼネラリスト
研究の視点
ゆとりのとらえ
ゆとりとは
子どもの学びのゆとり
学びのゆとりのとらえ
①「ひと、もの、こと」とじっくりとかかわる
②課題解決のために、試行錯誤を繰り返す
③友達と考えを共有し、自分の考えを深める
④つまずきに対して分かるまで学び直しをする
⑤発展的活動ができる
学びのゆとりを生みだす三つの視点
分かる授業づくり
教育環境の工夫
学びの連続性の
内容的ゆとり
心の教育
確保
空間的ゆとり
時間的ゆとり
学びのゆとり
精神的ゆとり
研究計画
第1段階
骨格づくり
平成11年度
リニューアル荒町プランの策定
第2段階
外枠づくり
平成12~13年度
システムチェンジによるゆとりの生み出し
第3段階
内枠づくり
平成14~15年度
授業改善によるゆとりの生み出し
第4段階
まとめ
平成16年度
荒町版教育課程のまとめ
骨格づくりの時期
平成11年度
個人の思いから全体の思いへ
教育課程一つ一つの見直し
リニューアル荒町プラン策定
外枠づくりの時期
平成12、13年度
システムチェンジの中の実践開発
システムチェンジの中で
実践の開発
• 年間のコーディネート
• モジュール活用
• スキルタイム
• 異学年合同学習
• 交流学習
• 行事の再編成
内枠づくりの時期
平成14、15年度
システムチェンジで可能になった外枠を
カリキュラムデザイン、授業に生かす
• 各時期のねらいを明確にした
学びの連続性の確保の視点
• カリキュラムデザインの視点
• 分かる授業づくりの視点
• かかわりの中で学びをつくる視点
• 指導形態の工夫の視点
• きめ細やかな評価を可能にする視点
荒町版教育課程の完成
平成16年度
学年間の系統を吟味
成果
多面的で複合的なリニューアル荒町プランの
手だての効果が出ている
1 学びのゆとりの中で生き生きと学ぶ姿が見られる
(1)システムチェンジによる学びのゆとり
(2)授業改善による学びのゆとり
(3)学びのゆとりは生き生きと学ぶ子どもたちの姿に
つながっている
2 教師の意識改革が図られた
(1)授業実践に取り組む教師
(2)1年間のコーディネートに取り組む教師
課題
おらが学校づくりこそ 教師のライフワーク
1 荒町版教育課程づくり
2 教師の自己変革努力の継続
終わりに
これが私たちの
荒町小学校です